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2012.04.23
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カテゴリ:ジャンプ作品
新テニスの王子様 第13話(最終話)「輝ける君たちへ」


飛べ!次なる限界へ

厳しい特訓を終えてやっと戻ってきた黒ジャージ「革命軍」
果たして、勝利組に通用するのか?


だいぶ出遅れましたが、とにかくラストまで!
最終回、いってみたいと思います。


公式HPより



『リベンジに来たっス』
革命軍の証である黒ジャージを着て戻ったリョーマたちは、2番コートに試合を持ちかけていた。傷だらけな中学生を見てせせら笑う2番コートの高校生だったが、これまで地獄の特訓を乗り越えてきた中学生と2番コートの高校生との実力差は明白であった。負け組と言われた中学生たちは見事な勝利で2番コートの座を勝ち取り、再び、U-17(アンダーセブンティーン)日本代表合宿へと帰還するのだった。
そして、リョーマはあの日の雪辱を果たすべく、一人練習する徳川の前に現れた…。




2001年10月10日から2005年3月30日まで放送後、ずっとOVAで繋いでいくという変則的な、それでいてどれだけファンが多いかを示してきたテニプリ。
今回はストックの関係か?1クールで終了という慌ただしさでしたが、3ヶ月、安定した映像で楽しませて貰いました。
しかし、それも今回が最終回




「アンタ達、2番コートなんでしょ?
ねぇ、俺たちと試合やんない?」


不敵な笑みと共に突然申し込まれた試合


「ちょっとオモロイ試合が始まりそうやで」

早朝からラリーをしていた徳川と鬼のもとに種ヶ島が知らせに来る

「下りてきたんですね?奴らが」



コートの中の2チーム

「この合宿所には掟があってな」

決して、黒ジャージからの申し込みは断ってはいけないと

「誰が呼んだか、黒ジャージ帰ってきちゃった組」

ネームセンス無ぇぇ~~~(笑)
帰ってきてしまった組でも変わらないっす(^^ゞ


「せっかく帰ってきたのに、俺たち練習する場所無いんで
2番コート貰うっす」



怒った2番コート組が同時に打ち込んだサーブを悉く相手に返した男。
ちょっとスリムになった田仁志だった(笑)

これでやっとやる気になってくれた2番コート組



早速始まった2番コートを巡った試合



「大変だよー!2番コートが試合を始めるにゃ」

ラウンジに居た者達にも菊丸から情報が入り、慌ててコートへと向かう。


帰ってきちゃった組(笑)に全く歯が立たない2番コート組

「コイツら、本当に合宿脱落者なのか?」

shiraishi3

「金ちゃん・・・」

そんな顔して名前呼ぶから白石×金太郎同人誌が出ちゃうんだよ(爆)

大石が
日吉が
柳が
宍戸が
桃城が
真田が

「2番コートの実力はこんなものか!たるんどるっ!!」

帰ってきたメンバーに喜びが隠せない

跡部っち~樺地にも微笑んであげたかい?(笑)
長太郎君、恋人が戻ってきたからって2度も感極まった様に名前呼ばなくても(〃∇〃) てれっ☆

嬉しそうなのはチームメイトだけではない。
モニタールームの黒部と齋藤、柘植も興味津々。


「後は任せたぞ」
「ういっす」

いよいよ、2番コートリーダーの右端と戦うのはリョーマ

「俺とやろうよ」

コートに入ってきた右端
ここまで面目丸潰れにしてきた仲間を一刀両断。
それでも自身の誇りの為に

「始めようか」

リーダーだけあってさすがに強い右端。
特に特徴は「ライトセーバー」
コートの右側は「神の領域」と称し、右から打ったボールは全て右側にしか返らない

「何人たりとも返せはせん!」

手塚ゾーンと近いメカニズム
つまり、死角無し?

「ねぇ、もうそれ打たなくてイイよ」

ピンチか?と思われたが、リョーマは笑いながらそう右端に声をかける。

「絶対、アンタの右側抜くから
っていうか、もう右側しか打たない」


リョーマらしい言葉に苦笑する仲間達

「そうくると思ったぜ」

「右を抜くだと?よく言う」

すると、今度は複数のボールを同時に打つ勝負へと変わっていく

「一球でも俺の右側を抜く事が出来たらおまえの勝ちだ」
「いいんすか?そんな事言っちゃって」
「気遣いは無用だ」

いきなり8個同時打ちから開始した試合
だが、右側を抜く事に拘っているリョーマ
ならば、相手は右側だけに集中すればいい。
相手は上下左右に散らされる。

リョーマに絶対的に不利な試合。

「俺は右も左も抜かせないから」
「どうかな?」

体力の消耗は絶対的にリョーマ
しかも、右端は今度は9球同時に打ってきた
1球、打ち損ねた
勝てるのか?

「上には上がいる」

再び1球打ちきれなかったリョーマ
チームの中に絶望感が・・・

「うろたえるな!

俺たちはどん底まで落ちた。一度は負け組の烙印を押され、地に這いつくばった。
敗北感に打ちのめされ、目標を見失った事もあった。
だが、俺たちは這い上がってきた。あの地獄から
その先頭にいつもいたのは奴だ!
だからこそ、俺たちはあの男のラケットに全てを託し任せた。違うか?!」


40-15

もし、このまま1ゲームでも落としたら黒ジャージ組の負け

「せや!アイツを誰だと思っとんねん。越前やで!!」

金太郎の言葉に全員が頷く


「これで、フィニッシュだ!」

みんなが見守る中、9球同時打ちを成功させるリョーマ

「行ったれ!」

ryoma2

「9球打ったくらいじゃ自慢にもならないね」

10球同時打ちをするリョーマ
迎え撃つ右端
だが、1球返せず、コートの右端に決められてしまった


「いいや、ゲームだ」

潔く負けを認めた右端
黒ジャージ組は見事2番コートへの昇格を果たす。



すると、そこに齋藤からの放送が入る

「監督の意向により、中学生負け組27名を2番コートに認定します」

「地獄の果てから帰ってきたでぇ!」

勝利の雄叫びをあげる黒ジャージ組

「おかえり。金ちゃん」
「大石ぃ~♪」
「相変わらず、化け物じみた進化を見せつけやがるぜ」

勝ち組と共に大喜び
その時、リョーマは仲間たちの向こうに徳川の姿を見つける

tokugawa2

黙って去っていく徳川を見送るリョーマの心中は・・・



「手塚部長がドイツにっすか・・」

自分たちがいない間にドイツへと手塚が旅立った事を聞かされる桃城達

「みんなでこの合宿、やり遂げるんじゃなかったのかよ!」

1人、憤る海堂

「それは手塚にとっても心残りだったと思うよ」

手塚の思いをわかり過ぎる不二だからこそ、いない手塚に代わり、きっとこう思っているだろう事を口にする

「たとえ離れていても、テニスというスポーツの下で僕たちはいつも1つだ」

テニスさえ続けていればまたいつかーーー

それはリョーマ達が証明した。またここで一緒にテニスが出来るようになった

「手塚の思いを受け継ぎ、この合宿やり遂げよう!」
「全員で・・・ね」

大石と不二の言葉に一丸となる青学

その思いが手塚に届いたのか?成田に到着した手塚は空を仰ぎ見る。



「面白ぇ!やってやろうじゃねえか!!」

2番コートとなったリョーマ達と、彼らより下なのが不満な諏訪部以下3番コート。
これからはさらにイイライバル同士になりそうです




「ちぃーっす!リベンジに来たっす」

リョーマにはもう1つの目的が。
徳川への再戦申し込み。

「いつかのサーブ、打ってきてよ」
「その価値があるかは俺が判断する」

そう言いながら、いきなりリョーマが求めたサーブを打つ徳川。

一歩も譲らない2人

そして同じ頃、互いのライバル同士で打ち合っている
宍戸と長太郎
河村と阿久津
不二兄弟


「ちょっとは成長したようだね、越前リョーマ」

自分も1年前、黒ジャージを着て戻ってきたと話し始める徳川

「爺さん、元気だったか?」
「元気過ぎっすよ」
「地獄の特訓の感想は?」
「楽しかったっすよ、案外」
「だろうな。おまえなら入道コーチに会う意味があると思ってた」

誰よりも負ける事が嫌いで。でも、負けると心のどこかでワクワクする性格だからこそ。

「次に倒した時、2倍スカッとする」

なら、今日自分は2倍スカッと出来るねと笑うリョーマに帰りたいのか?と言う徳川。

「アンタに勝ってね」

みんなが己を高め合っていく

「これからも、地獄を見る覚悟はあるか?」
「テニスをやってんなら、地獄も楽しいに決まってんじゃん!」

飛べ!次なる限界へ

「限界?まだまだ・・・だね」


※ 字数の関係で総評はコメント欄にて




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Last updated  2012.04.23 03:38:51
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