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カテゴリ:BLコミック・小説
年が明けて以来、なんとなくな忙しさにかまけて買うには買ってもそのまま放置状態にあったBLコミック&小説。
本当に気持ち身体も心もついでに頭も清くなった気がしてます(爆) しかし、ミラの新刊や親猫の新刊をゲットしたのを機会にこのままにはしておけん! ということで、山積みにしちゃってた本を片っ端から読み始めました(笑) 去年末に既に読み終えていたのも含めて感想をUPしていなかったものをチェックしたらかなりあってビックリ いや、本当にドラマCDの感想すら滞ってます(^^ゞ 本当なら1つ1つUPしていきたいとこですが、それをしちゃうとまた溜めてしまうので、本当にチョー簡単にですが「こんなのを読んだぞ!」というご紹介程度に感想をUPしたいと思います。 梅太郎:原作 「パパおかえり(1)」★★★★☆ 幻冬舎コミックス 1人暮らしをする春生の前に、母親の昔の恋人で1年間だけ「パパ」だった志郎が突然現れた。 高校生になった春生はにも、昔と変わらず父親として接する志郎。 しかし、春生は志郎を見るたびに子供の頃のある出来事を思い出すのだった。 どうしても志郎を意識してしまう春生は、それが原因で恋人の修也先輩とも気まずくなってしまうが・・・ 梅太郎:原作 「明日、彼のベッドで。」★★★★☆ 新書館 毎朝コーヒーショップに通う波平のお目当ては、窓際で仮眠をとる男を見ること。 ところが見ているだけでもよかった”眠り姫”と波平は出会ってしまう。 彼の名は千束。 別にキレイな身のわけじゃないのに、”眠り姫”の前では、どきどきしっぱなしの波平だったが、ある日、マズい現場を千束に見られ・・・!?描き下ろし23ページ収録のラスト・ヴァージン・リーマンラブ 梅太郎さんの新刊を2冊読みました! 前回の吸血鬼モノがちょっと私的にはイマイチで、せっかくの子安さん出演も決まりながらCDも手を出していません。 コミコミオリジナル特典付★1月新譜☆【コミコミ特典付&特典付】●ここでは密やかに● 今回の2冊は正直まあまあ・・・といった感じでしょうか。 特に「パパ~」はいかにも梅太郎さんっぽい感じのお話になっていますが、まだ完結していないからか?それとも梅太郎さんにしてはややギャグ調(可愛い系)に仕上がっていたからか?まだグググッと心に響いてくる・・・まではいっていませんが(^^ゞ 「明日、~」は途中まではイイ感じに梅太郎節か?!と思われましたが、途中からやや失速気味? ラストの書き下ろし部分はとてもイイ感じで読んでいて幸せ~な気分になりましたが、なんかそこに行き着くまでが変に痛い 今までも読んでいて辛い行はありましたが、それでも切なくて感動して涙が止まらなくて・・・な内容が多かった梅太郎さんだったんですが・・・・・・なんでだろう??? それと決定的に私を打ちのめしたのが絵が変わったこと! 「パパ~」では締め切りに追われていたんですか? 「明日、~」は美術の時間でデッサンの勉強の時に使われる彫刻ですか? と、言いたくなるような絵がチラホラ・・・ 一ファンがブログで大騒ぎしてもダメなんでしょうが、ファンだからこそ!梅太郎さんの絵も込みで大好きだからこそやはり言いたいよぉーーーっ! 「ここでは密やかに」以前の絵に戻して下さいーーーっ!!! o(><)O O(><)o バタバタ 木下けい子:原作 「隣の彼」★★★★★(★4つと1/3) 大洋図書 大学に入学して憧れの一人暮らしを始めた松田くん。 ところが、アパートのお隣さんは無精髭にジャージ姿の怪しい住人・早乙女さんとちっち ゃな住人はなちゃん…。 最初は早乙女さんを警戒しまくっていた松田くんだったけれども、いつしか強く意識する ようになっていて・・・ すごくよかったぁーーーーーっ! 木下さんということで購入しましたが、ふみ1202さんの感想でますます読みたくなって取り寄せました! 今のところハズレのない方です!>木下さん 一浪して大学生になった主人公松田君のお隣さんのよっちゃんは本当に手強いオッサン(笑) 飄々としているみたいで実は実の妹と結婚してしまった後輩の野島さんのことを今でも忘れられずにいるというかなり一途な人。 だからちゃんと嫉妬もしたし・・・でも、事故で死なれてしまって罪滅ぼしの意味もあって忘れ形見のはなちゃんを引き取るんですがちゃんと心からはなちゃんを愛していて。 その為に職場を辞めてライターさんになって無精髭にジャージ姿で一生懸命育ててて。 ゲイなくせにはなちゃんが好きな男の子の話をするとモーレツ焦っちゃったりと読み進めていくうちに松田君じゃないけどものすごく魅力的に感じてきてしまいます。 また松田君がとってもいいキャラです! 本当にそこら辺にいそうなそれでいて素朴でかなりの好青年♪ よっちゃんが飄々としているから甘甘そうでいてまだまだサラリとした関係っぽいのがまたなんともイイ味です。 でも、なんだかんだ言いつつ松田君の前で増えていくよっちゃんのすごくイイ顔が印象的で・・・ 結構お薦めな一冊です。 富士山ひょうた:原作 「純情(2)」★★★★★(★4つと1/4) フロンティアワークス ライターの戸崎は、高校時代の初恋の相手・倉田と偶然再会し、強引に誘われるまま身体を重ねる関係になる。 始めは倉田の気持ちが分からないと戸崎はだったが、関係を続けるうちに、ふとした瞬間に見せる倉田の表情に縮まる距離を感じて、思わず好きだと告げてしまう。 しかし、戸崎に思いを寄せる吉岡の存在が二人のすれ違いを生み・・・ 描き下ろし付き! 1巻がどんな話だったか忘れて読み返してしまいましたよ(笑) 相変わらず倉田が戸崎に対して何に苛立っているのかが自分の中で不鮮明なのと、戸崎の先輩で元カレの宮田の言うところの「沸点の低い」倉田がとにかくいつも苛立っているのが なんとかならないかね~?と思っていたんですが・・・ 宮田の存在だけでも十分波紋を立ててくれるというのに、今回更にやはり戸崎の大学時代の先輩である吉岡が参入してきてもう大変っ! もう倉田は以前以上にイライラっしっ放しに見ているこっちがハラハラしちゃって。 でも、救いは渦中の戸崎が思った以上にしっかりしていて自分を保てたことでしょうか。 そんな幾重にも広がった波紋に正面から見詰め合ってようやく答えを導き出した2人に(というより、最初から倉田が好きで好きでたまらなかった戸崎はすごくしっかりしていたし、波紋1号の宮田はあくまでも傍観者&戸崎の幸せを不承不承保っててくれた・・から?/爆)ホッと胸を撫で下ろしましたとも ただ気になるのはずっと息子のところに電話をかけ続けている倉田母の存在。 倉田がこんな風に斜めにしか戸崎を見れなくなってしまったの理由その1が自分の母が外で浮気していたから。 そんなある意味トラブルメーカーの倉田母の電話の内容ってなんなんでしょうか? 新たな波紋にならなきゃいいですが。 結局長くなってしまったので、ここで1回締めますね! また後で残りを書きたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.02.05 12:14:58
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