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2014.03.09
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カテゴリ:黒子のバスケ

黒子のバスケ 第47話「決まってらあ!」


「勝とうぜ、みんなで」

今回はとにかく「綺麗なお兄さんは好きですか?」回。そしてその一方で(泣)


あらすじはコチラ




「そのリングの約束さぁ、賭けになってないよね?」

どちらにしても兄弟止める事になると。

「そうだよ。タイガと兄弟である事をやめたいんだ」



「頭は冷静に心は熱く」

日本に帰国する直前の試合で氷室と交わした約束を今!

だが、青峰すら驚く完璧なフェイクに引っかかってしまった火神。
すかさず立ち塞がった日向と挟み撃ちにした・・・つもりだった。
しかし、火神だけでなく日向すら全く反応出来なかった氷室の滑らか過ぎるシュート。
スムーズ過ぎてシュートモーションに入っていた事に2人は気付けなかったのだ。
あまりに1つ1つの動きのクォリティが高過ぎる。それはまさに青峰と真逆

「まるで、流麗なダンスだわ」


「見えてたのに、反応出来なかった」
「ッシャー!」


himuro12

子供の頃と何も変わっていない氷室の姿。

「まだだな。おまえ、まだ心のどこかで俺を兄として見てるんじゃないだろうな?」

どうしてそこまで拘るのか?


子供の頃は実力差があって何も感じなかったが、中学になる頃には実力差がほとんど無くなっていた2人。

「アイツにだけは負けたくない!」

無意識にセーブがかかってしまったタイガではなく本気のタイガと戦いたい 紫原にそう告白する。

「叩き潰したいんだよ」

そんな気迫漲るプレイ。
今度はフェイクじゃないとプロックに飛んだ火神。だが、以前見せたすり抜けていくボール。

「陽炎のシュート」

ブロックをすり抜けるシュートに信じられないと言う面持ちの日向。

「敵同士。もっと殺す気で来いよ」


そこに交代の合図。火神と土田の交代。
試合と情を分けきれない火神の頭を冷やす為。
だが、火神をおろしたメンバーで陽泉から2点取るのは・・・こちらの方が今は大問題。

「イージスの盾破りだ」

突破口を木吉に求める日向。そしてやってやると答える木吉。



「やっぱり理解出来ないな、勝てないのに努力する人間の気持ちは!」

自分に貼りつく木吉にそう声をかける紫原。

「勝てるかどうかなんて関係無い!目標に向かって努力するなんて楽しくてしょうがないさ!
おまえは楽しくないのか?バスケ


本当にこの2人って水と油くらい理解不能な相性でしょうね(^^ゞ

木吉の言葉に怒りが込み上げる紫原

「どうせ負けるのに小者が充実した気分になってんじゃねーよ!!」

紫原がボールを弾く。だが、ボールはまだ生きていた。
予測していたのか?伊月がパスした先にはいつの間にか移動していた木吉がいた。

「最初の一発が全てだぞ」

奥さんの言葉が蘇る。
そのままシュート。なんとCの木吉が3Pを決めてみせたのだ。


それをまぐれと片付ける陽泉。
それでもアッサリと点を入れる氷室

「伏線はここまでだ
行くぞ!イージスの盾破り!!」



「んじゃま、楽しんでこーぜ」

なんと!福井の前にはPGとして木吉が立つ。
そして、視線で再び3Pと見せかけたり福井を翻弄。
それをウザイとイラつく紫原。


「そういう事か この攻めは誠凛の勝ちだ」

ニヤリとする青峰。
木吉のシュートを止めに飛んだ紫原を見て、即座にパスに切り替える木吉。
受け取った伊月が飛ぶ。慌てて止めに飛ぶ劉と紫原。
だが、こういう時にこそ発揮する。伊月のイーグルアイ。なんと!後方にボールを!

「勝てるかどうか関係無いと言ったが、勘違いするなよ!
負けるつもりも毛頭ない!!」


紫原が誰のシュートにも追い付き対応出来るのは、反射神経+ガタイ。
しかし、木吉の中距離シュート相手となればどうしてもジャンプして止めなくてはならないため、次の動作に1テンポ遅れる。そこを突いた攻撃だった。
ダンクで押し込む木吉。



また同じ陣形で切り込んでくる誠凛。
飛ばなきゃいい。わかっているのに、相手が木吉だと思うと怒りで釣られてしまう紫原。

「何やってんだ、俺は!」

同じ方法で抜かれて。龍と岡村が飛ぶが、今度パスを受けたのは・・・日向

「こっちも風通しがよくなってきた!!」

3Pを決めてみせる。これで9点差まで縮めてきた。
たまらずタイムアウトを取る陽泉。


本来、木吉の3Pの確立を考えたら紫原が無理して飛ぶ必要は無い。
だが、あの場の伏線が生きているのだ。
さらに木吉には「後出しの権利」がある。

「推測でしかねーけど、紫原を挑発して怒らせたんだろう」

青峰はそう推測する。

「自分が嫌われてる事まで作戦に組み込んじまうんだから・・人の良さそうな顔して強かもイイとこだ」



すごい汗の木吉。一人二役をこなしてるのだから当たり前。

「黒子、頼みがあるんだ!これ、捨ててきてくれねえか?」

木吉に負担がかかっているのを実感した火神は、兄弟の証であるリングを黒子に託す。

「イイんですか?氷室さんとの大切な思い出の・・・」
「イイんだ。持ってても俺には未練でしかねぇ」

氷室との「過去」より、黒子達との「未来」とじゃ、どっちが大切か決まってらぁと笑う火神に大きく頷き預かる黒子。



そしてタイムアウト終了と共にコートに出てくる火神。

「大丈夫です。火神君はもう誰にも負けません!」

確信を持った黒子の言葉。



開始早々、ボールを持った氷室の前に立った火神の表情の変化に気付く。
そんな火神に、抜く・・・これをフェイクで行いシュートに切り替える氷室。
しかし、一度は引っかかったと思われた火神が素早く反応しブロックしたのだ。
体制と距離に追い付いた火神に驚きを隠せない氷室。

「こっからが本当の勝負だ、氷室ぉー!」

タツヤではなく氷室と呼ぶ火神。


「今度こそ捻り潰してやるよ」

ゴール下で待ちうける紫原。
そんな彼に一瞬躊躇した火神だったが、すぐ考えを改める

「答えは決まってんだろう!

これ引いたらエースじゃねぇ!!


火神の思いに仲間が背を押す。



「調子に乗ってんじゃねーよ!!」

ボールだけでなく火神自身も吹っ飛ばされた。

「確かに、何かをやろうとしてた・・・?」

紫原だけにわかる違和感。
いや、黒子にも何か感じられた?



木吉にトリプルチーム。
パスの出せない隙をついて、岡村が木吉のボールを叩く。
速攻でシュートに飛ぶ氷室。止めようとした火神だったが、こんな時に汗で足が滑り飛べない。
ところが、1テンポ遅れて飛んだ筈の火神の指にボールが掠ったのだ!

この偶然がヒントを生む。
しかし、相変わらず木吉にトリプルチーム。

なんとか伊月にパスを出すものの、誰にもパスを回せない。しかたなく自分が飛ぶが外れる。
余裕でリバンを取りに行く紫原だったが、木吉が奪い押し込んでみせる。

「きーよーしぃぃぃぃー!!」


だが、実は木吉は変調をきたしていた。
みんなの前で倒れてしまう。
本人は躓いただけ。大丈夫と言うけれど・・・

現在7点差

kiyoshi-k35

「やっとここまで追い付いたんだ!流れを途切れさせたくない!

勝とうぜ、みんなで





「どうせ、下がれって言ったって聞かねえんだろ?」

誰よりも旦那をわかってる奥さん。
ディフェンスの負担でも何でも・・・と食らいつきスティールを成功させる。
そして今度は伊月、火神、水戸部が紫原に2人同時攻撃を仕掛ける。

「ナメてんの?おまえら程度、まとめて捻り潰してやるよ」

シュートは木吉。
だが、どう見ても入らない。
必死に紫原を止めようと踏ん張る水戸部。
その一瞬の足止めが効き、紫原より一瞬早くボールを奪った火神がゴールに叩きこんだ!
これで5点差!!


立ち尽くす紫原の脳裏に木吉の言葉がワンワンと響く。

「だったら教えてやるよ バスケがどんだけ残酷なスポーツかって」

紫原に変化が

「あー、もう無理だわ!不愉快過ぎて吐きそうだわ」

突然の言葉に驚愕の誠凛

「これを・・・止めるのかよっ!」
「きやがった!」


「努力だの、根性だの、信念だの 捻り潰してやるよ! 全て」




週替わりエンディング ピュア峰の可愛さ半端無いっ!そして真ちゃんは何に怒ってるの?(笑)

ending-k22


そしてエンカ

end-k22

これはどうしても第26話エンカとの比較になるでしょうね。
距離感といい、チェーンを引っ張っていたり。。。なんか火神の相手に対する必死さみたいなのが伝わってくるような(腐っ)
氷火?火氷?スキーじゃなくても萌えちゃう絵でしたね!






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Last updated  2014.03.09 21:03:24
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