SOLILOQUY

テガミバチ　第２２話 「夢つなぐノート」



マナの夢を繋ぐノートと２人の人物
そして今度はゴーシュを探す旅へ



公式ＨＰより



事故調査委員会の無謀な要求にこたえ、マナの夢をかなえるため、植物研究の第一人者、ホイットマン博士へのテガミを書くサンダーランドJr.と、その配達を請け負うことにしたゴーシュ。だが、ホイットマン博士が住んでいる場所は遠く、配達には時間を要す。
与えられたわずかな期限内にテガミを届け、ホイットマン博士からの返事を調査委員会に提出するため、ゴーシュは無茶を承知で配達に赴く





マナがラグに見せてくれたノート
彼女がアンバーグラウンド諮問機関に入る前からいろいろと薬草の効能について書き留めていたもの。

しかし、そこに科学的根拠は無い
それでも諦めなかったのがドクターとゴーシュだった




彼女の予算を削れる機会をマナが戻ってきた事で一週間先延ばしになってしまった事をこぼす監査官
しかし、一週間で投資してもイイと思わせるようなモノを提出する事は普通なら不可能
マナはどうすればいい？

「博士！なんとかならないんですか？なんとか彼女を救う事は出来ないんですか？」

ゴーシュの問いにドクターは

「１つだけ方法がない事はない」

マナと同じ研究をしていて植物研究の第一人者、ホイットマン博士にマナが今までコツコツ研究してきたノートを見て貰い、推薦状を貰ってくるというものだった。
しかし、博士は既に引退していてここから往復で１０日かかるサハラという場所に住んでいた
それを一週間で届け推薦状を貰いまた戻ってくる

「僕が行きます。ホイットマン博士宛てに嘆願書を書いて下さい」

「いくらおまえでも無理だ！」

「では何故僕に話したんですか？僕なら出来るかもしれない・・そう思ったからでしょ？」


そしてゴーシュは厳しい道のりを先に急いだ
マナのノートとドクターの嘆願書を持って
厳しい崖も、激しい砂嵐も、鎧虫にも、竜巻にも負けずひたすら先へと急いだ

そしてとうとう、ゴーシュはホイットマン博士の家にたどり着き、力尽きて玄関で倒れてしまう。



一時眠ってしまっていたゴーシュ
その間に嘆願書とマナのノートを読んでいてくれていた博士

「こんな科学的根拠の無い論文など初めて見たよ」

気難しいと噂の博士
必死にマナのやる気を主張するゴーシュ
そしてドクターのマナに託している思い

「１つ聞いてもいいですか？何故そこまでマナを？」

「マナの研究は何よりＢＥＥの役に立つからな。
配達で疲れた身体と心を即座に癒す事が出来るだろ？それは私がしたくても出来ない事だからな」


ドクターの言葉を信じると言いきるゴーシュ
しかし、博士の本心は先ほどの言葉と違っていた


「私がいつ彼女を否定したかね？
その中身は非常に興味深い内容だった
君の言う通り無限の可能性を感じるよ。私が直接指導したいくらいだ。
だが残された時間はあと３日
それまでにハチノスに戻れる自信はあるかね？」

「もちろんです」

「では君に私の夢も繋いで貰おう」



そしてとうとう提出しなければならない当日
残り時間はあと半刻
しかしゴーシュはまだ戻らない

「スエードを信じろ
最後まで信じてやるのが礼儀じゃないのか？」


ドクターの言葉通りギリギリで戻ってきたゴーシュ


「お待たせしました」


「テガミは？無事届けられたのか？」

「それがテガミバチの仕事ですから」


もちろん監査官はホイットマン博士からのテガミを無下にする事は出来ない
このままマナはここに残れる事となった。


そして無事仕事をやり遂げたゴーシュは疲れからベッドの上でロダと共に眠ってしまう


その後マナはホイットマン博士の下で勉強をし、この部屋の開設に漕ぎ着けたのだとラグ達に話すマナ
この部屋はアカツキに旅立ったゴーシュの置き土産でもあったのだ。


「いつかゴーシュに会えたならあなたのおかげで夢が叶ったと伝えたい
私がどれだけゴーシュに感謝しているかも」



そこに入ってきたドクター
ゴーシュの手がかりが見つかるかもしれないと。

５年前、ゴーシュから聞いたハニー・ウォーターズの町
そこへ配達に行った際、ゴーシュは自らを精霊になれなかった者と言う男と出会ったと。

最初は真剣に取り合わなかったドクターだったが、ゴーシュが姿を消した事で気になりジギー・ペッパーに調査を依頼していた。
すると彼からの連絡で本当にその町にその男がいる事がわかったのだ。

ドクターはラグの心弾の力によって５年間何の進展も無かったゴーシュについて調べてきて欲しいと頼む。
そしてラグはドクターから精霊になれなかった者宛ての手紙を届ける事となった


今回、ラグはコナーと一緒
しかし、とにかく歩くのが遅っ

水を欲しがるコナーにニッチが湧水を見つける
しかし、それは決して飲んではいけない水だった

ハニーウォーターと呼ばれるその水はコップ１杯で数時間人の身体を麻痺させる毒性があるのだ

「あ！ニッチ、その水飲んじゃ・・！」

「もんじゃ？」　月島へ行こう！ニッチ！！



ハニーウォーターの町
そこはこの５年間配達ルートから外れた町
それだけでなく、反政府の者がいて何かときな臭い町だという
しかし、果たしてそこでゴーシュの手がかりが何か見つかるのだろうか？

やっと辿り着いたハニーウォーターの町
人の出入りが激しい町と聞いていた割に人の姿がほとんどない
しかし、建物の影からジッとラグ達を見ている少女の影


暫く歩いていると教会の前に人だかりが。
見ると女性と男性の２人組が。

人工精霊計画

太古の昔に存在したエネルギーを人の手によって作り出そうとした結果、その男はこんな姿になってしまったと女性は演説する
そして立ちあがった男の手は醜く変色し鋭い爪が
どう見ても人ならざる手

しかし、計画は失敗しこの男・ハント様を闇に葬ろうとしたと。
そしてハントとこの女性・妻であるサラはアカツキから逃げ出してきたと話す

「そして生きてきた！精霊になれなかった者として！」


その言葉に驚くラグ
そのラグの目の前でサラはお金を持ってやってきている者たちの願いを聞くためにあるものを取りだす。


「精霊エネルギーが宿った鉱石、精霊琥珀だ！」


サラが取り出したのは黒の精霊琥珀
それはゴーシュが持っていたもの


「あれは・・あれはゴーシュの」






なんか上手い具合に原作に戻してきました。
ドクターとゴーシュの信頼の絆が強くてなんか嬉しくなります。

それにしても名前はとても美味しそうなのに、飲むと麻痺する毒性があるハニーウォーター。
そして教会前で演説していたハントとサラ夫婦
どうやら噂の反政府側の人間みたいですが。

そしていかにもな感じで取り出された黒の精霊琥珀
果たしてそれは本当にゴーシュのものなのか？


なんかこれから！というところで次回へになってしまいました


テガミバチ、２期放送決定だそうで♪
いや～めでたい！
（*＾＾）／。 ・:*:・゜　★，。 ・:*:・゜☆オメデト



しかしアニメでこの作品どこまでやるんでしょうね？
ゴーシュ再び！という辺りまで見たいなぁ・・・
とにかくまずはこの１期をどうまとめてくるか・・・・ですね(^^ゞ




そして改めて・・沢城さん、主演女優賞本当におめでとうございます
（*＾＾）／。 ・:*:・゜　★，。 ・:*:・゜☆オメデト






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