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まちを歩き、観察する。 そして、気になったものを記録する。
そのような地味な作業を、あちこち訪れながら続けています。 目的は、自分なりに「まちの魅力」を発見すること。 このブログでは、毎回一枚の写真とともに「まちの魅力」を考えていきます。 観光アナリストの目から見た、まちの観察記録です。 「観光まちづくり」や「地域ツーリズム」などの振興に貢献できる内容を目指しています。 このブログは「世界WEB美術館 」に参加しています。 こちらの美術館にも是非お立ち寄りください。 世界WEB美術館(World Web Museum) kaz☆2895のフォト日記 [全529件]
皆様へのお知らせです。 このたびブログを再開するとともに、「はてなブログ」へと引っ越しすることになりました。 楽天ブログでは大変お世話になり誠に有難うございました。 引き続き「はてな」で、同名のブログ(「観光アナリストのまち歩きフォト日記」)を綴っていきます。 http://d.hatena.ne.jp/kaz-sasaki/ 何とぞ宜しくお願い申し上げます。
![]() 地元の斑鳩寺の春会式(お祭り)が、明日と明後日に開かれます。 今日は母の介護の合間を縫って、お参りしておこうと思っています。 さて、今回も番外編で長崎の写真のみです。 上の写真は、オランダ坂の近くにある民家を撮ったもの。 外壁にレンガを組みあげて、面白い意匠となっています。 下は、大浦天主堂の電停近くの川面を撮った写真。 鉛色の水面にボートが浮かんで、風情ある光景を醸し出していました。 ![]()
![]() この週末も兵庫県に帰省しています。 母の介護で病室泊まり。 体力的にも結構きつい毎日を送っています。 長崎観光のまとめは週明けにして、今回は番外編です。 この写真は長崎で見かけたポストを撮ったもの。 黒色で形・デザインも変わっています。 公共デザインも、地域ごとに特徴あるものとすれば地域色や個性がでて面白いと思うのですが・・・。
![]() 今朝の東京は雪です。 自宅周辺は積もっていましたが、オフィスのある都心では積雪はありません。 今年は、結構寒い日が続きますね。 さて前回に続いて、長崎観光のまとめです。 長崎を訪れる観光客は次のように漸減気味。 2000年 → 2008年 長崎県 3,151万人 2,824万人 長崎市 662万人 556万人 原因には色々ありますが、これまでブログで紹介してきたように団体客主体のマスツーリズムでの振興策の行き詰まりが最も大きな要因です。 社会の成熟化とともに、観光の形態や観光客の志向も大きく変化しています。 団体客から個人客へ、周遊型から滞在・体験型へ、などなど。 これらに、いかに的確かつスムーズに対応していくかが、現在の長崎観光に求められています。 写真は、グラバー園でみかけた「長崎さるく」のガイドさんを撮ったもの。 長崎では、2006年の「長崎さるく博」をきっかけに、まち歩きのコースを設定して観光客にぶらぶら歩きを楽しんでもらう企画を続けています。 個人観光客にとっては、もちろん便利で楽しい仕組みです。 でも、最大の効用は地元住民が、まち歩きのメニューを考えたりガイドとなることで、自らのまちの文化や歴史をよく知ることにあります。 これが、長崎市民としての誇りや自信となって観光客への一番のおもてなしへと繋がっていくのです。 「長崎さるく」は一般にもかなり知られるようになってきました。 でも私は、長崎にもう一歩進んだ「まち興し」を期待しています。 この点については、次回に触れます。
![]() 今朝も東京は、かなりの冷え込みです。 バンクーバーオリンピックも佳境ですね。 さて長崎のまち歩きも、そろそろお仕舞いです。 長崎の町の特徴は、その地形にありますね。 市街地の三方が山に囲まれて、すり鉢状の地形になっています。 ここから階段や坂道が多く、異国情緒とともに魅力ある町並みを形成しています。 でも地元の人の話では、斜面に沿って建ち並んだ町並みが高齢化の進展とともに、どうなっていくのか先行きは心配だとのこと。 確かに人口は減少傾向にあります。 現在44万人ほどですが、1985年の国勢調査では51万人の人口だったそう。 長崎では、まちの活性化を図るため、長らく観光振興に力を入れ、交流人口の増大を目指してきました。 ところが、近年では頼みの観光客も減少傾向に陥っています。 そこで今年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」を梃子に巻き返しを図ろう・・・という流れになっています。 今回訪れてみて、長崎の観光は、やや手詰まり感がぬぐえない印象です。 でも、新しい芽がいくつか出始めていることも事実です。 次回は、その点について見てみます。
![]() 今日の東京は曇り空で寒い一日です。 そろそろ花粉症のシーズン。 今年は花粉が少ないとの予報なので助かります。 さて、長崎のぶらぶら歩きも20回となりました。 今回取り上げるのは、眼鏡橋。 中島川に架かる日本初の石造アーチ橋です。 1634年に架設されたもので、国の重要文化財に指定されています。 1982年の長崎大水害で半壊しましたが、翌年には復元されています。 私は昔から橋を見るのが好きで、旅するごとに各地の橋を見学しています。 眼鏡橋と言われる石造アーチ橋は、日本中に約1500存在します。 そのうち95%が九州にあるとか。 でも老朽化などで次第に取り壊される運命にあり、その保存運動も行われています。 昔、鹿児島に着任したとき、すぐ見たいと思ったのが甲突川の石橋でした。 ところが、水害で石橋は流されたり取り壊されたりしていて、本当にガッカリした記憶があります(今は石橋公園に復元され、NHKの篤姫ではロケに使われていました)。 この長崎の眼鏡橋は姿形がたおやかで、とても素晴らしいですね。 しかも現役の橋として未だ活用されている。 橋は使ってナンボのもの。 是非、これからもこのまま使われ続けて欲しいと思います。 ![]()
![]() あと少し「長崎さるく」を続けます。 この間から紹介してきたようにグラバー園には、沢山の貴重な建築物が集められています。 写真は「旧スチイル記念学校」。 明治20年に、東山手の丘に建てられたミッション系の学校だとか。 グラバー園には、旧グラバー住宅など国の重要文化財3棟を始め、主な建物10棟が集められています。 私の感想ですが、これは名古屋の明治村などと同じ発想ですね。 言わば、建物の博物館です。 これは貴重な建物(文化財クラス)の保存という点では有効な手法です。 でも観光の視点から言うと、今後はなかなか厳しいと言わざるを得ない。 残念ながら、ここには生活の実感がありません。 現在、観光の流れは、ごく普通の地域住民の生活に触れること、交流することなどに移りつつあります。 この点で、神戸・北野の異人館街などのほうが面白い。 ごく普通の地域住民の生活に混じって、異人館が点在しているからです。 また日本の文化財政策も、まちづくりとの一体的活用へと変わってきています(歴史まちづくり法など)。 文化財を囲い込んで、ただ見せるだけ、という手法はリピーターを増やしません。 そこには、地域住民との交流や触れ合いが希薄だからです。 観光への旅行者のニーズや期待が大きく変化している現在、それへの対応が長崎・グラバー園にも求められていると思うのです。 |一覧|おすすめアイテム
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