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日本戦略研究所



田原総一朗が靖国神社と高市早苗を侮辱 


田原総一朗が靖国神社と国立追悼施設建設問題をテーマに8月18日放送された「サンデープロジェクト」(テレビ朝日)で、ゲストの高市早苗衆院議員に対し「無知」「幼稚」「下品な人間」「憎らしい顔」などと渾身の“暴言”を吐いた。

同番組の特集「激論!靖国問題 国立墓地建設の是非」の中で高市早苗議員は

満州事変以後の日本の戦争を「セキュリティー(日本の自衛)のための戦争」だったと常識的な発言をした。

この発言はGHQ司令官だったマッカーサーが昭和26年5月3日の米国上院軍事外交共同委員会で証言した
「日本が戦争に飛び込んでいった動機は、大部分がセキュリティーの必要に迫られてのことだったのです」と同様の ごく一般的見解でもある。

しかし、田原総一朗は「大東亜戦争は日本の自衛のための戦争だった」という趣旨の発言が自分の番組「サンデープロジェクト」でなされたことに我慢ができず、完全に切れてしまった。

田原総一朗は「あれは侵略戦争。そんな無知が国会議員やってるなんておかしい」と絶叫。

さらに「こういう幼稚な人が下品な言葉で靖国、靖国って言う。僕は靖国神社はあっていいと思う。参るのもいいと思う。

でも靖国神社に行ったら(高市氏のような)日本で下品な人間の、憎らしい顔したのが集まっている。(祀(まつ)られている戦死者が)かわいそうだと思う」などと述べた。

田原総一朗は左翼系の評論家で、しかも 米国の洗脳(GHQのWar Guilt Information Program戦争罪悪感植付計画)が骨の髄まで染み着いている世代の人間だから、戦前の日本と大東亜戦争を肯定する高市早苗氏のような国会議員や国民が徐々に増えている最近の状況に苛立ちを覚えていたのだろう。

だから、「セキュリティー(日本の自衛)のための戦争」発言がきっかけとなって、司会者としてゲストに言ってはならない暴言を吐いてしまったのである。

“無知で幼稚で下品な、しかも憎らしい顔”をした田原総一朗から、暴言を浴びせられた美人で知的な保守系議員のホープ=高市早苗議員は怒った。高市早苗議員にたいする侮辱は彼女を国会議員に選出した有権者に対する侮辱でもある。高市早苗議員は19日、釈明を求める文書を田原総一朗に送りつけた。当然の行動だといえよう。

そういえば田原総一朗は辻元清美が議員辞職する前に、彼女を「サンデープロジェクト」によび、歯の浮くようなセリフを並べ励ましていた。

その辻元清美と対極にある高市早苗は田原総一朗の敵なのであろう。

今回の田原総一朗の「靖国神社に行ったら、日本(のなか)で下品な人間の、憎らしい顔したのが集まっている。」という暴言は、

靖国神社が近年8月15日に10万人近い参拝者を集め、復権しつつあることに対する左翼勢力の焦りの表れであり、

靖国神社と靖国神社を守っていこうとする日本人を“下品”な嫌悪すべきものとして葬り去りたい左翼勢力の願望が滲み出たのかもしれない。


14.8.21





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