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高橋克彦の日記

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2011年11月02日 楽天プロフィール Add to Google XML

ブログの移転
[ その他 ]    

長らくお世話になった楽天ブログを,アメブロに移転します。

FAITH8年目に突入に合わせて!というわけでもないんですが。

軽くカスタマイズした,アメブロの方もよろしくお願いします。

新しくなるって,ワクワクしますね!

 高橋克彦のアメブロ

最終更新日  2011年11月02日 15時28分45秒
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8年目
[ Counseling ]    

FAITHがカウンセリングルームとして誕生してから,丸7年が経ちました。

'11.11.1から8年目に突入です!!

久美子さんが自宅で開業したのが昨日のことのようでもあり,遠い昔のようでもあります。

たくさんの人に支えられて今こうしてFAITHが存在していることに感動を覚えます。

昨日は,セラピストの方々が駆けつけてくださって,ささやかなお祝いをしました。

大きな川の源泉で滾々と湧き出る水のように,静かに拡がる水の波紋のように,決して爆発的ではないけれども,絶え間なく溢れてくる力のようなものを感じています。

10月28日に大きなエネルギーシフトがあったようです。

それを感じるかどうかは別にして,世の中の意識の変化という視点で見渡してみると,何かが大きく変わったように私は感じています。

今までの常識が非常識になったり,その逆だったり。

今まで大切にされてきたものが,何の意味も持たないものであると気付いたり,見過ごされてきたものが大切なものとして扱われるようになったり。

この流れは一気に加速していくのではないかと予測しています。

ほんとに大切なものは何か?本当に当たり前のことってどんなことなのか?

実は,子供でも知っているシンプルで誰でも知ってることの方が大切であるということに気付くチャンスなんだろうと思います。

 やりたいことを楽しくやる

 好きな人に好きと伝える

 自分と同じように人のことも大切にする

 人と同じように,自分のことも大切にする

ただそんなシンプルなことを,当たり前にやり続けること。

それがやりやすくなる時代に突入したのではないでしょうか。


私たちは,もっともっとたくさんの人に,このFAITHのエネルギーを知ってほしいと思っています。

それは,私自身が幸せになれたから,自由になれたから。

これからも,たくさんの方に出会える幸せを感じながら,前に進んでいきます。

ぜひ,私たちに会いにきてください!

最終更新日  2011年11月02日 14時54分57秒
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2011年10月29日

講座終了!!!
[ 講座 ]    

卒業式

3.11震災の後から開講したカウンセラー養成講座。

今日で全日程を終了しました!!!

濃~い半年間でした。

あの余震の続く不安の中に始まった講座が終了するというのも感慨深いものがあります。

最後の講座中にも地震があって,地震に始まり,地震で〆みたいな感じで,受講生の方々は,地面も心も揺さ振られる半年だったと思います。

しかし,今回の受講生の方々の,その気付きのスピード,習得能力には目を見張るものがありました。

これからの時代のリーダーになっていく人材であることは間違いないと確信しています。

みなさん本当にお疲れさまでした!!

楽しい半年間をありがとう!

最終更新日  2011年10月29日 23時34分25秒
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2011年10月12日

分かり合う
[ 家族 ]    

昨日,三男の学校に行ってくるというブログを書いたので,そのご報告を。

形としては,生徒指導ということで,先生たちは何とか説得して髪を切り,反省文を書かせることで,事の鎮静化を図ろうとしていることは行く前から分かっていました。

しかし,三男の想いはもうそこにはなく,先生たちとの対話は,ある意味平行線。

彼が主張していることは,

 意味不明な校則,理不尽な取り締まりに対する疑問

 反省文を書けばうやむや,というやり方のおかしさ

 そんな疑問に対して,納得できる話をしてくれる先生がいなかった

 先生一人ひとりが言っていることが違うことに対する不信感

を言っているものの,実のところは,

 そんな疑問や,不信感をもっていたにもかかわらず,それを誤魔化して,上手く振る舞っていた自分に対する反省

ということだったようです。

そして,そうやって自分を誤魔化すことをせずに,自分の人生に責任を持って生きていくことの決意表明でもあったみたいです。

ただ,先生たちには,これが理解できない。

規則の大切さや,それに従う(上手く誤魔化す)ことのメリットについて説こうと必死です。

それでも,臆さず必死に想いを伝えようとする,三男の頼もしさを感じました。

これなら,きっとどこでも生きていける。そう確信します。


私がそこで感じたのは,彼は3年間先生を信じようと必死だったんだなということと,この学校には,不幸なことにそれに応えられるだけの器を持った先生がいなかったんだなということ。

校則云々よりも,先生として尊敬できる人間がいなかった。

それが彼を失望させ,しかし,それによって彼は本当に大切なことに気付き,前に進むことを決めたんだということ。


「結局この出来事の本質は,この1人の生徒と,先生たちの誰もが信頼関係を創ることができなかったということですよ。」

と私が先生に言うと,先生はガクッとうなだれました。

「・・・・やっぱりそういうことですか・・・・。薄々は分かっていましたが,それを言われるのが怖かったんです・・・」

そこからは,先生の本音もポロポロ出始め,理想と現実の狭間で葛藤する熱血先生の姿の一端も垣間見ることができました。

この出来事で何かに気付いて,そして変えていくことができたら,先生たちにとっても,これから彼らと関わる生徒たちにも,きっといい影響があると信じています。

型にはまった話のさらに奥にある,本音ってやっぱり大事です。

学校を中退することを決心した三男の決意は変わらないと思います。

でも,この出来事で先生たちの本音に触れ,分かり合える瞬間を体験できたことは,うれしいことです。

そして,自分の人生を真剣に考えて歩き始めた三男のこれからにワクワクした気持ちになります。

平たんな道のりじゃない。

そんなの百も承知だよ。

それでも,自分を信じて生きていく。

そう思える我が子を誇らしく思います。


人生なんて,どんな道を歩いたって平坦なところなんてない。

だったら,自分に正直に生きるのが一番楽しいはず。

私はそう信じています。


最終更新日  2011年10月12日 18時48分21秒
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2011年10月11日

主張と反発
[ 家族 ]    

秋の自己洞察期間(?)の中で,今までに自分の人生を振り返り,「自分を主張する」ことをどれだけやってきたか,あらためて気付きました。

心のどこかには,「自分はあまり自己主張をしないイイ子」だと思いたい自分もいるんですが,実はそんなことはなかったんだな~とФ

小さいころ,遊んでいたおもちゃの音がうるさいと母から何度か怒られました。

しかし,それでも言うことを聞かず,遊び続けていると,「そんなに言うことを聞かないなら,このおもちゃは捨てるからね!」(実際は山形弁「ほだいわがんねなら,こいず捨てっがらはな!」)と言われ,おもちゃを取り上げられてしまいました。

そして,「裏の用水路に捨ててきた。(裏の川さなげできたがらな。)」と母から報告を受けました。

「そんなことで怒られること」「そんなことで,おもちゃを取り上げられること」「そんなことでおもちゃを川に流して捨ててしまうこと」様々なことに納得のいかない私。

「じゃあ,見てくる!(どれ,んだら見でくっがらな!)」と言って,裏の勝手口に行ってみると,そのおもちゃは,用水路の脇に置いてありました。

そこで私が取った行動は?

おもちゃを自分の手で用水路に投げ捨てたんですӤä

今になってみると笑い話ですが,思えば,自分の主張と,反発心がそんな行動をとらせたんだと思います。

もちろん,お気に入りのおもちゃが無くなるという,痛い思いもしましたが,そのときの自分には,もっと大事な主張があり,それを分かってもらえないことに対する反発心が芽生え,そっちの自分を表現する方を優先したということです。

その後の人生でも,やっぱり納得がいかないことがあると,その想いを主張することは,事あるごとにやってきたと思います。

自分なりに。

主張を受け入れてもらえたことも,もらえなかったことも。

うまくいったことも,騒動になったことも。

いろんな想いを体験してきたことは間違いないですね。


うちの三男は,家では小さな主張をするものの,外では自己主張することは稀で,反発することよりも,調和を保つことの方が多い子です。

そんな彼も今17歳になり,少しずつ自分の主張をするようになってきました。

今までの高校生活で,その学校の指導方針には違和感を感じていたようです(話を聞く限り,まあ,そう感じてもしょうがないだろうというような,指導という名の押しつけがあったようです。)。

えっ!そこは幼稚園なの?と突っ込みたくなるような話が耳に入る度に,親としても切ない思いになることもしばしばでした。

年中頭髪検査や服装検査を行い,違反していると反省文提出。

体育の授業で,夏なのに長袖の体育着を着ていたからと,罰としてグラウンド10周&腕立て。

何度も続くと反省文提出・・・・・

それでも自分が選んだ学校だからと,それに従い,卒業まであと数カ月というところで,彼の我慢も限界に達したようです。

先日の頭髪検査で,髪を切って行ったにもかかわらず違反と判定され,髪を切ってくることと,反省文の提出を求められたことによって,彼の反発心に火が付きました。

先生と生徒の信頼関係が全くないまま,校則だからこうしろ!決まってることだからやれ!と理不尽な指導という名の強制処分が行われるのは教育ではない!

先生によって言ってることがまちまちでおかしい!

生徒の声を聞こうという態度が先生から感じられない!

そんな主張を彼はしています。

ルールを守ることの大切さなんて百も承知。

だけど,そことは別の想いがある。

それを分かり合っていくためには,自分を主張することもとても大事です。

世の中は,未熟で,完璧ではない人達の集まりです。

だからこそ,分かり合うために主張し合う,想いを伝え合う,分かり合うことが大事なんだと思います。

彼の中で何かスイッチが入ったのを感じます。


反発し,散髪も反省文の提出も拒否している三男。

今度は,「親を学校に呼び出す!」と・・・

それに応じなければ出席停止だ!と・・・

というわけで,今から学校に行ってきます。

彼の主張をしっかり聞いてきたいと思います。

人はきっと分かり合えるということを信じて。


最終更新日  2011年10月11日 15時46分44秒
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自己洞察の秋
[ Counseling ]    

暑いという言葉が枕詞のような時期が過ぎたと思ったら,蔵王に初雪!と目まぐるしい季節の変化。

秋の声が聞こえてくると同時に,ちょっと足を止めて自己洞察の季節に突入していました。

発信していかなかきゃ!と頑張る時期もあり,自分の中で温める時期もあり,いろいろでいいのかと。

それでも,いろんな思いは届いているのを実感することがたくさんあります。

数日前から,本田健が翻訳した,ロバート・シャインフェルド著「マネーゲーム」から脱出する法,を読んでいます。

新たな見方と答え合わせをしながら,静かに自己洞察。

かなり面白い本です。


さて,現在開講しているカウンセラー養成講座(東京校)も,熱い講議が毎回繰り広げられています。

毎回,「深いね~!!」の連続です。

受講生さんの想いの深さ,決意のほどをひしひしと感じます。

気付きの現場に立ち会わせていただけるのは,私の特権だと,いつも感謝しています。

本当なら,Ustremで生中継したいくらいですよ(もちろんできませんよ笑)

ただ,それくらい,素晴らしい時間を体験しています。

さて,せっかく東京に行く機会があるので,東京での個人セッションを受け付けたいと思います。

10月,11月の予定は

 10月16日(日)夜 18:00~21:00
 10月17日(月)終日 10:00~18:00
 10月30日(日)午前 11:00~12:30 夜 18:00~21:00
 10月31日(月)終日 10:00~18:00
 11月12日(土)午後・夜 16:00~21:00
 11月13日(日)午前 11:00~12:30 夜 18:00~21:00
 11月14日(月)終日 10:00~18:00
 11月27日(日)午前 11:00~12:30 夜 18:00~21:00
 11月28日(月)終日 10:00~18:00

です。

ご希望の方は,メールでこちらまでお問い合わせください。

詳しくは,FAITHのHPをご覧ください。


最終更新日  2011年10月11日 12時46分38秒
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2011年09月26日

人間のチカラ
[ Counseling ]    

ishinomaki1
ishinomaki4

震災後初石巻。

今から20年以上前,石巻に勤務していたころを思い出しながら,市内を回ってきました。

港付近の建物は,津波の影響で破壊されているのはもちろん,よくソフトボールをやっていた海辺のグラウンドは,がれきの収集場所になり,周辺の住宅街は跡形もなく姿を消していました。

ishinomaki3

その後に建てられた看板。

テレビでは見ていたものの,現場に立つと,その圧倒的な出来事に言葉が出なくなります。


そこでは,MASAの発案により,この震災に対して大きな支援の手を差し伸べてくれている台湾に対して「ありがとう!」のメッセージを送るための写真撮影。

メッセージボードに思い思いのメッセージを書いて,写真を撮り,Facebookを通して台湾の方々に送ろうというもの。

震災の直後から,世界中から贈られてくる「祈り」を,私たちは確かに感じました。

ありがとうの想いは一生忘れないでしょう。

そんな思いが少しでも伝わったらうれしいですね。


そして,今回の目的のひとつは,7月に名古屋で開催したワークショップの際に,参加者から集まった「ラブオファー」を届けること。

単なる義援金ではなく,直接復興に向かって動いている方々に渡したかったんです。

そして,FAITHのセラピストで,震災後に積極的にボランティア活動に参加していた,Norikoさんから紹介された「Ishinomaki2.0」という,石巻を積極的に復興させようと活動している団体に直接お渡しすることができました。

アーティスト集団らしく,とっても素敵なビジョンと行動力をもった方々です。

私たちにできることはほんの少しです。

でも,それぞれが自分の人生を最大限に生きることが,きっと被災地の方々のチカラになると信じています。

自分自身を信じる心が,被災地の方々が復興していくチカラを信じることにつながる。

そう思います。

人間のチカラは本当にスゴイ!

そんなことをまた強く感じました。

ishinomaki2

大きな被害を受けた建物の間では,キャンプファイヤーの火が燃え上がり,人々の笑い声が響きます。

人間のチカラはスゴイ!

最終更新日  2011年09月26日 21時06分24秒
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常識を壊す
[ インディゴ ]    

MASAの「Facebookセミナー」は,本当に面白かった!

もっとたくさんの人に聴いてもらいたかったな~

Ustreamで中継すればよかったとマジで思いましたよ。


さて,セミナーで感じたことは,講師の世界観がそのまま伝わるなってこと。

MASAの想いが良く伝わる,すごくイイセミナーでした。

どんなに素晴らしいコンテンツでも,それが講師のものになっていなければ伝わってこない。

伝える人がどんな経験を通してその言葉を発しているのかということは,やっぱりごまかしがきかないんだということ。

世の中には,いい情報,有益な理論などは数多く存在します。

だから,本来は本を読んだり,ネットで検索すればそこにたどり着いくことはできます。

だけど,それをただ読むのと,誰かの声を通して受け取るのでは大きな違いがあります。

そんな意味でも,MASAのセミナーは,MASAの想いを自分の言葉でしっかりと伝える,素晴らしいものでした。


Facebookという便利なツールを使って,彼がどのように人生を豊かにしてきたのか?そして,そのツールとしてFacebookのメリット,デメリット。

また,Facebookの本来の使い方など,MASAの視点で話を深めてくれました。

中でも印象に残ったのは,「自己責任」の話。

全世界で8億人を超える人が利用しているFacebook。

当然使い方を誤ると,トラブルも起きます。

しかし,それはFacebookが悪いとか,システムの問題ではなく,使う側の問題。

使う側の責任であるということです。

それは,バーチャルなネットの世界であろうと,リアルな人との関わりであろうと同じ事。

「私たちは,感情・思考・行動の責任者である」

という心理学の言葉にあるように,私たちはひとりひとり自分自身の責任者で,自分に起きることは全て自己責任で関わっていかなければならないということ。

当たり前で単純な話だけど,その単純なことができている人が少ないのが今の世の中です。

少なくとも,「自分」はその責任者として,人生を楽しみたいと思うのでした。


心理カウンセラーとして興味を持つのは,MASAがなぜこんな風に素敵な存在になれているのかということ。

彼は,怪我や,リーマンショックの影響など,人生がうまくいかない局面で,たくさんのものを捨てなければならない状況も体験したそうです。

それでも,彼は,これまでたくさんの国を訪れ,その国の生活をがっちりと体験してきました。

その中で,日本でしか通用しない常識,自分の中の小さなこだわりのようなものを壊さなければならない場面にたくさん出会ったと思います。

自分の中の常識を壊し,自分の世界を広げる。

これこそ,セラピーの世界で起きていることです。

彼はそれを,海外に身を置くことで,身を持って体験し,気付きを自分のものにしてきたからこそ,今のような存在になれたんだろうを感じました。

成功者の脚本を生きている数少ない存在のひとりだろうと思います。

これからの活躍が楽しみです。


最終更新日  2011年09月26日 13時49分48秒
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2011年09月22日

[ 家族 ]    

りお

こんなに大っきくなりました!


最終更新日  2011年09月22日 17時41分43秒
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2011年09月19日

モンスター
[ その他 ]    

昨日のEテレで

ETV特集「シリーズ 原発事故への道程 前編 置き去りにされた慎重論」

を観ました。

日本における原発事業が,どのようにして現状に至ったのかが良く分かりました。

「原子力」という力に命を奪われ,その力に魅了され,その力に翻弄された日本人の歴史は,高度成長という物質的豊かさと引き換えに大切なものを置き去りにし,忘れ去る歴史でもあったとあらためて感じます。

世界で唯一の原爆被害を受けた国がなぜ?このような現状を招いたのか,本当に不可解です。

「原子力」について,何も分からない状態でありながら,政治主導でスタートした日本の原子力政策。

危険極まりない,そして誰も責任を取らない無責任な,国民の命という最も大切なものを置き去りにしたものであったことは明白な事実です。

科学者たちの意見を無視してまで始める必要がどこにあったのか?

危険性の指摘を振り切ってまで推進することを止められなかったのはなぜか?

抗うことのできない,歴史の力みたいなものも感じます。

その中で何よりも気持ち悪かったのが,その当時に原発事業に携わった誰もが「しょうがなかった」「オレのせいじゃない」という前提に自分をなりたたせていることです。

「予算が通ってしまったから」「会社の方針だから」「○○さんが強行に進めたから」という前提に積極的に物事を進めたということ。

もちろん,それぞれの人はそのとき自分に与えられたことを,自分の人生をかけて必死にこなしていたんだと思います。

しかし,本当に自分がやりたかったことなのか?というとおおきな疑問が残ります。

本当はやりたくなかったけど,しょうがなかった。

そんな生き方を選択し続けている人の集まりが今の日本を作っている。そう感じます。

そして,そんなエネルギーの中で,押し込められた「自分の思い通りにしたい」想いが,

 人の安全よりも,効率や経済性を優先する

 専門家の意見を無視してまでも目的を成し遂げる

 適切な警告さえ,慟哭して退ける

 大々的な安全キャンペーンによって,国民を洗脳する

ような,目的のためなら手段を選ばない,モンスターのような存在を作り上げたように思います。

そんなモンスターになってしまった人を責めるのは簡単だし,そうすることで,安心したい気持ちもよく分かります。

しかし,今必要なのは,この歴史を振り返り,同じ道を歩まないためにどうしたらいいのか?ということだと思います。

幸いにして,時代も人間も進化しています。

情報の伝達手段は,当時と比較にならないほど発達しています。

そして,その情報を得て,どんな世界をイメージするのか?という点に関して,私たち人間は飛躍的に進化しているはずです。

現に,マスコミや国による洗脳キャンペーンに簡単に乗せられてしまう人は確実に減っています。

若者たちのほとんどは,冷静にその馬鹿げたイメージ戦略には乗らないでしょう。

歴史を繰り返さないために必要なのは,ヒーローの出現でも,もちろんモンスターの出現でもないはずです。

私たち,ひとりひとりが,「自分の人生に責任を持つ」ことなのではないでしょうか。

「○○だからしょうがない」
「社会がそうだからどうしようもない」
「○○さんが言ってるからいいんじゃない」
「自分が何とかしようとしても無理」

という世界から一歩進んで,自分の世界を変えていく勇気を持つことだと思います。

世の中には,しょうがないことや,抗うことができないことが確かにあります。

だけど,だからこそ,自分の人生を誤魔化さずに,自分の心の声に従って正直に生きることの方が気持ちイイはずです。

抗えない自然の力でさえ,それに抗うことで私たちは進化してきました。

でも,それは大切なものを守るための進化だったはずです。

今こそ自分の中の「大切なもの」を思いだし,それを守るために進化するいいチャンスなんだろうと思います。


最終更新日  2011年09月19日 19時23分46秒
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