SOLILOQUY

バスカッシュ！　第２６話（最終回）「フリーFree」



カウントダウンの始まっている中の伝説リーグ最終決戦
果たして伝説は？
月とアースダッシュは守れるのか？




「僕から逃げられるかな？」

「バーカ！俺は逃げねえ」


伝説を見せてくれ！と身体の限界と戦いながらダンに挑むスラッシュ
真のバスカッシュ（伝説）を見せてやると楽しそうにプレーするダン

しかし、チューニングは月用にしたものの、シューズは悲鳴を上げる
そしてダン以外、周りの暑さと自分の実力に体力に限界を覚え始めるメンバー達。


その間にもヤンはレジェンドバレットの用意をする


「まだだ！まだだ！」


スラッシュの様子にプレーにステップに過去に自分にバスケを初めて教えてくれた人物を思い出す。
やっとダンの中で合致したのだ


「そうか！アンタだったんだ！！」


とうとうヤンはスイッチボタンに手をかけた
しかし、手が震えているヤン


「伝説を作るぞ」

カウントダウンが始まる



「来い！ダン」

「やってやるぜ！」

「私も！私だって！」


月では何故かスラッシュだけでなくダンもルージュもトランザム状態？（爆）



３

「やるね」

２

「へへっ」

１

「・・っ」

０


発射されてしまったレジェンドバレット


「さらば！月よ」

「月、色、重く踏みにじられた力・・・」


その力に後押しされるようにルージュに新たに力が沸いてくる
渾身の力でスラッシュからボールを奪い、ダンにパスをし、後を託す


「ダン！決めて！！！」

「おうっ！見てろよルージュ！」


その頃、レジェンドバレットは皆に確認される
心配するフローラに「大丈夫だ」と内なる声をかけてくるスラッシュ
その声にスカイブルーム王国・国王も「兄上！やはり兄上なのですね」とアースダッシュから声をかけてくる


その間にも身体の限界と戦っているスラッシュ



「スラッシューーーーッ！」


「ダーーーン！」


「バスカーーーーッシュ！！！！！」



やっときたのか？
ダンの一発に月に変化が！！！


・・とここでやっとＯＰ




ダンの渾身の一発に何故か移動したスラッシュ
それは飛んできたレジェンドバレットを止めるためだった


「ダン、見事だ　君こそ伝説だ」


そう言ってレジェンドバレットを月から逸らして共に消えていくスラッシュ

その間にもダンの放った一発により月に力が満ちてきていた
月と地球のアルティマイトが呼応しているのだ


しかし、突然その力が止まる


「おまえ、ハズレじゃね？」

「俺・・ハズレ？」


最高の一発だったのに・・・自分が世界を救えるんじゃなかったのか？とガックリと膝を付くダン


そこに月に向かってくる一筋の光
それはシューズを持って月へと飛んできたナヴィ

キャーq(≧∇≦*)(*≧∇≦)pキャー　やっぱり生きてたのね！
ここで出てくるのね！ナヴィーーーーーーーーッ！！！


ナヴィの姿を見つけて涙を流すセラ
そしてナヴィをここまで導いたのは爺やと婆や（す、スゴイ）


しかし、月ももうボロボロ

自分達はまだこうして生きているというのにナヴィも生きていて会えたのに死んじゃうのかな？と涙が止まらないセラ



すると何処からかドリブル音が　　それはアイスマン
それに力を貰うように立ち上がるダン

「俺は俺だ」

そしてシューズをナヴィから受け取り再び走り始める


「決着をつけよう、ダン」


やはり最後はこの２人なのか！o(^^o)(o^^)o わくわく


互いに投げるボール

しかし、民衆は今更バスケなんてと生きる希望もなくしている
それでも諦めずに民衆を助けようとするヴィオレット
必死に歌うシトロン
それを助けるファルコン


そしてスラッシュに自分はスラッシュの思うような男じゃなかったと心の中で詫びながら
それでも


「これが俺だーーーっ！」


『バスカッシュ、汝は何者だ』

案外、この声の主は近い所にいるのかもしれません。そう言うフローラの指し示した先にはレジェンドバレット

国王はフローラの目を通して見える様子を民に見せる
それを見て感動するアースダッシュの民


スラッシュは死んではいなかった
幼児サイズとなってルージュの手によってココのもとに届けられていたのだ
そして再びルージュは出て行く。

「私にはまだ出来る事がある筈だから」


そしてようやく王とは何をすべきなのかを思い出した国王
国王の言葉に石の力を借りて妹フローラに語りかけるアウローラ
石は生きていて繋がっていると


そこに何故か科学が神話に手を貸す事になるとは・・と言って現れたサウザント
（ヤンはどーした？）



月では伝説リーグ参加者全てが混ざり合いバスカッシュが展開される

セラが！
ナヴィが！

そしてダンはアイスマンと！


そんな彼らに応えるように遺跡に動きが見られる


『汝は何者か？』　レジェンドの声


そしてアースダッシュも国王中心に民が動き出す
シトロンの歌声にダン達ＢＦの姿に力を貰って


伝説の巨人　それは１人ではない
そこに居る者全てが伝説
みんなの思いが１つに


そして再び出て行ったルージュはお喋りなボールをダンとアイスマンに託す

レジェンドバレットの問いにダンは自分の身をもって味わえとばかりにバスカッシュを決めるべく飛び上がる


「１人の伝説ではなく全ての人々の伝説によって」

「いえ、これは新しい伝説」

「それは目覚め始める」



「「「「「「バスカーーーーーーーッシュ！！！！！」」」」」」


みんなの思いが声が１つに重なりゴールに放たれた瞬間、真の伝説が！！！




そしてその後


ルージュはまだ怪我が癒えないながらもバスケを続けていた
ココは車椅子から立ち上がり、今まさに一歩を歩みだそうとしていた
ミユキは相変わらずソーイチとＢＦと向き合う日々
セラは自分の街に戻り、ナヴィとイチャイチャ？（爆）
ベル・・・え？ベル？？？なんと！ダイエット成功☆（牢獄ダイエット以外なら教えて☆）
ガンツは相変わらず商売
ヴィオレットは保母さん
ファルコンは・・プロのバスケットプレーヤーか？アクションスター？
シトロンはそのままアイドルとして歌い続け、その首にはダンとアイスマンを象徴するバスケシューズとサングラス


そしてそのダンとアイスマンは共にバスケのコートに
（一瞬、死んだのかと思ったのでホッとしました）






なんかとにかく怒涛の最終回でしたね（笑）
なんかビックリ続きの回でした。


正直ちょっと詰め込みすぎ？（苦笑）
動きはよかったものの、正直こう見せるならもう１話尺が欲しかったかも。
ダンのシュートだけではダメだったというのは前回にして、最終回はそこから立ち上がるみたいな展開の方がスッキリ見れた気がします。
また方向性はわかるものの、始まった当初の高揚感みたいなものはほとんど感じられなくなってましたね。




全体的には
最初は本当に「これは面白そうだ！」と思わせてくれる設定と美術の高さに飛びついた筈だった作品でしたが、それも続いたのは数回。
この作品もバランスが悪かったというか、ダルダルな展開だった部分と、ラスト数回の展開を考えるともう少しどうにかならなかったのか？と思えました。
そして途中からの監督交代劇。これでなんか作品が目指すものがバラけてしまった気がします。

ダンとルージュの恋愛劇はよかったですが、コチラに関してもなんか消化不良で
記憶が戻るのも早いし・・・その位大事な存在としてダンを持ってくるには少し盛り上がりに不足していた気がします。

結果、ダンとアイスマンなら文句なしではありますが（爆爆爆）


ただ、バスケですから当然プレーヤーが多くなるのはしょうがないとしても、
もっともっと絡むと思っていたアイスマンは最終回では多少存在を示したものの、結局途中から存在はうやむやになってしまったし、
エクリップスの３人も本当にラストで本格的に参戦してきましたが、途中までの存在意義が見えてこなかったし

ナヴィにいたってはなんだったのだろうかと。。。
巨人伝説は本当だった事を知らせるだけならつまらない


・・・とキャラに関しても風呂敷を広げすぎた割に主要メンバーが生かされないまま、ただただ「バスカッシュ！」と叫び続けただけの作品になってしまった感じがします。
でも一番は見始めた頃に感じた爽快感？ワクワク感？がどんどん萎んでしまった点
もっともっと純粋にバスカッシュしているシーンを見たかったですね。


それでも美術のクォリティの高さ。そして音楽は番組と合っていて愛ちゃんはここでも歌姫として頑張ってくれましたね。
ただやはり、せっかくの面白い題材だと思っていたのにあっちもこっちも残念な結果になった作品だったのが本当に残念です。



２クール間、お付き合い下さってありがとうございました。
まだ何か語れていない感じもしますが、これにてレビューも終了です。



次回からはとうとう大注目作品「DARKER THAN BLACK 流星の双子」が始まります！
もう予告で盛り上がりまくってます！
黒が主役ではないという話も耳にしていますが、とにかくどんな展開の話になるか楽しみです






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