SOLILOQUY

バスカッシュ！　第１０話「ノンストップ・ジャンプストップ」




ダンの奥底で彼を襲うもの　それはチームの存続を危うくさせる
そして何故かダンの様子を細かく知る者
その影で動くスラッシュ
彼の目的は？




公式ＨＰより


温泉街に留まっているダンたち。
次の試合相手が決まるまで、はるかはアランの指導をダンに命じる。
少しでも役に立ちたいと熱心なアラン。
すると指導中、スラッシュがダンに生バスケを挑んでくる。
やる気満々のダン。ルージュも加わり、試合が始まるが、
彼らの前でダンのプレイが突然、オーバーヒートし気を失ってしまう





お菓子で揉めているダンとココにバスケを手ほどきした男・青年スラッシュ（？）


「伝説・・・か」


おおっ！声はコニタンですか
ダンとココに喧嘩以上に面白いものがあると教えたのが若かりし頃のジェームス？！！
（エンディングにはスラッシュとあって少々混乱しているんですが(^^ゞ）






バスケの特訓中のエクリップス
しかし、ルージュのキレがイマイチ
大丈夫！と言いつつ倒れかけた彼女を支えたのはスラッシュ

役に立つでしょうとデータチップを渡してすぐに消えてしまうスラッシュ


エクリップスの元にやってきたのはジェームス
彼はＯＣＢ初のリーグ戦の招待状を持ってやってきたのでした
エクリップスはＯＣＢ側の人間だったのですね。



その頃ネットではダンクマスクのプレーに異変という見出しの記事がネットに流れていました。
しかしダンの変化に気付いていない仲間達

しかし、今までそのサイトから発信されるダン関係の記事は１つとして間違っていない事からミユキは心配になります。


しかし、ストーカーの如くダン達を追いかける謎のサイト
これは一体誰が記事を書いているのか



またルージュはシャワーを浴びつつ思い出すのはダンの事
どうしてダンを思い出してしまうのか自分の気持ちを持ち余しつつスラッシュに渡されたものを見てみるとそれはダンの過去がまとめられているものでした。
それを見てホテルからいなくなるルージュ



その頃ダンははるかの言いつけでアランの練習を見る羽目に。
そんなダンを見つめるスラッシュ



「バスケなんてものはやってるうちに上手くなるもんさ」


しかし相変わらずシュートが入らない
そこにやってきたのはスラッシュ
それぞれの思いでスラッシュを見るダンとアラン



「おまえ！誰だ！」


その質問は２人のうちの１人が自分からボールを奪えたら教えるといきなりバスケを始めてしまうスラッシュ
カットする気満々なダンはアランの存在を無視した状態でがむしゃらにスラッシュに向かって飛び込む
しかし、連係プレーもせずただがむしゃらに走るダン
しかしボールは奪えない



「情けないわね２人がかりで」


突然乱入してきたのはルージュ
３対１になったバスケだったが、ワンマンプレーをしようとしてルージュと接触してしまい転ばせてしまうダン

しかし、そこである事が起こった☆


倒れたルージュに昔のココを重ねてしまったのだ


謝ると途端に闇雲にコート内を走り回るダン
壁に激突して意識を失うまで走って走って走りまくって・・・
まるで何かから逃げるように
それはもうバスケではなかった



「話にならないね」


去ってしまうスラッシュ
気付いたダンはルージュからスラッシュの説明を受ける


月では知らない者はいない、公式デビューしていないのに注目度ナンバー１のジェームスの最終兵器


倒れたダンにハンカチを当ててやるくせに結局は言い争う２人だが

要するにツンデレ女子なのね？ルージュは（ふむふむ）
しかし、ダンの言う化け物って？？？




ダンは戻ると早速ハルカの足療法（？）タイムに


「教えて。あなたがコートで見たものは何？」


嫌がって逃げ出したダンだったが、ハルカは僅かな間にダンが何かから（追いかけられてるのはトラと馬・・ってわかりやすっ！／爆）逃げている事。それを思い出したくない事を察します。



ダンの抱える問題にハルカとセラはチームの危機を感じる
しかし、長くダンを知っているガンツとベルとミユキはココの事だとピンとくる


「常に走り回るダンのプレーは過去から逃げたい現われなのかもしれないわね」


納得する一同
そしてダンの過去から逃げたい気持ちに強く反応するセラ
彼女もまた過去に何かあって逃げたいと思っているのだろうか？



なんと！ダンのストーカー的記事を配信しているサイトの書き込み者はココだった！
そして傍らにいるのはスラッシュ

こ、これはどういう事？？？



ルージュにハンカチを返すために部屋を訪れるダン
運悪くマネージャー・ヤンがやってきてしまい、慌ててクローゼットに隠れる２人
意識しあいながらもやっぱり言い争う２人（笑）
しかしヤンの言葉でＯＣＢがリーグ戦をしようとしている事を知るダン
リーグ戦などどーでもイイ！なダンだったが、ルージュの言葉で腹を立てる


「どーせ、あんたには無理か
トラウマとか引きずってちゃ試合になんかならないよ。図星でしょ」

「トラウマっていうのか・・・」

「女の勘よ！
今のあんたじゃ試合に出たってボロ負けするに決まってるわ」

「んなわけねーだろっ！」

「じゃあもう一度私と勝負してみる？」

「やってやろうじゃねえか！」


再戦決定☆
しかし、シトロン達にからかわれて言い訳する２人の息のピッタリな事　(≧ｍ≦）ぷっ！





「全て計画通りです
リーグ戦までには間に合わせてみせますよ」


スラッシュがジェームスの机の上に置いたのはダン達の資料・・・？


「め～ずらしい！君がそんなに入れ込むなんてね
何か理由でも？」


「いいえ別に。」


「伝説・・・か」


「ただ勝つだけじゃ物足りないんですよ
どうせやるなら徹底的に面白くないとね」




生バスケの１ｏｎ１を始めるダンとルージュ

ダンのスランプの度合いを見るために集まったダンのチームメイト



試合開始☆


ルージュに比べて無駄な動きが多いダン
しかもルージュとココがダブッて見えてしまってますます動きが鈍りどんどんルージュにシュートを決められてしまう


「過去から逃げたい気持ち・・・・・か」


ダンを見ながらそう呟くセラ
やはり彼女にも過去に何かありそうですね



「このまんまじゃダブルスコア・・いいえ、トリプルスコアで勝てそう
手応え無くてつまんな～い」


「ダン君、完全に自分のプレーを見失ってますね」


アイスマンの言葉どおり全くいつものダンじゃなくなっていた

このままじゃ！と気合を入れ直したかと思うとまたもコート内を無闇に走り回るダン


そのうち周りがダンクマスクとルージュが試合をしているのに気付き集まってきた
その中にココとスラッシュの姿を見るダン


「もう止めてくれぇぇぇーーーっ！」


トラとウマに追いかけられ、そしてココの姿に悲鳴を上げるダンはまたもルージュにぶつかってしまいルージュは倒れてしまう。
慌てて駆け寄ろうとしたダンにルージュは



「今よ！スリーポイント」


ルージュに言われて決めるスリーポイント
それはダンが１つトラウマを乗り越えた瞬間だった



しかし試合は大差でダンの負け
そんなダンにルージュはバスケも音楽と同じで走り回るだけじゃなくたまに立ち止まれとアドバイスする


「伝説の男復活の兆し」


やはりあの場にいたココとスラッシュはダンの幻ではなかったようだ
早速サイトに記事を書き込むココ


「ねえ、君はやらないのかい？
車椅子だってＢＦには乗れるはず」


「これが私のバスカッシュ」








今回一番気になったのは冒頭の青年の存在
エンディングどおりならスラッシュなのですが・・・
台詞はジェームスと一緒
名前はスラッシュと一緒

ダン達にバスケを教えたのは結局誰？（爆）


まあとにかく彼がダンとココにバスケを教えたわけですが

それ故にスラッシュとジェームスはダンに固執するんでしょうか
伝説って・・・ダンに何を見ているのだろうか？



そして常にダンに付きまとうココをあんな身体にしてしまったというダンの贖罪という名のトラウマ
ルージュが再戦でダンとぶつかって倒れたのはわざとに見えたのですが。
倒れたルージュに言われて我に返って決めたスリーポイント
これでトラウマは克服できた・・・のかな？

そしてそんなココはわざと相手側に自分と兄の過去を教えて追い詰めて・・・
でもそれはずっとダンが抱えているものから一歩先に進んで欲しいから


自分は決してＢＦに乗らず影から叱咤激励してやるのが自分のバスカッシュ！


ラストのココの言葉はちょっと目頭が熱くなりそうでした。
ココの方がお姉さんみたいだよね。







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