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2011.11.18
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Fate/Zero 第7話「魔境の森」



キャスターと主・龍之介殲滅に聖杯戦争は一時休戦となるが・・・
その裏で動く者



公式HPより


聖杯戦争は重大な危機に見舞われていた。
冬木教会に集まった使い魔たちを前にして璃正は、連続誘拐ならびに殺人事件の下手人である雨生龍之介とそのサーヴァントであるキャスターを討ち取るため、各々の戦闘を一時中断する旨を伝達する。
また、殲滅を果たした者には褒章として、過去の聖杯戦争で使い残された令呪が寄贈されるという。




「コイツを運び出さないと!コイツを運び出さないと!」

街の中に現れた水銀の塊の様な巨大な玉。
まるで生きているような・・・
その玉に触れた隊長格の男は突然、トラックで運ぶよう指示を出す

いったいこの玉は?隊長さんはどうなったの??



「非常時における監督権限を暫定的ルール変更を決行する」

殲滅に成功した者には追加の令呪を与えるという特例付き。
使い魔達は璃正の号令で散っていく

それにしても、現れた使い魔は5体
という事はロード=エルメロイも現れたという事。
さらに令呪を与えられるという事でマスター達も動かなくてはならなくなった。
(ライバルに奪われないように&自分で独占できるように)


ネット通販?するライダー(笑)
セイバーの服装に刺激されたらしい(笑)
それにしても・・・本人が満足ならいいんだけどTシャツの柄の趣味は ???(爆)

だが、Tシャツは買ってもパンツは購入していないライダー
ウェイバーは敵のサーヴァントの御璽と交換に買ってきてやるとつい言ってしまうけれど・・・(^^ゞ

本当にこの2人の会話は和むというか。主従というより親子の会話みたい(≧m≦)ぷっ!



一方、切嗣は

キャスターがセイバーをジャンヌ・ダルクと勘違いしている事が有利と考える。
自分たちから探しに行かずとも向こうからやってくるのを待てばいいからだ。
しかし、セイバーはキャスターと龍之介のしている事に我慢が出来ないのか、こちら側からも打って出るべきと考える。
だが、それに対して何も答えない切嗣はアイリに森野結界について訊ねる。
だが、アイリはそれ以上にセイバーの呪いが未だ解けていない事を気にする。
それはすなわち、ランサーがまだ生きている証拠。
アイリはまず、セイバーを万全な状態にする為にランサーと戦う事が先と考える。

だが、それに対しても却下する切嗣
切嗣はキャスターは眼中外で、むしろ、キャスターを血眼になって追っている者たちこそ恰好の標的と考えていた。

「マスター!あなたという人はどこまで卑劣になり果てる気だ!!」

英霊を侮辱していると抗議するセイバーだったが、切嗣は何も答えない。
キャスター以外とは今は休戦中だが、切嗣は今の監視役が信用出来ないと、自分が言った作戦をあくまで遂行しようとする。
結局、セイバーとは全く会話する事なく、一方的に話を終えてしまう。


だが、妻の前では弱音を吐く切嗣

「もし僕が、今ここで何もかも放り出して逃げ出すと決めたら、アイリ、君は一緒に来てくれるか?」

城に残した娘も連れ出して・・・
自分の一生を妻と娘の為に費やすと言う夫に

「逃げられるの?」
「逃げられる!今ならまだ!!」
「嘘。それは嘘よ。あなたは決して逃げられない。聖杯を捨てた自分を、世界を救えなかった自分をあなたは決して許せない」

夫を背後から抱きしめ、そう話す。

「恐いんだ、彼が。言峰綺礼が僕を狙っている」

自分の行動を全て読まれ、あの場にいた
アイリを危険に晒し。娘を残したままなのに。
早くも彼が自分に狙いを定めている事に恐れ戦く切嗣

「あなた1人を戦わせやしない。私が守る」

みんなで守ると言うアイリ
しかし、そこに銃声が!
全員で迎撃態勢に入る


水晶を使って入ってきた者を見るアイリ。
映し出されているのは攫われた子供たちとキャスター

アイリの千里眼を見破っているキャスターはセイバーを誘い出す言葉と共に、子供たちにかけた暗示を解いて、鬼ごっこという名の殺戮を開始する。

「セイバー、キャスターを倒して!」

何も言わない切嗣の代わりに命令を出すアイリ
しかし、駆けつけた時にはほとんどの子供の死骸が

「ようこそ、ジャンヌ。どうですか、この惨状は?」

1人だけ残しておいた子供をわざと放つ
だが、セイバーに抱きついたその子供の体内から突然、化け物の様なものが飛び出してくる。
触手のようなモノがセイバーを捉える
それだけでなく、殺された子供たちの体内からも似たようなモノが!
これがキャスターの言っていた準備

完全にキャスターを聖杯をかけて戦う者から排除したセイバーは纏わりつく者を吹き飛ばし、化け物どもをなぎ払っていく

「キャスター!私は貴様を滅ぼす為だけに剣を取る!」

だが、いくら斬っても化け物は蘇る。心配そうなアイリ。
しかし切嗣はキャスターを追って森に入って来た者がいないかばかり気にしている。
そして舞弥にアイリを連れてセイバーと逆方向に逃げるよう指示を出す。

そんな中、アイリは新手の登場を察知する。



どれだけ戦っていても枯渇する気配の無いキャスターの魔力。
その源は手に持っている魔術師フランソワ・プレラーティの遺物である宝具「螺湮城教本」。
そして未だにジャンヌと信じて喋りまくるキャスターに改めて向かっていくセイバーだったが、徐々に怪魔に動きを妨げられていく。


そんなピンチの中、セイバーを助ける者が!ランサーだった

「無様だぞ、セイバー。もっと魅せる剣でないと騎士王の名が泣くではないか!」

lancer3

どこまでもカッコイイ人です(笑)

「黙れ、外道!」

邪魔されたと怒りまくるキャスターと、相対するランサー。
ここまで来るとセイバーの取り合い状態で・・・
どこまでも羨ましい(ボソッ)

「是が非でもセイバーを屈服させて奪いたいと言うのならやってみるがいいさ。
ただし、このディルムッドを差し置いて片腕のみのセイバーを打ち果たす事だけは断じて許さんっ!」


不思議そうなセイバーに、今日はキャスターを打ち果たせという命しか受けていないからと説明し、納得したセイバーと共闘態勢に入る。

「断っておくがランサー、私なら左手1本であの雑魚どもを100は潰すぞ」
「ふん。その程度なら造作も無い」



それを遠くから眺めていたケイネスは液体を地面にこぼす。
それが球体となって・・・

月霊髄液を伴って正面から切嗣のいる城の中に入ってくるケイネス
全てわかった上でトラップももろともせず歩くケイネスを月霊髄液が守る。
部屋から出ようとした切嗣だったが、いきなり襲いかかってくる月霊髄液

「ダブル・アクセル!」

加速装置ですか?(爆)
だが、これは切嗣の体力をかなり削る危ない魔術
余裕のケイネス

一方、すぐに見つかってしまった切嗣はトリプル・ステクネイトで体内時間を1/3まで遅らせ、感知されない事に成功。
そして自ら探しに来たケイネスに笑みを浮かべながら銃を向けるーーー






キャスター殲滅と命が下ってもそれ以外が気になっている切嗣
しかし、こんなにも綺礼を恐れていたとは。

それと気になるのは召喚しておきながら相容れていない様子の切嗣とセイバー。
アイリが中に入って取り持ってる感じですが、これでこの先大丈夫なんでしょうかね~?

でも、たとえアイリの前だけとはいえ切嗣の弱音は、それまでの人間らしさを欠いた切嗣が瞬間、人間臭さを感じました。


それにしても、だいぶ混沌とした雰囲気になってきてて、明るさを感じるのはライダーのとこだけになってしまいましたが・・・
次回、なんだかアイリ達もセイバー達も切嗣とケイネスのとこも各々展開があるみたいで。
一体、今回のケイネスの襲撃。そしてキャスターとの戦いはどう決着が付くのでしょうか?





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Last updated  2011.11.18 16:35:35
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