カテゴリ:本
・読本
おこんと由蔵の出会い、今津屋へ奉公するきっかけが描かれた番外編「跡継ぎ」あり。 近々、父から吉右衛門の名を継ぐ今津屋の跡継ぎ・総太郎に隠し子が!? 由蔵はこの頃、筆頭支配人の立場。 総太郎のために密かに奔走。(でっち上げのゆすりたかりのたぐいと判明) 木下一郎太もまだ父親の代。 由蔵との出会いをきっかけに今津屋に奉公することが決まったおこんも 由蔵のために走る。 磐音のいた時代の色々な地図、部屋などの図が分かりやすい。 登場人物一覧、年表、コラム、作者への質問、ミニ辞典など、読みやすくわかりやすい。 ・紅花ノ邨 鶴吉から約束の三味線を渡されたおえいは、おこんとともに三味線の手習いをすることに。 吉原会所の若い衆とともに、奇禍が降りかかった紅花大尽前田屋に嫁いだ奈緒のため、 山形に向かう磐音。 紅花を藩で一手に担おうとする山形藩にひきたてられた元商人の陰謀をくぐりぬけ、 奈緒の、前田屋の、この先の山形藩のために奔走。 後ろ姿の奈緒と再会。 ・・・それにしても、話が早いからといって、すぐ奈緒と磐音の過去が話に登ってしまい、 関係者ほとんどが知ってしまっているのでは・・・ それを知ったら奈緒は複雑な気持ちになるのでは・・・ と、絶対描かれないであろうことを心配してみたり。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 5, 2009 09:59:03 PM
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