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2006年04月07日
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カテゴリ:アジア映画

日本のプロレスの父である力道山。住所なしで力道山と書くだけで手紙が届いたほどの国民的英雄でありながら、実は朝鮮人という出自による差別を角界では受け、その後も出自を隠し続けるなど屈折した思いを抱いた人間として描く。


この映画での力道山は有力なタニマチ獲得のためには手段も選ばず、そして欝屈から暴れることもしばしばと腕っぷしと共にあくの方も強い人間(その点、あくまで理想の武道家像に終始した「SPIRIT」にはこのあたりが欠けていた)。

例えば有名となり、出演映画撮影中に路地の二階から見物の子どものまちがいで植木鉢が頭上から落下。現場では笑い飛ばしながらも、夜、目覚めて命が危なかったのかと悶々とパラノイアックに恐怖し、薬をむさぼるくだりなどは鬼気迫るものがあります。

この映画、実際とは脚色があまりに過ぎる部分もあるが、よく調べて題材にしてます。

死因となった刺傷事件も(刺したヤクザ役には山本太郎)映画の流れとして納得のいく描き方。

プロレスファン的にはやはり時代的にどうかという技(力道山が場外に飛ぶかとか、技走りすぎだろ、ハロルド坂田役の武藤とか)も飛び出すも、レスラーが多数出演しての試合シーンは迫力のでき。また遺作となった橋本の姿がたまらない(相撲取りの姿がまた似合うんだわ)。力道山が去って世紀も変わり、ところが今またリングをわかしているのが小橋、天龍、佐々木らのチョップ合戦という現実も踏まえると改めて感無量。

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最終更新日  2006年04月10日 15時35分01秒
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