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昔ギリシャのイカロスは ロウで固めた鳥の羽根
両手に持って飛び立った 雲より高くなお遠く 勇気一つを友にして 昔子どものころに聞いた「みんなの歌」の「勇気一つを友にして」 今でも歌える大好きな曲です イカロスは最後太陽に近づきすぎ墜ちて命を失います そんなどこか悲しい運命を背負った宇宙ヨット「イカロス」が日本の金星探査機「あかつき」とともに宇宙に飛び立ちました 燃料を使わず太陽を風のように帆に受けて航行する宇宙ヨット まるでSF小説かSF映画のようです イカロスの帆は14m四方の樹脂膜 太陽光が当たると0・2グラムの圧力を受けその圧力を蓄積 光の粒を帆に受けて走るまさにヨットです ソーラーパネルじゃないんだ圧力を受けるんだ 宇宙にこの薄い膜を運ぶのに使われる技術は折り紙 薄い薄い0.0075mmの樹脂の帆がスピンをしながら数週間かけて展開し発電 6カ月かけて金星を目指します 以前も「ミウラ折り」と呼ばれる特殊な折り方で折られた太陽光パネルが宇宙で開いたことがありますが日本の折り紙ってすごい ミウラ折りは一般的に知られているのは地図だけど同じ工法で造られたのがこの缶チューハイの缶 薄肉で軽量な耐圧容器として潜水艦から飲料缶まで様々なところで使われています キリン 缶チューハイ 氷結 (レモン) 350ml×24本 この表面のデコボコがミウラ折り 今回イカロスの帆が開くのは数週間後 南京玉すだれじゃないけど 「お目に留まれば元へと返す」でうまく開くでしょうか 南京玉すだれ・木地玩具 イカロスは太陽に近づきすぎて墜落しましたが JAXAの担当者は「飛びすぎて太陽まで近づくことができて落ちるなら本望です」とコメントしてます そ・・それはちょっとね 順調にいけば12月に金星に到着し2年間のテスト航行 燃料なしで宇宙を進む宇宙ヨット なんだかワクワクします だけどぼくらはイカロスの鉄の勇気をうけついで 明日へ向かい飛び立った ぼくらは強く生きて行く 勇気一つを友にして 頑張れイカロス お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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