SOLILOQUY

進撃の巨人 第13.5話(総集編) 「あの日から」



「戦えーーー！」



今回は１～１３話の総集編。

悪夢を見ていたエレンが目覚めるシーンから。



３日後の１０日にいよいよ発売。



渋谷で流れたＰＶはなかなかに物議をかもしたＯＰ。
それだけこの曲を大好き！という方が多かった証拠。
さて、ＣＤはどんな出来上がりになっているのでしょうか？




その日人類は思い出した
やつらに支配されていた恐怖を
鳥かごに囲われていた屈辱をーーー



呆気なく壁が壊され巨人達が入ってきた
１００年守られてきた平和が崩された。

「あそこには母さんが！」

あの角を曲がればいつもの家があり、母さんがいる。
そう信じていたのに・・・

家は潰され、母親は柱の下敷きになって動けないでいた。

「急げ、ミカサ！！」

目の前まで迫ってきている１体の巨人。



そこに駆けつけたハンネス。
最初は３人共助けるため巨人に向かって言った彼だったが、足がすくんだその瞬間、１人でも多くの者を救うため、エレンとミカサを担いで逃げる道を選んだ。

ハンネスに抱えられながら母が巨人に食われるところを見てしまったエレンとミカサ。



ウォール・マリアからウォール・ローゼへと逃げ出す市民。
そこに現れたのは鎧の巨人。
彼はいとも容易く壁に穴をあけ中へと侵入してきたのだ。

人類は終わりだと恐怖する人間達。

「エレン、おまえが母さんを助けられなかったのはおまえに力が無かったからだ」

ハンネスの言葉にエレンは改めて誓う。


「駆逐してやる！この世から、一匹残らず」


今度は俺たちが巨人を一匹残らず食いつくしてやる・・・
訓練兵となったエレン達は第104期訓練兵団の１０位以内で卒業した。

最初に巨人と遭遇してから５年
尊厳を取り戻した今、「勝てる」と確信を持ったエレン。

ところが、そんな時突然再び現れた超大型巨人。
壁に大穴が開けられている。
またあの惨劇が！

でも、自分は誓った。一匹残らず駆逐してやると。
超大型巨人に立ち向かっていくエレン。

「いっけぇぇー！！」

背後を取った。
仕留めたと思った。
しかし、なぜか超大型巨人の姿はかき消えていて。。。



とにかくここで巨人を食い止めなくてはならない

エレンと別班に配属となったミカサは命令に背いてもエレンの傍にいようとするが、エレンは拒否。

「死なないさ。俺はこんなところで死んでられないんだ」

死なないでというミカサの唯一無二の願いに心の中で答えたエレンはアルミンと共に出陣していく。


しかし、いきなりトーマスが巨人に食われてしまった。
頭に血がのぼるエレン。
慌てて追いかけるアルミン達。

ところが、追いかけている途中で別の巨人に左足を喰われてしまったエレン。
それだけでなく、追いかけてきた同班の仲間達が次々に襲われ食われ。
とうとう、アルミンも巨人に囚われ口の中へと放りこまれてしまった。

滑り落ちて行く身体。
だが、その時！アルミンの腕をエレンがガッシリと掴む。
そして力を振り絞り外へと放り投げた直後、エレンの身体はその巨人の口の中へと消えて行った。



目覚めたエレンの目の前には真っ赤な空間と大量の仲間の死体が。

「一匹残らず駆逐してやるっ！！」

肘から下が無い腕を伸ばし叫ぶエレン。



その時！
エレンを飲み込んだ巨人の中から腕が飛び出す。
その身体の中から突如出現した巨人。

「駆逐してやる！この世から一匹残らず」

そしてその巨人は他の巨人たちを次々と殺していった。

殺したい！もっといっぱい！！



ミカサの目の前で巨人を殺したその巨人。
それはエレンだった。

そして巨人が開けた穴を塞ぐという任務を受け再び巨人化したエレンだったが、なぜか暴走しミカサに攻撃を仕掛けてきた。

必死にエレンに呼びかける彼女を三度攻撃しようとして自身の顔面を殴りつけ気絶してしまう。


「あれ？俺は今なにをしているんだ？」

巨人に飲み込まれかかっているエレン。
光の先に見えたのはいつもの家族団欒のシーン。


みんなの希望になる！
そう誓ってこの作戦を開始した筈なのに・・・


そこに作戦が失敗したと知ったアルミンが駆けつけ今の状況を打破する為に、エレンの腕に剣を突き立てた。

「ミカサ！今、自分に出来る事をやるんだ！」

アルミンの叫びに、エレンに心を残しながらも他の巨人を近付けさせないために向かう。


ここからは、巨人に飲み込まれかかっているエレンに向かい、必死に声をかけ続けるアルミン。
最初は届かなかった声。


その間にどんどんやられていく仲間達
それを知らないまま・・・だけど少しずつアルミンの声がエレンに届いていく。


外の世界

いつか出て行ってみたいと言っていたエレンとアルミン。

「どうして外の世界に行ってみたいと思ったの？」
「そんなの決まってるだろ！　俺がこの世に生まれたからだ！！」



「今、自分の責任を果たそうとしている」

とうとう、エレンは自分を取り戻した。
しかし、相変わらずエレンに集まってくる巨人たちに邪魔はさせられない！
援護すれば・・・

人類が初めて巨人に勝利するーーー

その瞬間の為に、イアンの号令でみんなが巨人へと向かっていく。


「いっけぇー！エレンーー！！」

エレンの足元では次から次へと巨人たちの餌食になっていく。
それでも
相手がどんなに強かろうと
自分達は戦うのだ。


そしてとうとう、多くの犠牲のもとにエレンは大岩で穴を塞ぐ事に成功した。




「なんかスッゲェ長い夢を見てたような気がするんだけど」

「エレン、どうして泣いているの？」


責任を終えたまま意識の無かったエレンが目覚めたのは地下牢の中。
目の前にはエルヴィンとリヴァイの姿が。

「おまえのしたい事はなんだ？」

「調査兵団に入ってとにかく巨人をぶっ殺したいです！」




誰かの視点からかな？とか同じ総集編でもいろいろあるので、想像していたんですが、本当に「総集編」でした。
まぁ、作画兵団様方のご苦労とイッパイイッパイの状況を考えたら多くを望んではいけませんが。

ただ、１～１３話のどれもが内容が濃すぎるため、突然場面が飛びすぎててビックリ。
そんな中、第１話冒頭に出てきた１０歳のエレンが夢から覚めるシーンをなぜ２回見せたのか？
それを考えたら、今までのこの惨劇もエレンの夢だったんじゃないかと夢のような事を考えてしまいました(^^ゞ


さて、次回からいよいよエレンは調査兵団入り。
でも、予告では縛られて兵長に顔を踏んづけられてました。
皆さんが仰ってた兵長の愛の調教回（違っ）ですね。楽しみです(〃∇〃) てれっ☆



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