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週末ごとに姑に面会に行く。
主治医が驚くほど、病気の進行は早く 週1回の通院リハビリにも まもなく通えなくなるだろうとのこと。 ケアハウスで、 積極的に身体を動かそうとしているから どうにか座っていられるが 普通なら寝たきりになっていてもおかしくない状態だそうだ。 スタッフの手厚い介護に感謝する。 言葉もいよいよ出なくなってしまった。 「ん…」 「あ…」 という音を、途切れ途切れに発する姑の表情を読みながら 「じいちゃんのこと? 違う?」 「お金のこと? …そう? …ちがうね。」 などと、予想できる話題の糸口を探り当てるまで 根気良く付き合うしかない。 その中で、よどみなく出てくる言葉が「じいちゃん」 そして、「みさこさん」 スタッフを呼ぶときにも、口から出るのは「みさこさん」。 姑がふき出しながらそう言った。 「まあ、光栄なことだわねぇ〜」 おどけて返事しながら、私は胸がちょっと痛む。
Last updated
2008.02.25 23:12:59
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