朝日新聞、ジェンキンス氏の住所を掲載拉致被害者の敵「朝日新聞」、ジェンキンス氏の住所を掲載 朝日新聞がまたやった! なんと、北朝鮮にいる曽我ひとみさんの夫 ジェンキンス氏の正確な住所を5/13夕刊の紙面に掲載してしまったのである。 5/14曽我ひとみさんは、朝日新聞社に責任ある回答と謝罪を求める抗議文を送った。拉致被害者の家族会、救う会も、「重大な人権侵害行為」との同社への抗議文を発表した。 朝日新聞は「曽我さんに夫から手紙」の見出しでジェンキンス氏の手紙が4/9真野町の帰国家族支援室を経由して届けられたことを報じ、 曽我さんの了解を得ずにジェンキンス氏の連絡先の北朝鮮の住所を部屋番号まで記し、北朝鮮当局の担当者の名前をも載せた。 曽我さんは「(朝日新聞は)何の権限があって住所を公開できるのですか。記事を見て多くの手紙が送られることは避けられず、 私の手紙が届かなくなったりした場合、どのような責任をとるのでしょうか」と抗議した。 これに対し、朝日新聞は5/18の紙面で「記者が取材先に断りなく資料をメモし、記事にしていた」 「ジェンキンス氏の住所記載で曽我さんに重大な不利益が生じる可能性を指摘する声が社内で出なかった」と釈明している。 しかし、いくら非常識な朝日新聞といえどもマスコミの端くれだから、新聞紙面で取材対象者の住所等の個人情報を公開してしまえばどうなるかは分かっているはずである。(一般の記事では個人のプライバシーに対する配慮はしているようだ。) したがって、今回の事件は、朝日新聞が会社ぐるみで意図的に行った可能性が非常に高く、 「朝日新聞」が依然として“拉致被害者の敵”、“北朝鮮の手先”であリ続けていることを明らかにしたといえよう。 これまで、朝日新聞は北朝鮮の代弁者として、『拉致事件は日朝国交正常化交渉の“障害”(11/8/31の社説)』、 『「千と千尋の神隠し」の千尋が化け物たちに優しく向き合ったように日本も北朝鮮に寛大に接しろ(15/1/1社説)』、などと主張してきた。 「朝日新聞の社説を読む限り、 いまも捕われの身でいる拉致被害者の命や存在は簡単に切り捨て、 他方で北朝鮮政府を擁護するという横暴ぶりを感じずにはいられません。 『週刊朝日』が地村夫妻に行った隠しマイクによるインタビューも、その根本は何ら変わりはないといえます。 公共性の高い全国紙がこのようなことを続けてはなりません。 人の命の重さを理解できない新聞社は、不要だと思います。」 これは、今年1/26都内で開かれた拉致被害者家族会の記者会見で、横田めぐみさんの弟、横田拓也さんの発言である。 このような「朝日新聞」が、日本から一日も早く消滅することを切に祈る。 15.5.19
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