|
|
|
|
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
|
│<< 前のページへ │一覧 │
俳句でイジメが解決できる? 携帯版『秋桜歳時記』春惜む(はるおしむ)【惜春】《季 春》 せきしゅん【惜春】過ぎ行く春を惜しむこと。(三省堂「大辞林」第二版より) 俳句帖 友禅柄惜春の帯にはさみし句帖かな 高木美雪 今日で四月が終わるとともに明日からは季語も夏に変わります。 ここ数日の間に急激に気温も上昇して夏日が続き、春は駆け足で去ってしまった感がありますが、ゴールデンウィークの行楽日和に感謝して新緑の季節を味わいたいと思います。(秋桜歳時記・季語集)
俳句でイジメが解決できる? 携帯版『秋桜歳時記』余寒(よかん)【残る寒さ】《季 春》 よかん【余寒】立春後の寒さ。寒(かん)が明けてまだ残る寒さ。残寒。(三省堂「大辞林」第二版より) 鎌倉を驚かしたる余寒あり 高浜虚子 4月というのに寒波が戻ってきました。日本海側では雪が降った地域もあったそうです。 鎌倉をゆっくり探訪したことはまだありません。以前に湘南から平塚の方へは行った事があるのですが、生憎の雨模様でした。またいつか晴れ渡る青空の下に広がる水平線を見てみたいものですが、思い出に残る、そぼ降る雨の奥に静かに煙って見える江ノ島の風情も悪くはありませんでした。(秋桜歳時記・季語集) ![]()
俳句でイジメが解決できる? 携帯版『秋桜歳時記』鞦韆(しゅうせん)【秋千 ふらここ ふららこ ぶらんこ 半仙戯】《季 春》 しゅうせん【鞦韆】ぶらんこ(三省堂「大辞林」第二版より) ふらこゝや花より出でて花に入る 茂野六花 ブランコは子供の頃の思い出の中に結構残っています。立ち漕ぎが出来るようになってからは、どれだけ高くまで漕げるかに夢中になり、支柱を越えて頭上の桜の木の枝で背中を痛めたこともありましたが、幸い大怪我にいたるような事故もなく懐かしく振り返ることができる思い出となっています。 また、ブランコに“鞦韆”という別名がある事を知ったのは、蘇軾の「春夜」という詩からでした。 春宵一刻値千金 花有清香月有陰 歌管楼台声細細 鞦韆院落夜沈沈 私の好物である東坡肉の名前の由来となったともいわれる蘇軾こと蘇東坡ですが、朧月の下、遠くから聞こえてくる雅な音楽に耳を傾けながら、清らかな花の香りに包まれて静かに流れていく春の夜の一時に憧れを抱きます。(秋桜歳時記・季語集)
俳句でイジメが解決できる? 携帯版『秋桜歳時記』観潮(かんちょう)《季 春》 かんちょう【観潮】潮の流れる模様、干満の様子、渦潮などを眺めること。鳴門海峡のものなどが著名。(三省堂「大辞林」第二版より) 人気の本格焼酎三種飲み比べセット行きちがう観潮船に手を振れる 姫野 丘陽 今年もゴールデンウィークが近づきました。 まばゆい波光がきらめくなか、渦潮に揺れながらの船上も楽しさのひとつです。 そして、自分たちと同じ笑顔を称えた対向の船上の人たちとの交歓が、より旅の趣きを深めてくれることでしょう。(秋桜歳時記・季語集)
俳句でイジメが解決できる? 携帯版『秋桜歳時記』雲丹(うに)【うにの塩辛】《季 春》 うに【〈海胆〉/〈海栗〉】 ウニ綱の棘皮(きよくひ)動物の総称。からだは栗(くり)のいがに似て多くのとげをもち、とげの間に管足がある。種類は多く、大きさ・色はさまざま。上面中央に肛門(こうもん)、下面中央に口がある。ムラサキウニ・アカウニ・バフンウニの卵巣は食用。がぜ。(三省堂「大辞林」第二版より) ちらばりて雲丹舟という三角帆 木路きみ子 子供の頃、しばしば食卓に父の好物である瓶詰めの雲丹が用意されていました。私はアルコールの臭いが苦手で、ほとんど口にすることはありませんでした。 初めて雲丹を食べたのは学生時代に知人の故郷を訪ねた時でした。海に出かけていき、採れたての雲丹を差し出されたのです。雲丹の殻に赤道からナイフを入れて二つに割ると、中にオレンジ色の身が詰まっていました。それを海水で濯いで、そのままスプーンで掬って食べたのですが、それはまさに禁断の味なのでした。(秋桜歳時記・季語集) ![]()
俳句でイジメが解決できる? 携帯版『秋桜歳時記』春日傘(はるひがさ)【春の日傘】《季 春》 UVカット晴雨兼用傘(雨傘日傘兼用)春日傘ひとりの影の生まれける 三ケ尻とし子 二酸化炭素の排出量が増加した事によって地球を包んでいたオゾン層に穴があいてしまい、年々、地表に届く紫外線の量が増えているそうです。二酸化炭素の排出量抑制に関しては京都議定書で各国に誓約を求めましたが、一部の大国や新興工業経済国の利害によって理想通りには進んでいないようでもあります。 ところで、女性にとって、かねてから夏の必需品であった日傘ですが、使っている方だけでなく、見ているこちらも涼しさを分けて貰っている気がします。(秋桜歳時記・季語集)
俳句でイジメが解決できる? 携帯版『秋桜歳時記』行春(ゆくはる)【春行く 春の名残 春の果 春尽】《季 春》 ゆくはる【行く春】過ぎ去ろうとしている春。暮春。晩春。(三省堂「大辞林」第二版より) 渦潮の渦やや小さく春は行く 本岡歌子 三月二十七日は松尾芭蕉が江戸・深川を出発して、奥の細道の旅が始まった日だそうです。 もっとも、当時は陰暦だったので、現代、今年の日付では五月十日になるようです。 自ら三千里と記してある旅程に臨んで意気揚々としているのかと思いきや 行く春や鳥啼き魚の目は涙 芭蕉 と、別れに対するセンチメンタルな心情が伺えます。(秋桜歳時記・季語集)
俳句でイジメが解決できる? 携帯版『秋桜歳時記』先帝祭(せんていさい)四月二十三日から三日間・下関赤間宮《季 春》 せんてい-さい【先帝祭】山口県下関市の赤間神宮で、四月二三日から三日間行われる祭り。源平の戦いで壇ノ浦に入水した安徳天皇を弔う。もとその忌日である陰暦三月二四日に先帝会と称して阿弥陀寺で行われていた。(三省堂「大辞林」第二版より) 業務用とらふぐのひれ琵琶を聴く一人の盲先帝会 香月梅邨 赤間神宮には壇ノ浦の合戦で敗れ、わずか八才にして入水崩御された安徳天皇が祀られています。また、その片隅には芳一堂という祠があります。小泉八雲が書いた怪談の一つ“耳なし芳一”でも有名な、平家の亡霊に耳を取られた琵琶法師、芳一を祀ったお堂です。すぐ脇には平家一門の墓といわれる七盛塚があり、竜宮城をイメージしているといわれる水天門の絢爛さとは対照的にひっそりとした一廓で、今でも芳一の琵琶に平家の栄華を偲んでいるのかもしれません。(秋桜歳時記・季語集) ![]()
俳句でイジメが解決できる? 携帯版『秋桜歳時記』壬生念仏(みぶねんぶつ)四月二十一日~・京都壬生寺【壬生狂言 壬生踊】《季 春》 みぶねんぶつ【壬生念仏】京都の壬生寺で、四月二一日から二九日まで行われる念仏の行事。この間に、壬生狂言が行われる。壬生大念仏。 みぶでら【壬生寺】京都市中京区壬生にある律宗の寺。761年聖武天皇の勅願により鑑真(がんじん)の創建と伝える。快賢が中興し、小三井寺と称した。壬生狂言で有名。また、新撰組ゆかりの地でもある。壬生地蔵。(三省堂「大辞林」第二版より) なかなかに役者出てこぬ壬生の鉦 経谷一二三 近くに住んでいながら壬生寺にはまだ訪れたことはないのですが、いつか行ってみようと思います。(秋桜歳時記・季語集)
俳句でイジメが解決できる? 携帯版『秋桜歳時記』御影供(みえいく)四月二十一日・真言宗各寺院【空海忌】《季 春》 みえい-く【御影供】真言宗で、空海の忌日である三月二一日に、その画像をかけて行う法会(ほうえ)。みえく。〔京都の東寺では四月二一日に行う〕 くうかい【空海】(774-835)平安初期の僧。日本の真言宗の開祖。諡号(しごう)、弘法大師。讃岐の人。804年最澄(さいちよう)らとともに入唐し、長安の青竜寺恵果(けいか)に学ぶ。806年帰朝して高野山金剛峰寺(こんごうぶじ)を開く。嵯峨天皇より東寺(教王護国寺)を賜り、その翌年には大僧都に任ぜられた。日本最初の庶民学校である綜芸種智院(しゆげいしゆちいん)を設立。書にすぐれ三筆の一人にあげられ、「風信帖」などの名品がある。また、詩文にも秀でた。後世、広く庶民信仰の対象として尊ばれた。著「三教指帰(さんごうしいき)」「十住心論」「弁顕密二教論」「性霊(しようりよう)集」「文鏡秘府論」「篆隷(てんれい)万象名義」ほか。(三省堂「大辞林」第二版より) 草餅の今も摂待空海忌 久垣大輔 ここ数日、黄砂に霞んでいました。大陸の黄河から遠く海を渡って運ばれてくる黄砂。自然の大いさを感じずにはいられません。 そしてまた、平安時代当時、大陸へ渡る航海の最中、船が沈み命を落とすかもしれないという危険をおしてまで国の発展のために学問に旅立った先達の志に敬意を抱きます。(秋桜歳時記・季語集) │<< 前のページへ │一覧 │ 一番上に戻る │ |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||