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テーマ:海外生活(7777)
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あ~、眠い。
最近、子供が夜自分の部屋でひとりで寝てくれるようになって、やっと朝までぐっすり眠れる~と思ったら、1年8ヶ月の間ずっと子供が夜寝てくれなかったのがすっかり癖になっちゃって、結局ちゃんと眠れない日々。 また元のようにぐっすり眠れるようになるには時間がかかりそう。 昨日の夜は、ふと思い出したことがあった。何だかんだ考えちゃって、なかなか寝付けなかった。 しかも子供、昨日風邪ひいて、夜中に何度も咳き込んでた。それで私も何度も起きちゃったよ。 で、今朝はすっごい眠い。頭痛~い。 こんなのって久しぶりだな。 考えてしまったこと、が、下らないことだったりするから自分がまた悔しい。何でこんなこと考え込んじゃったのよう、って。 19日、来週の金曜日に最後の親知らずを取ってもらうんだけど、その際、抗生物質を用意しておいてって病院に指示されているのね。 イタリアでは、主治医の処方箋がないと買えない薬というのがあって、抗生物質も(もちろん)その類。 手術の前日までに抗生物質を用意しなければならない。 つまり、主治医のところに処方箋を書いてもらいに行かないとならない。 何度か書いたけど、私の主治医のところへ行くと、いつも待つ。待たされる。人がいつもいっぱいで。 診察の患者の前に処方箋のみの患者を先にどんどん通してくれるんだけど、処方箋のみ目当てに行っても、30分から40分ほど待たされる。いっくら早く行っても、結局30分は待つ。皆考えることは一緒だからね。 私ひとりだったら良い。いくらでも待つ。 でも、子供が一緒だと、毎回この待合室で待たされる儀式が憂うつすぎる。 子供は遊びたい。遊びたくてウズウズ。でも遊べない。そのうち不機嫌になる。 しかも、子供、昨日風邪ひいた。一日中咳込んで、鼻垂らしてた。 で、ここ数日、外はすっごい寒い。晴れているからいいけど、これで雨が振ったら? 雪が降ったら? 明日、この辺、標高800m以上のところは雪が降るって天気予報で聞いた。うちはまだ500m級だけど、来週辺り振ったりして・・・。 今日晴れたら今日行った方が良いかな・・・と考え出したら、今日何時に主治医がいるかが気になって眠れなくなった。 一階に降りて行って調べて、これで眠れる、と思ったんだけど、いや、でも、子供が風邪で具合あんまり良くないし・・・ああ、でも、来週雪でも降ったらどうしよう、行けないよ。でも抗生物質は必要で・・・。ああ、どうしてこんな心配するほど毎回紙っぺら一枚のためにあんなに待たされないと行けないわけ?? ・・・眠れん!! こんなことで眠れない自分がまた腹立たしい。下らないことで睡眠時間を削るなんて。馬鹿馬鹿しい。 で、今朝はゾンビみたいに起き上がって、夫の朝食の支度(自分は後で子供と一緒に食べる)。 夫に、こんなこと考えちゃって眠れなかったよ、馬鹿みたいだけど、って言ったら、「馬鹿じゃん」って夫。うん、分かってるけど朝っぱらからそんなにはっきりと言わなくても・・・。いや、朝だから余計にはっきりなのか。 「今日は行くなよ。寒いし、子供具合悪いんだから」 主治医のところへ行く帰りに、エルボリステリア(薬草屋)に寄って子供に何か買いたかったんだけど。しかも、来週雨だったとか、雪だったとかだと行けないんだよ。 「主治医、夜開いてる日があったよな?」 火曜日。17時から19時まで。 「じゃあ、その日に行こう」 でもさ、火曜日に行くと1時間以上待たされるんだよ? 覚えてない? 前行ったとき、診療所出たとき既に20時過ぎてたじゃん。 「しょうがないじゃん。待てばいいよ」 待てばいいのか、1時間以上も・・・。単なる紙っぺらのために・・・。 じゃあ、今日は行かないよ。 「今日は外に出るな。いいか? 絶対だぞ? 子供、風邪ひいてるんだからな。お前まで風邪ひくぞ?」 うん、分かってるよ。出ないよ。心配しなくても。 仕事に行きがけ、薪を忘れたと、庭から薪を取ってこようとしている夫に、時間がないから良いよ、私、後で取りに行くから、と告げると、「寒いんだからお前は外に出るな」。 外には出ないって約束したけど、庭にも出られないの~? そんなに物凄い寒いってわけでもないのに。まだ氷点下行ってないでしょう。寒いときはね、うちの辺、朝、車のドアが凍っちゃって開かないの。初めてそれ見たときは笑っちゃった。日本じゃこんなの見たことないもん。長野の従姉から話には聞いていたけど、どんなものなのか想像付かなかった。車が凍るだなんて~。ロシアじゃあるまいし~。ロシアの人たちって、ウォッカぶっ掛けて車が凍ってるの溶かすんでしょう? 家の中に持ってきてもらった今日一日分の薪、暖炉の下の薪置き場にまでちゃんと入れてくれていた夫。いいよう、もう。その辺に投げといてくれれば私、ちゃんと片づけるから。 「いいって。ついでだし」 ついでって、もう、仕事、遅刻するよ? 「何秒で変わるものでもないし。火は付けてあげられないけど」 いいってば、火くらい私だって付けられるよ。 夫を送り出した後、暖炉の火を付けようと暖炉のドアを開けて中を見ると(どこに着火すればすぐに全体に火が付くか、あらかじめ見極めないと行けない)、ちゃんと私が火を付けやすいよう、細かい薪も用意してくれていた。急いでいたのに。夫、自分が火を付けるときはそんなもの必要ないって、持って来ないんだけど。 何か夫の小さな心遣いが嬉しかった。夫って、細かな心遣いがきく人なんだ。 この人と結婚して良かったなぁって、ほのぼのとしてしまった朝。 紙っぺらの件は心配しないでおこう。どうせ、来週にでもまた行けばいいんだし。きっとその頃には子供も具合良くなってるよ。 ああ、でも今日いい天気だなぁ。勿体無い・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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