Duranと私私がDURANと出会ったのは、DURANがライブアルバム「ARENA」発表後、ジョンとアンディ中心の「パワー・ステーション」とサイモン、ニック、ロジャーによる「アーケィディア」に分裂している時でした。 当時小林克也氏が司会をしていたベストヒットUSAで「アーケィディア」の「エレクション・デイ」がオンエアされ、その美的世界に感銘を受けたのがきっかけです。以後それまでのDURANのアルバムなどを借りまくり現在に至るわけです。 私がファンになった後、DURANはアルバム「ノトーリアス」で急激な変化を遂げるなど、そのサウンドは常に変化しつづけています。「ノトーリアス」以降セールス的には苦しみながらも、2作目の「リオ」など当初から時代を先取りしたそのサウンドは、フューチャリストと呼ばれるにふさわしい斬新な音で、私を感動させつづけてくれました。 そして、ついにあの「Ordinary World」の大ヒット!!それはまさに円熟した完成された90年代を代表する名曲といえましょう!! その後も90年代後半は、バンド結成時からのメンバー・ジョンの脱退、度重なるレコード会社の移籍等々...いろいろありましたが、歩みを止めない彼らを、私は応援しつづけます!! オリジナル・メンバー5人による2004年発表の「Astronaut」も好評。再来日を心から楽しみにしている今日この頃です!!
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