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テーマ:大河ドラマ『天地人』(392)
カテゴリ:炎の蜃気楼 他 桑原作品
天地人 第1話「五歳の家臣~名将・直江兼続の生涯」
「わしはこんな所に来とうはなかった!」 ※ 注 今回の「天地人」ですが、桑原水菜原作・「炎の蜃気楼」ファンの目から見たレビューになる事必至なので、多分に横道に脱線する可能性大なので、その点だけご注意下さい さぁ!いよいよ始まりました「天地人」 某クイズ番組の問題にもなった程、彼の兜の『愛』の字はあまりに有名。 実は直江兼続主役の大河ドラマが出来るらしいという噂を聞いたのは6年前 しかしそれ以降、いつになっても確かな噂も実現もしないまま… ガセだったかと諦めていたところだったので、今回の決定は飛び上がらんばかりの喜びでした! ただ、蓋を開ければなかなかキャストも決まらない上に、正直兼続役が妻夫木さんという事で、割に長生きした記憶のある彼に妻夫木さんという割にベビーフェイスの彼でどうなるのだろう?という心配が(^^ゞ それと、3、4才くらいしか年の離れていない筈の景勝・北村さんとの雰囲気のあまりの差にも正直戸惑いが… そしてやはり一番やきもきさせられたのは兼続夫人の前の夫である信綱役がなかなか決まらなかった事 決まれば決まるでこれまたビミョー?(笑) 私の中ではいろんな意味で最強な男・信綱がどのように扱われるのかが今から非常に心配です(涙) さて、そんな嬉しさと心配心がぐちゃ混ぜで見た第一回 冒頭こそミラ縁の謙信公、直江パパ、晴家、吉江さん(ミラに出てきた吉江さんはこの方であってましたっけ?(^^ゞ)、信長公等々出てきましたが、全体的にはお子さま祭り(笑) 実に上手い上に可愛い子ばかりで、彼らの演技力にずいぶん助けられた回だったような。 大人組は信長以上に信長っぽい阿部ちゃん謙信はやたらと目力ばかりが目立った感が(苦笑) そして、角田さんのおかげで(?)ますます晴家=熊の印象を強めてしまい、正直、この顔から綾子姉さんを想像するのは脳が拒否りましたー!(爆) お話は秀吉に召し抱えられる話がありながら、秀吉の目の前でキッパリと断った兼続 あくまで景勝に忠義を尽くす兼続を惜しそうに天守閣から見る秀吉 それ程までに買われる兼続とは? そして心通じ合う友と三成に言わせる兼続とは… あの・・・どうして今回三成の髪型は江戸時代の役者風なんでしょうか? 今まで私が抱いている三成の性格からこの髪型はちょっと・・・( ̄□ ̄;)ガーン 与六(兼続)はたんぼで真っ黒になって飛び回る元気な子 しかし、まだ5つ故まだまだ泣き虫 そんな中、与六の父の使える長尾政景と宇佐美定満の溺死の知らせが! 犯人は輝虎(謙信公)と噂される中、輝虎がやってくる その時の姿を見て与六は憧れを抱き、輝虎の世話になる事になった喜平次(景勝)は「父の仇」と刄を向ける そんな2人が運命的な出会いを果たし、喜平次の母である仙桃院が導き、輝虎と目どおりを果たすところまでが今回の話 最初はわだかまりのあったように見えた輝虎と喜平次の間柄も日々の中から消えたようで 長尾家と上杉家の確執は、一昨年の風林火山でも取り上げられているので背景的にはわかりやすかったですね。 また溺死事件は邂逅編でも取り上げられていましたので、本当に1シーンでしたが興味深く見てしまいました 与六と喜平次の関係の鍵は北斗の七星 忠義孤高の剣神 そんな存在を望む仙桃院と輝虎の気持ちから、与六自身も与六の母すらも最初は断ろうとした喜平次の家臣への取り立てが実現したのですね。 そしてその時の与六の言葉が「わしはこんな所に来とうはなかった」に繋がるわけです。 可愛くて達者な子役さん達でした♪ 他へは行きたくない!母から離れたくない気持ちを与六役の子が熱演していて、つい私までホロリとさせられてしまいました。 そして、喜平次役の子はどこかで見た気がするのですが… それにしてもこの顔からどう育てば北村さんのような顔になるのかがちよっと疑問に思ってしまう程優しそうな表情(笑) まあ、いろいろ感じたところはありましたが、第一回目でしたし、総じて面白い出だしだったのではないかと。 また次回もこの可愛い子役さん達が頑張るみたいですね。 さて、お出ましが今から楽しみな景虎様は何話から出て来られるのか? そして信綱はいつから? 子役ちゃん達も良いですが、やはり早く大人バージョンへと移って欲しいものです。 天地人(前編) NHK大河ドラマ【天地人】直江兼続のオリジナルキャラ根付け【かねたん】 平成20年度産【いなほ新潟】南魚沼産最高級コシヒカリ100%『特別栽培米 天地人 直江兼続米』 5kg お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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