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日々のあぶく?

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May 22, 2009
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神々櫛村にある二つの旧家、谺呀治家と神櫛家は微妙な関係で並び立っていた。
祀られる「カカシ様」をはじめ、神隠しなどの無数の怪異に彩られた村でもあった。
戦争からそう遠くない昭和の年、怪奇幻想作家・刀城言耶(東城雅哉)がこの地を訪れて間もなく
最初の怪死事件が起こる。
巫女の周りで起こる不穏な事件の真相とは―

民俗学っぽくもあるが、名前がとにかくややこしい。
巫女の名前は漢字違いの全て「さぎり」だったり、本家と分家の相関図もややこしいので。

いないはずの男がいるのではとしたり、
死んだはずの少女が生きていたりと何でもアリの推理(設定)が展開していただけに
犯人を名指しした後に、どれだけ"フェア"に描写されていたかの種明かし(言い訳?)を
ずらずら長くされても興ざめしてしまうだけった。

ちなみに主人公の父親は昭和の名探偵と謳われていたらしい。身分もそれなりに。





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Last updated  May 22, 2009 03:24:16 PM
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