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カテゴリ:遊佐さん出演のモノ
愁堂れな:原作 陸裕千景子:絵
「罪な宿命」★★★★★(★4つ半) 【キャスト】 田宮吾郎:野島健児 高梨良平:置鮎龍太郎 富岡雅巳:遊佐浩二 藤本 :堀内賢雄 納 賢一:園部啓一 ミトモ :太田哲治 雪下聡一:檜山修之 水原秋彦:根津貴行 他 1年前に起きたある事件がきっかけで恋人同士になった吾郎と良平。 今回、吾郎は後輩の富岡と一緒に大阪に出張していた。 ところが、出張先の会場で堂々と吾郎をナンパしてきた斉藤という男が会場内のトイレで殺害された。 その男は数日前より殺人予告の手紙が送られていたことがあって、東京から良平も駆け付け、東京と大阪の合同調査となった。 しかし、殺人のあった次の日に大阪府警の藤本が、殺された斉藤の秘書に見覚えがあると言い出し、逃げた秘書の水原の後を追った良平は、水原を逃がす車を運転する男に昔の知り合いの顔を見た。 それ以来様子がおかしくなる良平。 水原を逃がした男・・・雪下は新宿署時代の同僚だったのだ。 なんとか雪下と連絡を取ろうとミトモに頼む良平。 何も言ってくれない良平をただ見守るしかなく苛立つ吾郎。 そんな吾郎の携帯に良平が大怪我をして病院に担ぎ込まれたと納からの連絡が・・・ シリーズも早いものでもう4弾になりました! 今回は頼むのが例の「花嫁は二度さらわれる」との連動の件で迷っていたので遅くなってしまい到着が発売日から2日ほど遅れてしまいました(^^ゞ 買い物帰りにポストに入っているのを確認したらもうたまらなくなっちゃって (≧m≦)ぷっ! 本来なら布団の中で聞くんですが、辛抱タマラン状態になっちゃって、とにかく一番楽しみ(?)にしていたミニCDからvvv いきなりゴロちゃんと良平のイチャイチャトークから入って、「おお~~相変わらず仲がいいねぇ!」と思って聞いていましたら!!! まぁ~トミーがそんな2人を放っておくわけがなかったんですよね しかし、驚いたというか大笑いしたのはその次の瞬間。 あれ?このCD、いつから若本さんが出てくるようになったの~? いや、それっ位濃いコーナー紹介だったんですよ! あ、あの・・・遊佐さん・・・まさか若本さん路線を狙ってないですよねぇ~? さて、今回はどんな展開になるのかな?と思ったら、ゴロちゃんから間髪入れないツッコミが! 「NG特集って1枚目の時しかまともにやってないじゃないか!」 トミーじゃありませんが、そうなんですよ!!よく気付きましたねぇ~ゴローちゃんって気分です。 そう!2枚目から全くNG特集になってないんですよね。 さぁ、どうするのさっ!と身を乗り出しかけた私。 なんと、トミーが秘策(?/全く秘策じゃない気もするけど。。)を考えていましたよ!(笑) 『もしも○○が○○だったら・・』コーナー・・・? もしも、高梨警視の乗った大阪行きの新幹線が立ち往生してしまっていたら? そしてトミーが少し手を加えたという脚本にそって「キュ~」 そこでも私はすかさず突っ込みましたよ! 「よ~い!アクション!!」って言ってるそこのアンタ、誰 私の疑問も綺麗に無視され(あたりまえです!)ホテルのシーンが始まる。 ああっ!トミーの手によって、とうとうトミーもゴローちゃんへの思いを成し遂げるか?(鼻息荒し) と期待でワクワクしておりましたら、新幹線が遅れて良平くんは到着出来ない筈なのに、ノックの音が。 仕方なくトミーが出てみるとドアの外に居たのはミトモさん!!!(笑) ・・・って全部語っちゃって良いのかわからないのでミニCDについてはここら辺で。 今回も笑わせて頂きました♪ さて、問題の本編ですが・・・ 原作では1巻、CDでは2枚目になる「罪なくちづけ」 に出てきた藤本と小池が出てきました。 相変わらず細部の人間までキャストが合ってます。 豪華キャスト陣といえばもちろんこのCDも豪華なんですが、それ以上に犯人役や殺される人まで本当に「ああ、こんな感じかも」と思えるほどで。 今回初の水原役の根津さんも、雪下役の檜山さんも本当によかったです。 檜山さん、実は高めで叫ぶ声はちと苦手なんですが、今回は役柄もあってか終始低音ボイスで。。。 低音ボイスで淡々と喋る感じは大好きなんですよ! だからもう文句なしです。 ただ、当然原作を読んでいますからわかってはいましたが、私の(?)アイドル<トミー>の出番が少なかったのが残念 それと今回良平の昔の同僚が犯罪に関わっていたせいで表の主役は良平。 影の主役は水原を必死に追う藤本さんって感じで、せっかくの可愛いゴローちゃんボイスが心行くまで堪能とならなかったのも残念だったかな。 でも、とにかく本当にこのシリーズは毎回買って損はないというか・・・ 友人思いのサメちゃんに情報屋のバーのママのミトモさん。 本当に今回も素晴らしかったです。 あ、ここからは賢雄さんについて自分なりの一言を書いてみます。 賢雄さんのファンの方、このCDの出来で納得なさってる方はスルーして下さい。 実は、賢雄さん演じる藤本が何故必死に水原を気に掛けるのかを良平の前で語るシーンがあります。 その時に殺人だと心の片隅で思いながら、当時高校受験を控えている子供を思い「再捜査を!」と言えなかった自分の不甲斐なさを涙ながらに語るんですが。。。 なんか賢雄さんらしからぬというか・・・ ご本人はフリートークのとこで、 「あのシーンはかなり感情移入しちゃった!」 と言われていたんですが、あまり賢雄さんって泣くシーンっておやりになったことないんですかね? 私はどうにも納得出来ない感じでした。 とても涙を誘う良いシーンだっただけに勿体無い!!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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