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カワセミのつれづれ日記

カワセミのつれづれ日記

北海道ツーリング記 2

2000年夏、2回目の北海道ツーリング。
1度目のときは、本当に思いつきで行ったので、今度は計画的に・・・って思ってたけど
やっぱ無理(^^;
計画的どころか、フェリーのチケットさえ取らずに出発!
だってね、ダンナの休みが直前にならないとはっきり決まらないだもん。

行き当たりバッタラーな私たち(笑)


今年のツーリングの予定は、8月12日~18日。
とにかく12日発のフェリーに乗り込んで
帰りのフェリー(18日)に間に合えばいいや!
行き先は、フェリーの中で決めよう!

お盆の一番混む時期。
当然、フェリーはキャンセル待ち(笑)
乗れなかったらどうすんだよ!

けどたいていは乗れるんだよね~。

深夜11時半に出航。
翌々日の午前4時に小樽に到着。
おお!1年ぶりの北海道~♪

今年はとりあえず北を目指そうってことで、ひたすら北上。
さ・・・寒い!
夏とはいえ、早朝の北海道は寒い!
途中、何度か休憩を入れつつ、オロロンライン(国道232号)を北上。
左手に水平線、右手にサロベツ原野を眺めつつ
ひたすらまっすぐな道を走るのは気持ちがいい~♪

昼すぎに稚内に到着。
野寒布岬を経由して、宗谷岬へ。
日本最北端~!

時間もちょうどいいし、そろそろ寝る場所を確保しなければ。
少し後戻りして、「緑と太陽の村キャンプ場」へ。
宿なんて、泊まらないよ~。
全泊キャンプ!

翌朝、また宗谷岬へ。
昨日は観光客が多くて、思うような写真が撮れなかったからね。
って、早朝なのに、観光客多っ!
「日本最北端の地」の碑の上に寝転がって、はいポーズ!
近くの出光で給油すると、記念品がもらえるので、給油。
ガソリン満タンで、出発~。

今回の旅の目的(最北端)は果たしたので、あとは気が向くままに走るだけ。
とりあえず南下して、サロマ湖あたりまで行ってみるか。
サロマ湖畔を走り、網走監獄博物館へ。
この日は美幌町のキャンプ場でキャンプ。

翌日は美幌峠を通り、弟子屈~釧路へ。
摩周湖の近くを通ったのに、摩周湖には行かず(^^;
釧路湿原を見て、あとはとにかく、小樽へ戻る方向で。
国道38号をひたすら走り、帯広ぬけて日勝峠~樹海ロードから由仁町、栗山町へ。
この日は栗山公園キャンプ場でお泊り。

このキャンプ場、隣に小さな動物園があって
夜遅くまで猿がキーキーうるさいし
朝は朝で鶏がうるさいし・・・。
にぎやかなキャンプ場だった(^^;

翌日は札幌羊が丘展望台に行った後、昼過ぎに小樽港へ。
当然(?)フェリーのチケットは無いので
キャンセル待ち・・・て、受付は午前3時から!?
フェリーターミナル裏手の出入り口に
キャンセル待ち客が並ぶためのスペースがあるので
そこに荷物を置いて、プチツーリングするか。
午前3時からの受付なのに、先客がすでに2人いた(^^;

小樽から4~5時間で行って帰ってこれる距離ってことで
積丹半島へ。
積丹岬よりも神威岬のほうがキレイでした(^^)
夕日のキレイなスポットらしく、カメラを構えた人がたくさんいたよ。
神威岬から降りてくる途中、キタキツネ発見!
キタキツネは人に慣れているって聞くけど
全然慣れてない!
近寄ったら逃げるし。
しばらくしたらまた茂みの中から現れて
道路わきのポールに犬みたいに足上げてオシッコしてました(^^;

そろそろ日も暮れるし、小樽へ引き返す。
小樽運河を散策したあと、フェリーターミナルへ。

おお!キャンセル待ちの人、めっちゃ多い!
2~30人はいるぞ。
受付は午前3時からだから、しばらく寝るか。
これって・・・野宿になるの???

午前3時、受付開始。
受付を済ませたら、今度はフェリーターミナルのロビーの椅子で仮眠。
3人がけの椅子に横になる・・・て、オッサンかよ!
さすがに若い女の子がすることじゃないだろうと思ったので
ジャケットを頭からかぶる。
・・・それってどうよ!
でも眠いんだも~ん。

受付はしたものの、それはただのキャンセル待ちの受付であって
チケットが取れるかどうかは別。
といっても、ある程度の余裕はあるはずなので
だいたい20人前後は乗れるのだ。
・・・たまに乗れない人もいる。

3、4番目に並んでたんだから、当然チケットゲット。
無事、岐路についたのでした。


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