SOLILOQUY

ヴァンパイア騎士Guilty　第８話「追憶の螺旋（スパイラル）」



「君は狩る側の人間だったね・・・・・・・どうする？」



零にとって残酷な運命
そして優姫にとっても・・・
２人の歯車が食い違っていく


これから先、優姫・零・枢の運命は？




公式ＨＰより


ヴァンパイアとして目覚めてしまった優姫。
優姫の幼い頃の記憶がよみがえる。
父、母、そして兄。全てを思い出した優姫は、複雑な気持ちを抱えながらも吸血衝動を抑えきれなかった。
ナイト・クラスもほどなくその事実を知ることとなり、優姫の覚醒に気が付いた支葵はついに行動を起こそうとする。
しかしその前に立ちはだかったのは莉磨だった―――





とうとう、優姫の覚醒が。
枢の血を飲んだ事で幼かった頃の記憶の全てを優姫は取り戻します。


優しい両親と兄に囲まれた日々。
しかし、優姫の居る場所から外は一切見れない。
元老院は純血種の血ですら利用しようとしていたのだ。
そんな争いからどうしても優姫を守りたかった両親。
そしてそれでもいいと思える程幸せな毎日。

それを壊したのは李土だった



「おまえ達の大事にしている娘を貰いにきた」

「貴様っ！またも私の子を」


李土の言葉に声を荒げる母・樹里



※　ここでわかったのは、李土が２人の父・悠の兄である事
そして悠と樹里にはもう１人子供がいたらしい事。




結果、李土は枢の手によって身体を破壊される
そして優姫はその戦いの最中、母の手によって記憶の全てを封印されたのでした。





血の匂いから全てを察するナイトクラスの面々。
その中でも瑠佳の表情が見ていて辛い・・・

つーか、血の匂いだけで事情って察する事って出来るんだぁ～（素朴な疑問）



お食事中の李土はニタリと笑い

「待ち望んでいた実がやっと熟したか」　と。


建物の前で護衛していた藍堂と暁


「黒主優姫は純血のヴァンパイアだったんですか」

「まさか・・・・妹君」


「優姫は悠と樹里が隠し守った愛娘
そして僕の妻となるべく生まれてきた子だよ
優姫がまだそれを望んでいてくれるなら」


可愛がってきたからこそ、フィアンセだからこそ優姫が疑問に思うほど執着し、守ってきたんですねぇ～。。。



「この学園を覆う不穏な気配の持ち主は妹君を狙っているのですね」



そんなやり取りを木の陰から見ていた瑠佳。
枢を好きだった彼女の心中を思うと辛いですよぉ。




そして零もまた残酷な現実に血が滲む程強く手を握り締めて・・・


って！その血が風に飛ぶほど出てたの？（爆）
そしてその飛ばさせた血がどうして上手い具合に李土の顔についちゃうの？
そういうのに疑問を持っちゃダメなのかしら～？（爆爆爆）


そんな零の様子に可笑しそうに笑う李土
そしてそんな李土に対し不服そうな表情の一条
どうやら一条は心から元老院側に寝返ったわけではなく、
身体を乗っ取られている支葵の身体を人質に取られているので李土側についているようです。



そんな２人のやり取りをすごい形相で見つめていたのは莉磨
支葵を巡って李土と莉磨の戦いが始まってしまいます。




その頃、優姫はヴァンパイアに目覚めた影響で激しい熱さと喉の渇きに苦しんでいました。
目覚めると目の前には枢の姿が

「我慢しなくていいんだよ」


そう答える枢の首筋に血管が見える
飢えた優姫が起き上がると！！！
髪が伸びてるぅぅぅーーーー（ヒーーーッ）


「枢・・・先輩」

「大丈夫だよ、何をしたいかわかっている」


枢を押し倒し首筋を舐める優姫


『この人の血が欲シイノ』



「ごめん、おぞましい血の呪縛に君を引き戻してしまって

そう、ちゃんと・・・優姫、泣かないで
この日が来るのを本当は待ち望んでいたのかもしれない」


え、エローーーーーーーーーい
ホント、今期のヴァンパイア騎士のこういうシーンはむっちゃエロいっす！！！



枢の血を飲む事である記憶の断片を見る優姫
これは李土？
そしてその男性の目に映っていたものは・・・？


「私も人ではない者だから」

全て思い出した優姫
自分を守ろうとして死んでいった両親を思い泣く優姫


「どうして？
そこまでして私を何から遠ざけなきゃならなかったの？」


興奮状態から壁や窓に亀裂が入り粉々に砕け散る窓ガラス
そんな力に怯える優姫


「優姫　自分の存在を、優姫を残した２人の思いを否定しないで
１０年見てきた　記憶を無くした優姫を」


「私はおかしい
ずっと自分のお兄さんに恋してた」

そう言う優姫の顎に指をかけ口元についている血を舐める枢


キャーq(≧∇≦*)(*≧∇≦)pキャー
キスしちゃうんじゃないかとドキドキしちゃったじゃないですかっ！！！
しかし枢しゃまの舐めるシーンはむっちゃエロいですよぉ


『僕達、将来お父様とお母様みたいになるんだって』

小さい頃の枢が添い寝をしてくれつつ嬉しそうに語った言葉が蘇る
そしてそれに嬉しそうに笑う小さい頃の優姫

悠と樹里もまた兄妹婚だったわけですね。


しかし、一般の人間で兄弟婚は想像の外。
それを行っている行為は　　　ケダモノ？
でも、ヴァンパイアは人ではない

「それともまた僕を１人にするの？」

ずっと愛する婚約者を守るためにわざと一線を引いてきた枢の言葉に戸惑う優姫だったが、
突然血の匂いを嗅ぎ付けてしまう。


「血の香りを堪能するといい。
次第に自分の本当の居場所がわかるだろうから」



それは李土と莉磨の戦いの中で流れていた血の匂いでした
零の血じゃないという事にホッとする優姫
もう心配する資格も無いのに



李土との戦いの中大怪我を負う莉磨

「アンタはもっと自分に愛着を持つべきよ！」


すると李土に変化が！
乗っ取られている筈の支葵が抵抗を示したのです。



自分は純血種のヴァンパイアで、覚えていなかったとはいえずっと零を欺き続けてきた。
ガラスで傷付けてもすぐに傷は治ってしまう　化け物

今まで自分が零にしてきた事を思い出し後悔する優姫
それでも・・・それでも零に会いたい、話したいと思う気持ち

枢との約束を破り抜け出す優姫
止める藍堂と暁だが、彼らを見る目は以前の彼女とはまるっきり違い、
彼らをうろたえさせた。

結局２人を従えて零のもとへ



星煉に日の寮に見回りを強固するよう申し付ける枢の前に瑠佳が


自分を慕っていると知りながら

「信頼している」と言葉をかける枢


そして瑠佳も結ばれないのなら
せめて頼りになるカッコイイ女を目指すと決めた彼女は綺麗でした


そして思いつめたように過去に使用していたらしき武器を取り出す理事長
いや、髪紐を解きヴァンパイアハンターの頃に戻ろうとしている理事長の何か決意したような表情



そして零の部屋の前にたどり着いた優姫
でも、勇んで来たのにノックも出来ない。

そんな部屋の中から銃を構える音が聞こえてくる


優姫の思いとは裏腹にまっすぐ銃を構える零の姿





もうなんかすっごい事になっちゃいましたよねぇ～
優姫と零の中に恋心が発生しているならまさにロミジュリの世界
ただ、枢とは違ってビミョーに２人の互いを思う気持ちが見えないので、
今まで築いてきた関係が今回の事でどう壊れ、どう動いていくのかが激しく気になるところ。



今回は優姫が目覚めたばかりという事で吸血のエロエロシーンをたっぷり堪能は出来たのでそちらは美味しかったですが

枢と優姫は互いに好き合ってるし、同種になれたわけなのですが、
優姫と零、いつかは以前の様な関係に戻れるのか？
また李土はどんな魔の手優姫に伸ばしてくるのか？
李土から支葵の身体は取り戻せるのか？

展開が毎回気になってしかたありません。






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