SOLILOQUY

ぬらりひょんの孫 第１６話　「気高き魂、紅に燃ゆ」



浮世絵町で次々と起こっている社や祠が壊されるという事件
清継にその事を聞いたリクオは玉章達の目的にやっと気付いて・・・





公式ＨＰより


玉章（たまずき）の攻撃がいよいよ本格的になろうとする中、奴良家で清十字団の合宿を行っていた清継が思いついたかのようにある調査結果を告げていた。浮世絵町で何者かが社や祠の破壊を続けていると言うのだ。さらに清継は、これらは妖怪たちの仕業に違いないと断言する。この話を聞いたリクオは、玉章たちの真の狙いに気付くことに――。

その頃、四国の地に足を踏み入れたぬらりひょんは、遠いかの地である妖怪と300年ぶりの再会を果たす。 玉章の目的を知ったリクオは、氷麗に青田坊、三羽鴉を率いまだ無傷の社に玉章の陽動が開始されるのと同時に向かった。すでにそこには「この社に妖怪が現れるに違いない」と清継と島が訪れており、現れるであろう妖怪を今や遅しと待ち伏せていた。

そこに姿を見せたのは、祠や社に棲まう土地神を専門に襲う妖怪、袖モギ様。袖を引かれつい振り向いて彼の目をみてしまうと、呪われてしまうという。妖怪探しに夢中になる清継は、不意に袖を引かれるままに振り向こうとしたその時、意外な人物が助けに入る





「いつになったら気付くのやら」
「気付いた時にはもう手遅れぜよ」


まだ、リクオ達が目先の事にしか目がいっていない事に余裕の四国側



「奴良組を壊滅させる事が四国妖怪にとって本当に得策なのか？」

四国妖怪は何をしようとしているのか？の話し合いの中で牛鬼の言葉にジッと考え込んでいる夜リクオ
四国妖怪の真の目的は？
何とかカナ達に危険が及ばないよう早い解決したいリクオだが


雪女に傷の手当てをして貰っている毛倡妓
こんなところでも夜リクオはモッテモテ（笑）

「でもあまり無茶しないで下さいね。もう若くないんですから」

わはははっ



「清十字団、全員集合！」

清継の号令で全員が清継の傍に。
するとパソコンの画面を得意気に見せる清継

内容は最近、頻繁に起こっている社や祠が壊されている事件と壊された場所が記されている地図だった。
妖怪の仕業と言いきる清継
調査しに出掛けると止めるのも聞かずに外に出てしまう一同

しかたなく、リクオはつららだけでなく青田坊と三羽鴉に警護を頼む


「ここもや・・いったい浮世絵町で何が起こってるんや？」

相変わらず調査をしていたゆら。
すると気配を感じて隠れる。
やってきたのは清十字団の面々

隠れる必要もないと出ようとすると、つららと２人っきりになったリクオの姿が。

「なんやと？こんな所でチューか？
奴良君は家長さんとデキてるんやと思ってたけど・・・」

何とも意味深な雰囲気の２人にすっかり誤解してしまうゆら（笑）
実際は見つけた布の切れ端について話してただけなんだけど(^^ゞ


「奴良君、二兎を追うものは一兎も得ずやで！
兎を甘く見たらあかん」

リクオ、ぽっかーんです



その頃四国山脈ではぬらりひょんと納豆小僧が
相変わらず、何かおかしい！ヌルいと言うぬらりひょん
突然出てきた大きな赤鬼に襲われるが、いとも簡単にやっつけられてしまう赤鬼

さらに追いかけて奥に入っていくと、今度は巨大な狸が！
蘇る若かりし時

　


「あれから３００年、だいぶ変わったのぉ　隠神刑部狸」
「お主もなぁ。奴良組総大将」

なんと！２人は知り合いでした。
だから、この辺の様子をよく知っていたのですね～

そして声はな・な・なんと！森功至さん♪（個人的に嬉しい～～～青春の１ページです／年がバレる(^^ゞ）


何とも膨大な数の狸があるここは四国八十八鬼夜行の本拠地
もてなされるぬらりひょん





カナちゃんのアイキャッチも可愛いです♪



やられた幹部たちと社の破壊　いったい関係はあるのか？
考えていると、そこに茶を持った毛倡妓が

「ありがとう、毛倡妓。四国妖怪の狙いがわかったよ」

彼女を見て、奴良組の仲間が襲われているのと同じ頃社が壊されている事に気付くリクオ。
慌ててみんなを集める

そしてまだ壊されていない社に手分けをして配置させるリクオ。
何か騒ぎがあってもその場を動かないようにと言い含めて

本当の目的

「土地神を襲う為さ。奴らは奴良組を地盤から揺るがすつもりなんだ」

土地神を亡き者にし信仰を四国妖怪に向けさせるため


みんな配置に着いた
ところが、三羽鴉の見張っている社に清継と島が内緒でリクオの家から抜け出しやってきてしまった。
ネットから、今回の事件の法則を見つけた清継は「ここに間違いない！」と勇んでやってきてしまったのだ。
しかも、やってくる妖怪が袖モギ様という事まで掴んで

そしてそのとおり、現れる袖モギ様
夢中になって袖モギ様の説明をしている清継の袖を引っ張る袖モギ様
それに気付いたのは島だけ
でも、教えてしまって清継が後ろを振り向いたら彼が呪われてしまうので教えられない。

そこで持っていたサッカーボールを当てて追っ払う事を計画。見事命中させる
慌てて逃げていく袖モギ様
そこへ清継達が来ていると連絡を受けたリクオとつららが駆けつける
急いで追いかけるリクオ達

「何をしてる！俺を助けんかー！」

袖モギ様を助けるべく現れたのは犬鳳凰と手洗い鬼
その間に逃げてしまう袖モギ様

そして犬鳳凰は三羽鴉が。力の強い手洗い鬼には青田坊が相手をする



炎を操る犬鳳凰
しかし、自分の力に絶対の自信を持つ彼の裏をかく三羽鴉
三羽鴉を倒すつもりで出した炎に逆に燃やされてしまう

「貴様は己の傲慢に燃やされるのだ」


それを見た手洗い鬼も決着はまたの機会にと姿を消す






何気に清継君のお手柄回でした（笑）

やっと四国妖怪の真の目的に気付いたリクオ達。
またぬらりひょんもどうやら四国に来た目的の相手と出会えた模様
でも、肝心の袖モギ様は逃がしてしまうし・・・

次回は清十字団の１人夏実に絡んだお話。
さてさてこの戦い、どうなっていくんでしょうか？






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