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カテゴリ:BLコミック・小説
先日の日曜に購入してきた本のうちコミックだけ先に感想など。。。
北上れん:原作 リブレ出版 「ひとり占めセオリー」★★★★★(★4つ半) 入りびたりから始まった佐倉との同居。 でも、ある日佐倉が彼女らしき女性と一緒にいるところを偶然見てしまってからは卒業も目の前だしこのまま一緒に・・・自分の一番にはなって貰えないことを自覚してしまったら苦しくて・・・ 表題「ひとり占めセオリー」他4作品+かきおろし 先日もちょっと触れましたが、先月のマガビーまで連載されていた梨園モノですっかりお気に入りになってしまった北上さんのコミックです。 単発作品が多いのがちょっと残念ですが、やっぱりかな~り絵は好みです それとたまたまなのか、北上さんの好みなのかわかりませんが、攻めが好きでたまらない受けがややグルグル状態で暴走している作品が多かったでしょうか。 一番楽しかったのは「恋落ちルール」に出てくる西岡助教授視点の書き下ろしですね。 この方、実際はノンケなんでしょうか?それとも・・・?(笑) 作品的にはやはり「ひとり占め~」が一番好きです 桜遼:原作 ショコラコミックス 「砂牢の虜囚」★★★★☆ 石油会社に勤務している響は中東でスパイ容疑で捕まってしまう。 そんな彼を迎えに来たのは響のスポンサーであるゼイード殿下。 実は石油利権獲得の為に響はゼイードに要求されるまま身体を重ねている仲だった。 一度で終わると思っていた関係。 しかし要求されるまま身体を重ねるうちに響の心はゼイードに惹かれていくのを意識し、どんどん苦しくなっていって・・・ 表題「砂牢の虜囚」他4作品+書き下ろし 以前から知っていましたが、ちょっと前に聞いたCD「ラブホリック ~恋愛処方箋~」から気になった絵師さんです。 でも、このコミックを読んだら雑誌で気に入って読み返したことがある作品を描いてらした方でした(爆) 結局無意識だけど気になっていたわけなんですね(≧m≦)ぷっ! 桜さんの作品はやや攻め様が俺様な性格の人が多いでしょうか? 受けは意地っ張りな性格の人が多いですが、じっと男同士の許されない関係に耐える人あり、ハッキリ言葉にして拒絶して(もちろん本心からじゃないけど)しまう人あり様々ですね。 収録されている作品のカップルのその後を描いた書下ろしが面白かったです♪ かぶとまる蝶子:原作 花音コミックス 「社長のたくらみ」★★★★☆ 送り迎えをしている車が動かなくなったことで電車を利用して会社へ行こうと思い立ったは良いけど、切符の買い方すら知らなかった会社社長の立本は偶然出会った自分の会社の社員の竜之介と恋人同士になる(前作「社長のたしなみ」より) どうして竜之介が痴漢にあってる様を見ると興奮するのかを理解し、そんな気になる存在の竜之介と恋人同士になってからというものHがどんどん変態チックなプレーになっていくのでさすがの竜之介も困惑気味。 お医者さんゴッコをさせられたり、出張先で接待プレーなど。 それでも社長が大好きだから何でもやれちゃう・・・ 表題シリーズ+書き下ろし他4作品 「社長のたしなみ」の続編。 かぶとまるさんの作品でも「征服者」と「社長の~」のシリーズはかなり変態チックだったりマニアックだったりして、特に「征服者」は好き嫌いが分かれるんじゃないかと。 でも、この変態チックさがいかにもかぶとまるさんらしくて笑えるし私は大好きです。 立本の変態チックさは1作目から発揮されていますが、ますます竜之介くんは大変な思いをしているみたいですね(笑) 一番面白かったのは書き下ろし。 大好きで可愛くてしかたない竜之介のマンションに遊びに来た立本はなんとコップやらタオルやらを持ち帰りたがる。 拒否する竜之介だったが、結局許可することに。 でも、立本の本心はこの部屋ごと持ち帰りたいとマジ顔宣言! ああ!いかにもこの男が言い出しそうな事ですよ(≧m≦)ぷっ! まったく、どんな育てられ方したんですかねぇ~この男はっ!! ただひたすら竜之介にエールを送るしかない私でした(爆爆爆) 鹿住槇:原作 桜城やや:絵 キャラコミック 「恋愛協定~抜け駆けナシ!」★★★★☆ 【キャスト】 五十嵐雅巳:神谷浩史 小林龍二:諏訪部順一 立樹史郎:鈴木千尋 男子生徒:河野裕・羽多野渉・河本邦弘 女子生徒:遠藤綾・河原木志穂・斉藤梨絵・谷井あすか 他 可愛い史郎に密に恋心を抱いていた雅巳は史郎によって知り合いになったクラスメート龍二の視線が気になっていた。 その視線の先が史郎に向けられていると気付いた雅巳は互いに史郎を好きな者同士として勝手に史郎に手を出さないという協定を結ぶ。 とにかく龍二を史郎から遠ざけようとする雅巳に龍二は史郎の代わりに抱かせろと言ってきて・・・ ↑のCDのキャストを見て頂くとわかるように、とにかくこの作品を知ったきっかけはキャスト買いしてしまったCDからでした(笑) 内容的には雅巳の勘違いと、実は雅巳が好きだった龍二は雅巳が手に入るなら!と申し出にノッてしまった為に誤解が生じてという風にありがちな内容といえばありがちなんですが、とにかく諏訪部さんの龍二にヤラれた感があれましたね(笑) でも、今回CDだけでなく目で楽しむことが出来て楽しかったです。 桜城さんの攻めは強気でややヤラシイ顔をすることが多いですが、今回の龍二はまさにそのとおりの性格なんでマッチしていたと思いました。 ただ、小説の挿絵もよく描かれていていろんな年頃のいろんな職業のを見ているせいか、可愛い(? 実はこの3人の中では一番しっかり者)史郎位しか学生に見えなかったですよ(爆) しかも龍二なんかヤの付く職業の人にも見えるって・・・(爆爆爆) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.03.21 12:27:52
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