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テーマ:アニメあれこれ(26112)
カテゴリ:アニメ(原作:小説&ゲーム&その他)
Fate/Zero 2ndシーズン 第20話「暗殺者の帰還」
「生きて。舞弥さん」 女性2人が誓う。切嗣の為に・・・ 公式HPより 佳境に近づく聖杯戦争。 その影響は、聖杯の守り手であるアイリスフィールの身体に影響を及ぼしつつあった。 アイリスフィールのもとを立ち去る切嗣は、かつて久宇舞弥と共に戦場に立っていた時の様な 非情な表情へと戻る。 一方、キャスターとの戦いで大幅に魔力を消費したライダーのため、ウェイバーはある場所へ向かう。 今度は舞弥が・・(涙) しかし、冒頭アイリの元に戻った切嗣に見せたアイリの悲しいまでに愛情を浮かべる表情と「切嗣だぁ」という声 前回、あんなに厳しい声を投げかけたのと同じ女性とは思えないです。 そして舞弥も。 感情など持ち合わせていないような。サイボーグのように接していた彼女の、前回からの驚くほど人間味溢れた感情。 立場も願いもそれぞれ違っても切嗣を愛し、彼を導きたい想いは一緒・・・ この2人の女性に涙が出るような気持のした回でした。 「切嗣だぁ」 聖杯を体内に埋め込んでいるアイリの状態はかなり悪い 「夢じゃないのね。本当にまた会いに来てくれたのね」 「ああ、そうだよ」 「最後にこれを返さないとね」 体内からアヴァロンを出すアイリ 「この先、あなたにこそ必要なもの。あなたが最後の戦いに挑む時きっと役に立つ」 ホムンクルスとしてゼロだった自分の人生の中で、切嗣に愛され、9年も夫と子供と過ごせた。 「あなたは全てを与えてくれた」 そう言う妻に、もっと外を見せてやりたかったと言う切嗣に、自分はもういいと。もし、取りこぼした幸せがあるとしたら、それは娘のイリヤにあげてと。 そしていつの日かイリヤをこの地に連れてきて自分が見られなかったモノを見せてあげて欲しいと頼む。 彼女の願いを聞き届けた切嗣はいってくると蔵の外に出る。 セイバーは既にライダーのもとへと向かっていた。 切嗣は時臣の屋敷に向かう 舞弥にアイリを託して 「やっと・・・戻りましたね。昔のあなたの顔に」 全ての感情が一切感じられない切嗣の表情は、かつて共に戦い始めた頃の彼の顔。 一方、ライダー達が潜伏していると思われる家にサーヴァントの気配はない。 その頃、大量にいろいろ買いこんでいるウェイバー 一方、時臣邸に着いた切嗣は、結界が張られていない事に驚く ライダーを召喚した場所で食事をしているウェイバー 実は、先日のキャスター戦で大量の魔力を使い過ぎたため、実体化出来ないほどになっていた。 それに気付いていたウェイバーが、ライダーにとって一番イイ地脈であるこの場所で自分の魔力を分ける為にこの地で、しかも大量に食べ物や滋養強壮剤を買いこんできたのだった。 ライダーは今までどれだけ魔力を使っても、ほとんどウェイバーから魔力を供給していなかった。 だから、最初にアイオニオン・ヘタイロイを使用した時は気付かなかったが、実はとんでもなく魔力を喰うものだと途中で気付いたのだ。 なのに、2度もアイオニオン・ヘタイロイを使ったのは・・・? 「全開の魔力消費にボウズを巻き込めば、その時は命すら危うくしかねんからな」 それでイイ。 これは自分で始めた戦いだからと言うウェイバー 「僕はただ証明したいだけだ。こんな僕にだってこの手で掴み取れるものがあるんだって事を!」 しかし、それは聖杯が本当にあってこその話と返すライダー かつて、自分はオケアノスを求め、その言葉を信じついてきた部下を何人も失ってきた。 今度もあるか無いか定かではない聖杯の為にウェイバーを失いたくなかったのだと。 そして、召喚された後すぐに地図によって知った大地が丸く閉じているという真実は堪えたと明るく話す。 「それでも・・・それでも僕はおまえのマスターなんだぞ!」 言うようになったと嬉しそうに大笑いするライダー このまま日中を急速に費やせば、夜にはまた一暴れ出来そうだと語る。 ライダーがまず狙うはセイバー。 どうしても彼にはセイバーが哀れなお嬢ちゃんに思えるらしく、 「あの馬鹿娘は、余が正しく征してやらねば永遠に道を間違えたままだろうて。 それでは余りにも不憫に過ぎる」 あと1回しか使えないだろうアイオニオン・ヘタイロイは対アーチャー戦に使用すると宣言するライダー。 だが、その前にどうしても自分の手でセイバーを倒してやらねばと。 「好きにすればいいさ」 そう言って目を瞑るウェイバー 「我は疎まれし者。嘲られし者。蔑まれし者」 雁夜に語りかけし声。主はバーサーカーだった (キャー!ここでやっと人間の言葉を発するオッキー/爆) 「我は英霊の輝きが生んだ影。眩き影に生じた闇」 そして雁夜の首を締め上げる すると、バーサーカーの仮面が割れて下へ落ちる 「貴様は贄だ!」 そこで意識が戻る雁夜 拘束され、目の前には臓硯が。 相変わらず実の息子を嘲る臓硯だったが、ここ一番の時のために取っておいたモノを授けると強制的に蟲を喰らわせる。 それはあの桜の純血を最初に啜った蟲だった それを聞いてショックを受ける雁夜 アイリの傍で縦断のチェックをする舞弥 「ねぇ、舞弥さん。貴女はなぜ切嗣の為に戦うの?」 アイリの問いにポツポツと答え始める舞弥 自身の名前も家族の事も思い出せない舞弥 久宇舞弥は最初に切嗣が作ってくれた偽造パスポートに記された名前。 要するに、彼女に切嗣が与えてくれたモノだったのですね。 さらに貧しかった舞弥の国は戦いに明け暮れて。 そのうち、子供を戦わせればいいという大人の方針に巻き込まれた1人が舞弥。 敵に向けて引き金を引く その機能だけを残して全て失捨て去ってしまったと語る。 そんな自分を拾ってくれたのが切嗣 だから、彼のパーツとして使ってくれればいい それが彼女がここにいる理由。 逆に、自分と違って外を全く知らないアイリがそこまで必死に戦える方が意外だったと言う。 それに対し、切嗣の理想をちゃんと理解できてるわけではない。理解者のフリをしてきたと話しつつも、戦いの終焉を願っていると話す。 この世の全ての抗争の終焉。そしてこの第四次聖杯戦争が最後になってくれる事を願っていると。 それはすなわち、イリヤが今度は戦う事にもなるからーーー 舞弥はもし切嗣が悲願を達成したら・・・仮に生きていたとしても生きる意味は無いと言う。 その言葉を否定し、家族と名前を探しましょうと言うアイリ ハッキリさせ、刻み込むべきものと。 「生きて。舞弥さん」 「善処します」 全ては切嗣の為にーーー その頃、時臣の屋敷に忍び込んだ切嗣は時臣が既に誰かによって殺された事を知る。 テーブルの上に残された2つのカップ 突然、扉を攻撃される蔵 慌てて銃を向ける舞弥 突然の襲撃に慌てて切嗣へ電話をかける この姿は・・・えっ?ライダー?Σ( ̄ロ ̄lll) 2人の危機を知った切嗣は令呪を使い、セイバーに土蔵に戻るよう命令する。 土蔵に転移したセイバーは倒れている舞弥を発見し、ライダーにアイリを攫われたと知らされる。 舞弥の状態に躊躇を示したセイバーだったが、彼女の説得もあり切嗣が戻るまで持ちこたえるようにと言ってライダーを追う。 屋根の上よりその姿を見つけたセイバー 「まさか!本当にライダーが!!」 急ぎ、ライダーの後を追う やっと土蔵に戻ってきた切嗣は息も絶え絶えな舞弥を見つける 「ライダーが・・・」 報告を受ける彼の声は僅かながら震えているだろうか? そして涙が浮かんでいる 「ダメだよ、泣いたら それは奥さんの為に取っておいて。ここで泣いたらダメ あなた、弱いから。今はまだ壊れちゃ ダメ」 今朝、やっと出会った頃の顔に戻ったのだから こんな事で揺れちゃダメ と。 「舞弥、おまえの役目は終わりだ」 ずっとパーツとして。戦いの上でのパートナーとして戦い続けてきた舞弥 最期はその切嗣に見守られ、認められ。そして役目をちゃんと終えた事を知った上で逝けた事はきっと彼女にとって幸せだったんでしょうね。 最後に見せた切嗣に対して女性としての優しさと愛情が痛いほど伝わってくるようで。 眼も閉じず息を引き取ったその表情には慈愛すら感じました。 しかし、彼女の過去ってもっと深そうな気がしてウィキを見ましたら、本当はもっと悲惨な過去を持っていたんですね。 その辺、多少言葉を濁しても語って貰いたかったです。 それにしても、あのライダーは本当にライダーなのか? 夜になったらと言っていたし、それには早過ぎる。 だいたい、彼らしくないし! 何か罠を感じますね また次回も大きく事が動きそうな感じです。 それにしても、本当にFateに出てくる人達は不憫な人が多過ぎる(>_<) ミラーブログURL http://84446692.at.webry.info/201205/article_34.html ←よろしければ1クリックお願いします Fate/Zero お昼寝まくら ライダー陣営[Jetedge]《06月予約》 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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