|
テーマ:アニメあれこれ(26068)
カテゴリ:アニメ(原作:小説&ゲーム&その他)
空中ブランコ
先週、どうしても書く時間が取れなかったので、2話分の感想いきます 第7話「ハリネズミ」 公式HPより 第7話「ハリネズミ」 猪野誠司は「般若の誠司」の異名で恐れられるヤクザ。しかし実は尖端恐怖症で、ボールペンの先、フォーク、テーブルの角、サンマ、どれも叫び声をあげる程怖い。 伊良部はマユミと二人で恐怖に叫ぶ誠司を羽交い絞めにして嬉々として注射を打ち、憔悴した誠司に逆療法が有効と言い放つ。 一方、誠司の内縁の妻が出店しようとする飲食店が敵対する吉安一家の支配地域にあり、吉安一家の刃物使いの名手、ヤッパのヤスが誠司の前に現れ脅そうとする 高橋広樹さんのターンです 猪野誠司は893の若頭という地位にいながら秋刀魚すらダメな強迫神経症(先端恐怖症) 問診を書く時のボールペンもダメなら注射は当然。 当然、こんな稼業をしていればつきものな刃物もダメ(チャカはOK) いつものビタミン注射後の姿はチワワ 猪野が先端恐怖症である事を知っているのは内縁の妻・和美のみのようです。 秋刀魚にまで悲鳴を上げる姿を見て病院に行けと和美に促されて猪野は伊良部のもとに足を運んだのでした。 ペン、秋刀魚、ナイフの他に箸もフォークもダメ。ついでにポッ○ーも野菜スティックも先が尖っているとダメ(苦笑) ただし、東京タワーやミサイルなどは大丈夫 どうやらサイズの問題? 目に刺さるイメージらしい そんな時、和美が店の二号店を出したいと言い出す ところがその店は敵対している吉安の組のシマだった 当然殴りこんでくる吉安 でも、なんか勢いよく乗り込んできた割には吉安の様子もビミョー? ドス持ってプルプルしてるし・・・ でも、一々こういう事があるといつかは尖端恐怖症がバレて893を続けていくどころではなくなる そこで伊良部が提案したのはサングラス 目に刺さる感じが恐いのなら、手っ取り早く目をガードするものをつけたら?と。 しかし、実際にサングラスを見に行くと耳にかける部分が尖っていてダメ 結局、ゴーグルにおさまる 「大丈夫。恐くなーい!恐くなーい!」 別の日、サーカスの山下公平が訪ねてきた日(第1話にも登場)、わざとシャーペンをゴーグルの方に向けて大丈夫とニンマリする猪野だったが、テーブルの角が恐くて四隅全て切り落としてしまうという行動に出て全く善くなった気配なし。 しかも、のこぎりの刃先にビビってるし(爆) この時、山下と猪野と同時に診ていたんですね。 携帯少年は猪野が診察にかかるちょっと前みたいですし。 そんな折、和美が勝手に手付を払ってきてしまう。 しかし吉安と話はついていない その件で吉安から電話が入りしかたなく外で会う事に。 ところがそこで思わぬ吉安の秘密を知る事になる猪野 ドスが手から離れた途端に落ち着かなくなる吉安 吉安はブランケット症候群だったのです。 所謂ライナス君ですね。 互いに神経症を患っているのがわかり、その場は丸く収まります。 「弱いとこがあるから精一杯突っ張って生きてる」 今日はクリスマス ケーキにナイフを入れようとするのを見てビビる猪野 でも 「そのうち慣れるさ・・・」 「そうよ、ナイフなんてみんな恐いんだもん」 克服は出来ていないけど、考え方が変わってきたというところで終わり あんなに恐がっていたフォークをケーキに刺せましたし。 徐々に大丈夫になるといいですね。 猪野の実写部分の高橋さんもイイ味出ていた気がします。 髪型も違和感が無かったですね。 今回のゲスト声優は 吉安に竹本さん 2度目の登場和美には渡辺美佐さんでした 竹本さん、イイ味出し過ぎっ! 第8話「いてもたっても」 公式HPより ルポライター、岩村義雄は強迫神経症のせいで、家の火の消し忘れが気になって仕方がない。 記事の取材中にストーブのスイッチを切ったかが気になって家に帰ったり、煙草の火の始末を確認しに帰ったり、で仕事にならない日々。ついには出版社からクビを言い渡されてしまう。 義雄は精神医学書を買い漁って研究し、伊良部病院に来てカウンセリングを希望するが、伊良部は「聞いても無駄」と取り合わない。果たして義雄は社会復帰できるのか? 今回は岩田光央さんのターン 彼が一番最初に出てきたのは三木さんのターンの時。 それからチョコチョコと顔を出していた岩村義雄 彼は3カ月程前から急に火や水の始末が気になりだし、一度気になるとどうにも確認をしなくては安心出来なくなってしまっていた。 たとえ、その場が仕事上どうしても抜け出せない場面だとしても。 そのせいであちこちで信用を失いつつあった。 専門書で自分の病気を調べ、なんとかしたくて伊良部の病院に駆け込む そんな彼の病名は強迫神経症 義男のような確認行為は最初は自分では気が付かない程度。 しかし、どんどん進行していくと納得するまで確認しないと気が済まなくなって、下手すれば日常生活に支障をきたすようになるんだとか。 毎度のビタミン注射後の姿はアライグマ しかし、こんなに火の始末が気になるくせにヘビースモーカー 灰皿の代わりにバケツに水を張って置いておいたら?と伊良部に言われその通りにしたり 部屋のあちこちにガスの元栓をしめたか?とか水を止めたか?とか煙草の火を消したか?とか張り紙だらけ。 1つ1つ指さし確認をしたりとにかく義男の行動は気まじめ過ぎる雰囲気 だから伊良部に火災保険に入れば?と言われても、「そういう意味じゃなくて」と怒鳴る始末 とにかく仕事を!と別の出版社に仕事を貰いに行く義男 やっと貰ったのがホームレス詩人の取材 しかし、やはり取材中に他人の吸っている煙草の火の粉が自分の煙草と直結してしまって確認せずにはいられなくなり、取材を放りっぱなしで帰宅してしまう (モリモリ、二役お疲れ様です/笑) 症状はというと、外出する前の日は煙草も吸わず食事も宅配ピザにするという感じで、なんとなく悪化してる感じ? そんな自分にかなり焦っている義男の為に伊良部が連れてきたのは伊良部のライバル病院・戸阿留病院院長宅 嫌がる義男を治療と称して屋敷内に石を投げさせる伊良部 「たらればを考えないの! 患者は担当医師を信頼してくれないと」 義男の投げた石は見事に窓ガラスに直撃☆ すると楽しそうに、今度は車のタイヤのボルトを半分抜いてやろう!と言う伊良部だった。 とうとう、出かける直前の火の元等を写メして、それで確認を始めてしまう義男 先日中途半端な仕事をしてしまった詫びにもう一度ホームレス詩人の仕事をさせてくれと頼みに行った義男だったが、当然信用は無くなったと共に、あのホームレスは真っ赤な偽物で、逆に義男が記事にした本を見せて信用させて女子高生等にセク○ラしたようなのだ。 それを聞いて烈火の如く飛び出していく義男 一度追い込むが、公園の電灯を見て家の電気の漏電が気になりだしてしまった義男は、ホームレス詩人を目の前に家に飛び帰ってしまう。 ちゃんと仕事をしたかったり、自分の記事を悪用する輩をとっちめたいのに出来ない自分が情けない・・・ ふと、最初に取材した際に貰った詩が書かれた紙の裏側 それは山下のサーカスのチラシ それをもとにサーカスまで出かけていくと、素知らぬ顔でやはり詩を売っているホームレス 今度こそ逃がさない!とばかりに何処までも追いかける義男 それが思わぬ悪事を暴くこととなった このホームレス詩人、893と繋がりがあって戸籍の売買をしていた 礼の戸阿留病院の院長は注射器の不法投棄をしていた あまりにいろいろ気にし過ぎな症状だった義男だったが、そのおかげでスクープを物にし、有名になる事が出来た 「誰か家にいたらいいんじゃない? 奥さんでも貰ったら?」 伊良部と別れてから煙草を吸おうとしてライターを落とした事に気付く義男 やはりそれが日光によって発火したら?と先読みし過ぎて気になりだし駆け戻る義男だったが、その途中で賄い付きの下宿の張り紙を見つける 「誰かいればいいか・・・」 きっと彼の場合、これで万事解決しそうですよね! 岩田さんの演技(顔の表情)も豊かで、なんかとってもこんな人身近にいそう(病気は抜きで)だな!って感じました(笑) それにしてもだいぶ話の流れの時間軸がわかってきたというか・・・ 義男が誰と取っ組みあっていたのかも今回の話でわかりましたし、その時の人だかりの中に携帯少年がいたり、誰が治療を受けている時に同時進行でかかっていた患者が誰だったかがわかるようになってきました。 今回のゲストもかなり豪華♪ 以前にも三木さんの時に出てきた出版社の荒井はコニタン ホームレス詩人の仕事をくれた出版社の福本に岸尾さん 携帯少年の回にも出てきたホームレス詩人には二又さんでした さて、次回は羽多野さんのターン とっても楽しみです にほんブログ村 にほんブログ村 ↑ よろしければ1クリックお願いします 励みになります 【初回仕様あり!】空中ブランコ 第1巻 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.12.04 09:45:28
コメント(0) | コメントを書く
[アニメ(原作:小説&ゲーム&その他)] カテゴリの最新記事
|