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テーマ:アニメあれこれ(26067)
カテゴリ:少年&青年誌原作アニメ
蒼天航路 第5話「天下の器」
公式HPより 冀州・頓丘の県令となった曹操が世の中の動きをじっと窺っていた頃、幽州のたく県には、荒れた国の将来に憂いを抱くもうひとりの男がいた。昼間、ワラジを作って売っているその男の名前は、劉備玄徳。だが、人柄の良さから慕われる劉備には、義賊集団『鬼嚢』の頭という別の顔があった。 夜な夜な人助けのために動くその劉備が、ある日、大きな蛇矛を軽々と操る張飛益徳という豪傑と遭遇した。張飛は、噂の世直し集団『美髯団』の頭・関羽雲張の義兄弟。張飛の強さを知った劉備は、関羽に一目会いたかったこともあり、あっさり投降した。 青龍偃月刀を持つ関羽は、素直に従うよう劉備を促した。ところが、劉備は、自分の生きる目的が天下を獲り、民の笑顔を見ることだと高らかに話す。そして、自ら自分が天下の器だと言い切り、漢の皇族、中山靖王・劉勝の末裔だと明かした劉備は、一緒に天下を獲ろうと逆に関羽に持ちかけた。 張飛は、関羽が、初対面の劉備の誘いを当然断わると思った。ところが、劉備の高い志と人柄を見抜いた関羽は、なんとその申し出を受けてしまう。桃園に集まった劉備、関羽、張飛の3人は、天下泰平を誓って互いに杯を交わし、劉備を長兄とする義兄弟の契りを交わしたのだった。 一方、冀州・頓丘では、民を苦しめていた副県令の左嶺一味の首をはねた曹操が新たな敵と向き合おうとしていた。その敵というのは、『太平道』という新興宗教の信者たちを操る張角という男。この太平道の信者たちは、やがて、黄巾の乱と呼ばれる暴動を起こし、中国全土を揺るがすことになるのだ 今回は曹操は小休止 代わりに今回初登場の今後好敵手になる筈の劉備のターンでした。 ブリチに引き続き、蒼天航路といい今日はよく首を刎ねるシーンを見る日でした(苦笑) なかなかに知恵が回り草鞋を売り切ってしまう劉備玄徳 ついでに隣で売れずにいるおっちゃんの豚の丸焼きまで売ってしまう そんな彼の夜の姿は自分のとこに駆け込んできた人の依頼を引き受けて倒す「鬼嚢」の頭なのだ 今回も依頼で出かけてみると向こうから凄まじきオーラを発して、いきなり複数の相手を切り倒す人物と出会う その相手こそ「美髯団」の頭・関羽雲張の義兄弟である張飛だった 関羽に会ってみたくて張飛についていった劉備は関羽に言われるまま首を差し出した上で自分がこれからしたい事を述べる 「わかってるのはおいらが天下の器であるって事だ」 天下を獲り、民の笑顔を見ること 大層な事を言いつつ、どうやるのかは今は全くわからないとあっけらかんと答える劉備に何故か魅力を感じてしまう関羽と張飛 そして逆に一緒に天下を獲ろうと持ちかける劉備と義兄弟の契りを交わす 「我ら3人姓は違えども兄弟の契りを結ぶからには天下を安んずる事を誓う 同年同月同日に生まれる事を得ずとも、願わくば同年同月同日に死せん事を」 そして杯を交わす3人 「もし俺たちを治めるほどの器なら、兄じゃが生きている間決して兄じゃのもとを離れないでいよう」 そして全てを理解した上で親子の縁を切り送り出してくれた母との涙の別れを経て劉備ら3人は乱世へと飛び出していった 劉備は関智さん ちょい普段より低音ボイスめにしてあるせいか、すぐに関智さんとわかりつつ「あれ?コニタン?」とちょっと悩む瞬間がありました。 なんかこの作品の絵って割にメインどころがマッチョなのに高音ボイスの声優さんばかり起用されたのですねぇ(^^ゞ それにしてもこの劉備玄徳さん・・・大黒様のようなお耳です(笑) しかし、これで魏に続き蜀の大将が出てきました! いよいよ複雑になって来る予感ですが、まだまだそれは先・・・なのかな? まだ2人共手探り状態ですからね。 さて、今回は小休止だった曹操さん 出番が無かったわけではありません。 冒頭では貢物を金品であろうと、女性であろうと貰いまくり辛をハラハラさせます。 しかし、ラストでそれは誰が頓丘をダメにしている大元を一掃する為にわざとしていた事がわかります。 アッサリとその者らの首を刎ね、外にさらし、彼等の財や貢がれた物を処分して金に換えて村人等に分け与え、それにより村人の心を1つに束ねる事が出来た。 「蒼天に未だ我が道は見えず」 そして巷では張角が作った「太平道」という新興宗教がはびこり始めていた それが今度の曹操の相手となる そしてそれがやがて黄巾の乱へと発展していく こちらは次回への伏線的回でした。 曹操の掲げる「蒼天已死」対する勢力として、次回はどんな戦いになるのか? 文庫版全巻セット お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.05.06 12:13:45
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