|
テーマ:大河ドラマ『天地人』(392)
カテゴリ:炎の蜃気楼 他 桑原作品
天地人 第13話「潜入!武田の陣」
こちらは「炎の蜃気楼」ファンがファン目線で書いた脱線レビューになっています もし???な方は他レビューへお回り下さい チェンジ! 世代交代とかもっと他の言い方はなかったものか 「溢れる若さで戦国をチェーンジっ!」 なんかアナウンスのやり過ぎ感にも苦笑が 今回は直に景虎様の出番があまりなかった事もあって割に気楽な気分で見れたのと、それなりに動きがあったので面白かったです! やっと戦国乱世の駆け引きっぽくて(笑) 武田勝頼は3万の兵を率いて景虎勢に味方する 当然北条も景虎側 絶対絶命の大ピンチな景勝軍 「北条に騙されるな!」と説得する仙桃院に野心を持つ兄を利用するだけだと この戦いの全ては騙し合いと冷めた眼差しの景虎様がお痛わしい 痛烈だったのは華姫の言葉 景勝の家臣として生きる覚悟をしていた景虎様の気持ちを何故信じてくれなかったのだと しかし、真の黒幕である仙桃院がたとえ実の娘であろうと真実を話せる訳が無い! このシーンは正直、華姫アッパレと心で叫んでいました! ここが全ての発端ですから 必死に上杉と越後を守るにはと思案する兼続は武田と和議を結ぶ事を思い付き必死に景勝を説得するが主だった家臣達の強い反対 特に謙信公の時から苦楽を共にしている吉江の反対は凄まじい 景勝自身の返事も「無理じゃ!」 しかし、武田をこちら側に寝返らせなければ勝ち目のない戦い 「殿は殿!親方様ではございませぬ 殿には自ら立つ勇気はありませぬのかっ!」 あちゃー これは痛烈(笑) 痛いところを突かれましたなぁ その一言で兼続の案を受け入れる景勝 ホント、兼続がいなけりゃダメダメ殿じゃん! 言いたい放題の家臣を詰め寄っても怒鳴る事さえ出来なかったし こんな人に景虎様は負けたのかぁ(涙) やはり、優秀な軍師が景虎様のお傍にいてくれてたらなぁ 「殿を残し冥土には参りませぬ」 こういう萌え台詞、直江に言わせてみたかった(もちろん、相手は景虎様ぁ~♪←バカ) 今回はこの件で重鎮・吉江パパは男泣きでした そこで軽く疑問☆ 直江とお船の仮面夫婦(少なくともお船はそうだろう)の夜の営み云々の話を何故にこんな緊迫した事態に盛り込むのか? ミョーチクリン尼…もとい、妙椿尼に早く子供を作れ!と夫婦雁首揃えて説教されたのか?(苦笑) いや、空気を読まず、その場の勢いで物申してしまう彼女ならありえます! それにしても、武田を味方に引き入れようと進言する兼続を頭から怒鳴ったり、寝所で妻相手に再び兼続についてグチグチと愚痴ってみたり、 寝所に泊まる事、兼続の弁護をしないお船に嬉しそうな顔をする直江が先週以上に痛いぞっ! ああっ!私の中の直江像がガラガラと音をたてて崩れそうなので、もうあまり喋らせないでくれっ!(ワガママ) しかし、ここでまた新たな疑問 夜の営み後、お船は何処をウロ付き、何処で兼続と会ったのか? あまりにありえない程の偶然に脱力を越えて、テレビをぶっ壊しそうになりましたよ(^^ゞ やる事やった後で別の男に髪紐をやる神経…信じられん! ・・・・ってこの2人ロミジュリですか? そしてその髪紐をお守りに共を申し出た泉沢と与七を従えて武田の陣へ 出てきたのは…今にも死にそうな高坂! 美丈夫の誉れ高い彼の爺さま姿だって見るのが嫌なのに、変な咳して顔色も青白く お任せあれ!っぽい展開でしたが、本当に大丈夫なのだろうか?と心配にならなかったのだろうか(笑) しかし、やはり高坂にとっての殿は親方様・信玄公なんですねぇ 信玄公を口にした瞬間の高坂の表情は印象的でした それにしても、上杉と越後を守れるのならと無条件で喉から欲しかった領地を渡すと自分をまっすぐ見つめキッパリと言い切る兼続が気に入ったのか? あっさり和睦を受け入れる高坂 「謙信はよき若者を持った」 まぁ、親方様命の高坂 好敵手であった謙信公を引き合いに出したのは良いんですが・・・ やはり主人公特権? 今回も誉められ過ぎでしょ! なんかどんどん景勝の存在が薄くなってるなぁ まぁ、一大事に決断を下せずに喝入れられてる大将だもんね(ため息) さて、既にまた何か策をめぐらせてらっしゃる我が黒き女王・景虎様 「北条と武田あわせて5万の大群とあっては春日山もぐうの音も出まい」 ん?武田が景勝軍についたのを知らないのか? それとも絶対に勝頼が景勝側に靡かない自信があるのか? 余裕を見せる景虎様ですがどうなりましょうか? それにしても、樋口親子の会話 「そなたは戦が嫌いなようじゃの わしもじゃ」 舐めとんのかいっ! ここまで拗らせたのはアンタが策をめぐらしたからだろっ!」と怒ったのは私だけだろうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|