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テーマ:アニメあれこれ(26103)
カテゴリ:薄桜鬼・コルダ・うた☆プリ他乙女ゲー関係
薄桜鬼 黎明録 第6,7話
「いつかこういう事に慣れちまうのかな?」 第6話 「闇よりの咆哮」 浪士組の人数不足を解消する妙案があると芹沢に呼び出された近藤、土方、山南。 その際に引き合わされたのが綱道との初対面だったーーー 幕府から使わされたという綱道。そして新見は幕命によりある事を進めていたと聞かされる。 その3人はいつまで経っても戻って来ない。 きな臭いと案じる新八たち。そこに奇妙な叫び声が。 実験 隊士を使って変若水をのませる。 みるみる白くなる髪と赤く光る目 「君は来たって足を引っ張るだけだよ」 みんなが駆けつける中、止められた龍之介 人間とは思えない動き。斬りつけても刺してもすぐに治る傷。 ものすごい力。 「ソイツを抜いて、人を斬る覚悟が無ぇんなら戻ってろ!」 ついてきて刀に手をかける龍之介にそう怒鳴る原田。 最後は土方が羅殺の心臓を貫き絶命させる。 羅殺となった者は心臓を貫くか首をはねれば殺せるのだ。 (まるっきり吸血鬼ですよね(>_<)) 「なんの覚悟も無ぇ奴が、戦場に出てくんじゃねぇ!」 結局、刀を構えても何も出来ず。始末された後も震えたままの龍之介に、土方は厳しい一言をかける。 「見ちまったからな」 死んだ隊士を原田達に片付けさせ、みんなを広場に集める土方。 見てしまった龍之介も。 綱道から見せられた変若水 それの長所と短所を説明される。 その事以上に、江戸から一緒に来た仲間を実験台に使った事に怒る一同。 芹沢達は規律違反をしていた者。処罰が切腹じゃなかっただけの事と言うが承諾できない。 大反対する土方と近藤。 新見は幕命を振りかざし、芹沢は武士はどんなに理不尽でも上からの命に従うものと言い、反対する土方や近藤を所詮は武家の出ではないと挑発的な物言いをする。 すると、山南は二度とこのような事態にならないよう局長職から離れ、薬の研究に専念して貰いたいと提案する。 さらに、勝手な事をされないよう近藤たちの方からは山南が加わる事となった。 慌てる新見だったが、芹沢の一睨みで了承する事に。 江戸のとくからの手紙を読んでいる土方。 「どう、返事を書きゃいいんだろうな」 何を言おうと芹沢におんぶに抱っこの自分たち。 自分では何も成しておらず、挙句、変な薬に頼らざるを得なくて このままでは浪士組は・・・ 「1人で背負いこむ事はないよ」 一緒に背負う。共に一緒だと言う井上。 そんな時、新入隊士が紹介される。 その中に山崎と島田がいた。 島田は新八と江戸時代の知り合いだった。 昨年から京都守護職が置かれ、不逞浪士の本拠地が京から大阪に移った。 名を広げる為、大阪に向かうと提案する芹沢。 「人を斬れる奴を選りすぐっておけ」 この言葉にさすがに表情を固くする近藤。 芹沢は荷物持ちとして嫌がる龍之介に同行しろと命じるが、平間がその役を買って出る。 芹沢派の中にも、龍之介を哀れと思う人がいたんですね。 そして芹沢達一行が大阪に向かうと、入れ替わるようにやってきた綱道。 いつもは目を光らせていてくれる山南が今は大阪に向かっていて留守。 そこで土方は平助に新見と綱道を見張る役目を頼む。 帰ろうとする綱道に話しかける平助を見かける龍之介。 無力であるが故に、あの薬で救われる者もいると言う綱道 「力があればこそ守れるものもあるのです」 それでも、それが自分達に害をなすものなら 「俺がアンタを斬る」 切っ先を綱道に向け、そう宣言する平助。 「曲げられねぇ志がぶつかった時は戦うしかねぇ!」 平助の言葉。羅殺を前にして原田や土方たちが言った言葉を思い出していた龍之介 「俺には、何があるんだ?」 数日後、怒鳴り合う芹沢と近藤の声がする。 みんな、一様に暗い表情をしている。 「大阪で、丸腰の力士たちと乱闘騒ぎがありまして・・・ 芹沢さんと沖田くんが斬ってしまいました」 とうとう、羅殺、本格始動(>_<) それだけでも大変なのに、今度は大阪で力士を斬ったという芹沢と沖田。 しかも、2人共悪びれた様子が無いのがなんとも(^^ゞ ますますもって不協和音を感じる芹沢派と近藤派 いったいこの先、どうなってしまうのか??? 第7話 「草飒の誓い」 大阪で起きた丸腰の力士事件 芹沢さんから目を離さなければと後悔する近藤に対し、何も悪くないとシレッとした沖田。 「そもそも、喧嘩を売ってきたのは向こうなんですから」 この頃の力士って相当血の気が多かったんでしょうか? しかし、土方的には理由云々よりも、丸腰の相手を斬ったという事に怒りを抑えられなくて。 「だったら僕が腹を斬りますよ」 でも、悪くないと思ってるから沖田の言葉は軽くて(^^ゞ 土方は総司の腹1つでは事はおさまらないと怒鳴り、芹沢の下に。 「アンタ!何をしに江戸を出てきたんだ!」 しかし、芹沢はとにかく何を言われても全く動じず。 逆に、再び覚悟が足りないと語る。 「誠の武士として大成したいのなら 貴様は鬼になれ!」 鬼になれるというならば、世の理を覆せるかもしれないと。 それに対してまたも何も言い返せず悶々とする土方。 そんな土方に話しかける近藤 お互い、農民の出。 試衛館で出会った2人。 そして、近藤が初めて夢を語った相手が土方だった 「芹沢さんの真似をする必要は無い。 武家の出ではないからこそ。俺たちだからこそ出来る事がある筈だ」 「君が伊吹くんか」 龍之介に話しかけてきたのは山崎。 龍之介がここに留まっている理由を訊ね、いずれ離れる気なら早い方がイイと促す。 入ったばかりの山崎の真意は? そんな山崎を呼ぶ土方。 山崎だけでなく、同じく入ったばかりの島田2人に、猫の首に鈴をつける役目(=監察役)を頼む。 酒を買って帰ってきた龍之介は平助に話しかける。 先日の綱道に対する言葉に、本気でいろいろ考えている事。覚悟にほとほと感心したと。 突然褒められてテレる平助の顔が可愛いです♪ そして、この中ではチビッ子の2人のキャッキャしたシーンが和ませてくれます。 早速芹沢に報告をする土方と山南。 「反対する理由は無ぇよな?」 「好きにしろ」 慌てふためく新見に対してどっしりとしている芹沢。 土方が本庄宿以来ずっと命を狙っていると知っていても。 この辺は神経の図太さだけじゃないものを感じさせますね。 自分の腕に自信があるのかもしれないけれど、土方の剣だって認めているのに。 史実もかなりの人ではあった芹沢ですけど、有言実行。この人なりの器のデカさを薄桜鬼では感じます。 しかし、芹沢のようにはいかない新見はコッソリ綱道のもとに訪れ、変若水を受け取ってくる。 って、綱道さん、千鶴ちゃんに手紙書いてるし~♪(^^) 今日も今日とて、一見すると不逞浪士を取り締まってるように見える芹沢の行動。 でも、仲間はそれだけじゃないモノを感じていて。 そして今回掴まえた浪士を新見は実験台に使う。 突然の叫び声。 皿洗いをしていた龍之介は羅刹が飛び出していくのを目撃する。 人を襲う危険な者を外に出してしまった。慌てて手分けをして探し回る。 平助はロクに説明が出来ない龍之介を伴って探す。 現場に行くと、そこにいたのは新見。 変若水の実験をしたのだと答える新見に怒りを隠せない土方は今度自分達に黙って勝手な事をしたら切腹して貰うと言い渡す土方。 睨みつける土方に対し、何も言わずただニヤリと笑う芹沢。 河原で見つけた羅刹。 ところが、これで止めを刺せば終わりという段になって殺せない平助。そのまま取り逃がしてしまった。 でも、それでは被害を食い止められない。 「きっと、みんな幸せになれる。 その為には俺も覚悟を決めねぇと! 再び探しに行った先で羅刹を発見した平助と龍之介。 今度こそ止めを刺す。しかし、それは苦い思いを伴うもので 「俺が選んだのは武士の道だ。己の信じるものの為に斬り捨てる。 だからこの先、斬って斬って斬り続けて・・・ いつかこういう事に慣れちまうのかな?」 千鶴と出会った頃には慣れてきてしまったんですかね? それでも、成すべき事を模索してましたよね? 年齢か?性格か?このピュアさが愛しくもあり痛々しくも感じられます。 そして着々と新選組の基盤が出来つつありますね。 これも、芹沢いればこそと感じてしまうのは、上記したように史実の芹沢には感じられない「何か」をこの作品で感じるからかもしれません。 そして、今回、平助の思いと行動に触れた事で、いよいよ・・・本当にいよいよ龍之介に変化が見られるようで。 いつまでも腰が抜けたままではいられないかな?(^^ゞ ミラーブログURL http://84446692.at.webry.info/201208/article_30.html ←よろしければ1クリックお願いします 薄桜鬼 黎明録 キャラクターCD 幕末暁月抄 土方歳三・芹沢鴨 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2012.08.22 23:12:57
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