SOLILOQUY

BLEACH　第281話　「偽りの王冠・・・バラガンの怨恨！」



「砕けろ鏡花水月」

虚圏の王・バラガンのプライド
彼は何を倒し、何を取り戻したかったのか？



公式ＨＰより



ハッチと砕蜂の共闘によって倒したかに見えたバラガン。だが、バラガンはハッチの四獣塞門をこじ開け、その力を誇示しようとしてくる。執念深さに驚く砕蜂とハッチ。バラガンには、ウェコムンドの王としてのその強さを見せ付けなければならない理由があったのだ。かつてバラガンは、ラス・ノーチェスで数多の部下を従える王として君臨していた。だが、攻め入る敵がおらず、退屈に任せて部下同士を争わせようしていたその時、藍染がウェコムンドに現れる




「新たなる世界の扉を開くのだ」


空座町へ攻め込む直前
藍染の言葉に素直に従うハリベル
かったるそうにしながらも立ち上がるスターク
そして何の反応も見せないバラガン



ハッチと砕蜂のタッグにまんまとハマッたバラガン
そのまま四獣塞門の中で倒れたかと思われたが・・・

雀蜂雷公鞭を撃ち、そのまま力尽きて下に落ちる砕蜂
（本来は３日に１度が限度の大技）
なんとか追いついた大前田により直撃は避けられた

そしてハッチは四獣塞門に罅を入れる程の雀蜂雷公鞭の威力を感心する

「代償はしっかりと払って貰うぞ」
「はい、勿論。お約束通り浦原さんを私の結界にひと月閉じ込め・・っ！」

何かを感じ、会話が止まるハッチ
見ると、なんと！四獣塞門が朽ちていく

「許さん！許さん・・絶対に許さんぞ！」

あの攻撃の中、生きていたのだ
信じられない３人

「貴様は殺す。このわしの手で必ず
わしはウェコムンドの王、わしは神、永久に死なん」

とうとう四獣塞門が破られ、中からバラガンが出てきた


「大帝に背いた不届き者、塵となって悔いるがいい」

そして辺り構わず朽ちさせていく

「何がそれ程までに奴を駆り立てるのだ？藍染への忠誠心か？」

その間にもハッチに攻撃してくるバラガン
必死に防御するが怒りと威力は凄まじい(>_<)

虚化して立ち向かうも防御で精一杯

「我こそは大帝・バラガン・ルイゼンバーン　ウェコムンドの神だ！」

どうやら藍染への忠誠心とは違う様子のバラガン
そしてその力の前にハッチの仮面が砕けていく

「このわしの力のみが唯一絶対。それ以外の事柄は全て等しく小さき事」


そしてとうとう、バラガンの力がハッチの右腕に及ぶ

蟻と等しいと言うバラガン
しかし、蟻の分際でよく自分に傷を負わせたと笑う

ところが、突然バラガンの腹部が光り出す

「さっきあなたが言ったでしょ。この世界で唯一絶対の力ですよ」

バラガンに触れたものは皆朽ちてしまうのに、骨であるバラガンは老いないのか？
そこでハッチはバラガンの身体の表面に力を退ける力を張り巡らせているのではないかと仮説を立てる
ならば、身体の内部にバラガンの力を送り込めばどうなるのか？

よく見ると、ハッチの右腕が途中から無くなっている

「差し上げました」

老いて朽ちていく自分の腕を結界で切断し、バラガンの内部に転送したのだ

「あなたの力が唯一絶対なら、あなた自身もその力には敵わない筈」

確証は無かったがと語るハッチ


しかし、あの一瞬でバラガンに気付かれる事なく切断する素早い決断
そしてハッチの腕が朽ち切ると同時にバラガンの腹に大きな穴が



「蟻共めが！神に背くなど許さん、許さん、許さんっ！」

尸魂界には死神しか存在しないからバラガンの言葉の重大性がわからないと返すハッチ
するとどんどん消滅していくバラガンの身体
ほとんど残っていない身体でまだ抗うバラガンに驚くハッチ

「わしはまだ死なん！死ぬわけにはいかん
わしは復讐を誓ったのだ　貴様・・だけは殺すっ！この手で必ず
わしは王。わしは神。永久に死なん！貴様を殺すまで」

そして髑髏大帝をハッチに向かって投げる
しかし、それはハッチに向けて投げられたものではなかった

「わしと共に死ねっ！」



それはまだバラガンが虚圏の王として君臨していた頃
日々、退屈をきわめていた

そこに突然現れた藍染、市丸、東仙の３人



最初は退屈しのぎにと自ら相手をするバラガンだったが、気付かないうちに藍染のシナリオ通りに・・・

「お初にお目にかかる。僕は藍染。藍染惣右介」
「とりあえずはようこそと言っておこうか」

退屈しているところにやってきた３人にご機嫌なバラガン

「虚圏の空全てが我が城の屋根だ」

バラガンの言う事を鼻で笑う東仙に

「よすんだ要。口喧嘩などつまらない事だよ」

キャーq(≧∇≦*)(*≧∇≦)pキャー
要って言い方がめっさ好きぃ～～～

「王よ、僕の刀を見てくれないか」

鏡花水月を見せる藍染
もうこの時点で勝負あった(^^ゞ

「１つ質問がしたい。君は今の自分に満ち足りているかね？」

さらなる高みに昇りつめようとは思わないかと

「手を貸そう。私に従え。そうすればさらなる力を与えよう」

その頃着手していた死神を虚化し、虚を死神化するという研究
美味しい話を話して聞かせる藍染だったが、自分より上は無いと高笑いするバラガン

「そうか」

不敵な笑いを見せる藍染
そんな彼らに部下に一斉攻撃を命じる

「貴様の相手はわしがやろう」
「皮肉なものだね、虚圏の王。武器を構える黒い姿は死神によく似ている」
「ほざけっ！」

徴発されたバラガンは一撃で藍染、市丸、東仙を！
しかし、倒した筈の３人はピンピンしている
当然、鏡花水月の完全催眠のせい

「砕けろ鏡花水月」

すると周りにいた虚達が全滅してしまう

「これが君の世界だよ」

そう言う藍染に斧を振り上げるバラガンだったが、その横には市丸と東仙が切っ先をバラガンに向けていた



「君に僕は殺せないよ」



バラガンの完全敗北

「あの日誓ったのだ。いつか貴様に復讐すると
王の座をこの手に取り戻すと」


「わしと共に死ねぇー！
貴様は殺す。わしの手で必ず。わしに力を与えた事を後悔するがいい
わしは王。わしは神。永久に死なん！
未来永劫貴様を狙い続けるのだ　藍染惣右介っ！」

バラガンの投げた斧はまっすぐ藍染の方へ
しかし、当たる前に朽ち落ちてしまう斧。そしてバラガンの身体

「あ～らら。本当にやられてしもうたようやね」

バラガンの死に鼻で笑うように言う市丸
そんな市丸に斬りかかる真子

ローズとラブを相手に戦っているスターク

「ナンバー２が死んで一言も無しかい　やるせないな」

遠くを見るようなスターク

「弔い合戦って柄じゃねえんだがな」




とうとう、虚圏の王・バラガン敗れました(>_<)
どんな状況になっても全く動じない惣様にスタークは虚しさを感じちゃいましたね(^^ゞ

しかし、とにかく個人的にはこの美味しい回を堪能させて頂きました♪
惣様の声は聞き逃しちゃうと次はいつ？って感じなので(〃∇〃) てれっ☆




【予告】

同じ関西弁だからもっと話してみたかったと友好的なとこを見せる真子ちゃん
しかし、京都と大阪を一緒にするなと言うギン
大阪には優雅さが足りないとまで言われて真子ちゃんマジギレです

【死神図鑑ゴールデン】

町はずれに人魂？
一護が様子を見に行くとそこにはルキアと恋次が
何をしているのかと思いきや鬼道の練習中

「赤火砲っ！」　　・・・ってちっちゃ(>_<)

人魂の正体は赤火砲でした・・とさ(^^ゞ

この新コーナー、いつまで続くんだろうか？




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