今朝は正月以来の朝勤でした。
昨日の雪も雨も、朝にはすっかりあがっていたんですが、世の中が凍りついてました。
出かけに門を開けようとしたら、凍ってました…。
道路も凍っていて、転ばないように気をつけて歩きました。

今日は仕事が午前中だけだったので、午後から映画を観に。
EARTH（アース）です。

正直、可もなく不可もなくって感じでしたね。
全くの予想通り、想像通りの映画でした。

ディープブルーのスタッフという事で、過度の期待をしなかったのが良かったのかな？(^^;)
ディープブルーは思いっきり寝ましたからね。
どうぶつ奇想天外の方が、よっぽど面白かった。

今回は、テーマがはっきりしてたので観ながらいろいろ考える事が出来ました。
漠然と『自然はすごいなぁ～』とあらためて圧倒させられたり。
ちょっと環境について考えるには良い素材かもしれませんね。

深く考えるには、ちょっと子供百科的で、教科書っぽいかもしれませんが。

吹き替え版だったので、語りは渡辺謙でした。
淡々と語る中に誠実さがあって、聞きやすかったです。
元はパトリック・スチュワート（ピカード艦長＠スタートレック）だったんですね。知らなかった。
ちなみに、このテの映画は仕方ないのかも知れないけど、音楽は大げさでした。


しかし、やっぱり映像は迫力がありました。
『よく撮れたなぁ～』って映像が次々に出てきて、素直に『うわぁ～！』と思ってしまいました。
あれって全部『実写』なのかなぁ？

と思ってダンナに聞いたら、満天の星やオーロラなんかは多分実写だろう、との事。
山々が色づいて紅葉していく様はさすがにCGだろう、って言ってました。
あと、かじき（？）の群れが魚の群れに突っ込んでいくシーンのかじきがCGっぽい、と言ったらそれは分からんと。ナゾのまま。
突進してきてカメラをピュー！とよけるのが、どーしても『あり得ない』と思ってしまったんですが、どうでしょう？

しかし、出てくる動物たちがみんな可愛くて、思わず『きゃーっ♪』と声を出しそうになりましたよ。
知らない（見たことない）動物がたくさんいました。そんなところでも、地球の大きさを再認識。


自然の美しさを堪能する映画だと思います。
『この自然を壊したくない』と思わせる美しさです。

映画としては50点かな。
全くの可もなく不可もなくだったので。


映画『アース』