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カテゴリ:子育て
遠足に行く小学生の姿を見た
その姿をみて思い出す出来事 あれは確か息子が9歳か10歳の頃 遠足の場所は高岡 はじめて お小遣いをもって買い物をする遠足だった 金額は千円まで・・・ ちょうど千円を渡し このなかで買える 好きな物を買ってこられと送り出した その日の夕方帰って来て お金が足りなくて友達から50円借りたと 片言に言う息子 何でと思ったが 買ってきたお土産を見て 何もいえなくなった お守りのキーホルダー500円の物を2個 1個はじいちゃんの もう1個はお母さんの 長生きしてね・・・って 私は手術からまだ2年ほどしかたっておらず 体調がイマイチの状態が続いていた 息子は心のどこかでいつも不安だったに違いない ごめんね おかあさん心配かけすぎたね・・・ それにしても消費税の分の50円・・ 融通のきかない私 なんでもう少し余計に持たせなかったんだろう 写真はそのときの私へのお土産 今もいつも持ち歩いている 子育ての 悩み多かったあの頃 母と子の1対1にお互い苦しいときもあった 何よりも自分の健康に自信が持てなかったあの頃 息子には お母さんに何かあったら お父さんのところにいくんだと言い聞かせていた そんな時 自分の父親のところにもう行けないとわかった日 息子が必死に私に言った お母さんはボクを生んだ人やから ボクを捨てたらだめなが お母さんはボクを生んだ人やから ボクを育てんなんが しがみつきながら言った言葉は重かった 子育てって それによって親のほうが 成長させられることのほうが多いのかもしれない 今も私を守っていてくれる お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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