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2015.04.05
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デス・パレード 第12話(最終話)「スーサイド・ツアー」


「私たちはただの人形じゃない!」



公式HPより

死者の裁定のために存在する裁定者は、生も死も経験できない人形であり、人間の感情を知ることはできない。この理にノーナは抗い、裁定者が変化する可能性をデキムに賭けていた。デキムの知幸への裁定を見届けようとするノーナの前に、彼女の企みを知ったオクルスが姿を現す。当のデキムは知幸を眠らせ、ある場所へと連れて行く。知幸が目を覚ますとそこには――。




いよいよ、最終回。
知幸とノーナも気になりますが、この世界観でモヤッとしてる部分もわかるでしょうか?






知幸を眠らせた後、情報部から記憶の転送を頼んだデキム。
そして「人間の感情を持った裁定者」を作ろうと画策しているノーナの前にオクルスが現れた。

いきなり伸びた頭の中を覗けるオクルスの髭。
寸ででかわすノーナ。

「裁定者には人間でいて貰わなければいけないんですよ」
「そんなのそっちの都合でしょ?」
「何が望みですか?」
「知りたいの。私達は変わる事が出来る。

私たちはただの人形じゃない!


ノーナの言葉に馬鹿馬鹿しいと笑い出すオクルス

「私も含めて人形ですよ」

ちょっとびっくり☆
神に近いと言ってたので、てっきりオクルスがこの世界を作った創造主で、オクルスだけは人形じゃないと思ってましたわ。
だったらオクルスもノーナと同じ思いを抱いた事は無いのかしら?それとも、以前自分もやって失敗した・・・とか?(それこそ2度とそんな気を起こすまいと思うような経験をした・・とか?)

「私たちは虚無の魂の上にいるんです その血が裁定者に流れている以上、こんな無駄な事をしても何も変わらない
裁定者が取る行動はいつも同じ」


虚無に落とされた魂はこの世界の下層に漂っているんですね。
しかし、自らを人形と言いながら血が流れている?比喩だとしてもちょっとわかりにくいですね(^^ゞ

orcus2

「今にわかりますよ」





「一番下に連れていって下さい」

クラヴィスのエレベーターに知幸を抱いたまま乗り込むデキム。
えっ?という顔をしたクラヴィスだったが、要求通り最下層へとエレベーターを動かせる。




母に名を呼ばれて飛び起きた知幸。
場所は自室のベッドの上。

「もうお目覚めですか?」

そこに入ってきたのはデキム。


彼女のベッドに腰掛けて、知幸の母親が作ったCHAVVOTの人形を手に話をしている。
んー、オイシイシチュエーションなのに、デキムのせいか全く甘さを感じない(≧m≦)ぷっ!

まだ知幸が小さい頃手作りしてプレゼントしてくれたその人形。

family2

当時を思い出し微笑む彼女。
しかし、デキムと手首の人形の部分が露出した部分が無かったら死んだ事が夢のようだと思ったという彼女に、デキムはここは現実で知幸が死んでから3か月経っていると説明する。

恐る恐る家の中を歩くと、ダイニングルームには家族3人で囲んだテーブルが。
その隣には、よく絵本を読んで!とせがんだリビングが。
しかし、またそのとなりの和室には無かったもの・・・仏壇があった。


そこに外から誰は帰ってきた。

「おかあさん・・・」

久しぶりの再会。だが、母の目に知幸は見えていなかった。
見えないだけでなく、話す事も出来ない。
きっと、死んだという事を改めて感じた瞬間でしょうね。


「なんで連れてきたの?」

そりゃ、恨みがましく言いたくなりますよね。
と、ここでデキムはある道具を手渡す。それは以前知幸が壊した物。
そして知幸をここに連れてきた理由を話し始める。

「1人の人間、その命と引き換えに今この場で知幸さんを生き返らせる事が出来ます」

おー!なんか前回のギンティの出した条件みたい・・・

その装置のボタンを消せば、クイーンデキムでの記憶は消え生き返ると。
そして肌がどんどん剥がれ落ちてきている今、悩んでいる時間は残っていない。

「ご決断を」




人間は全てが等しく生を全うできるわけじゃない。
確かに近しい知り合いが死ぬかもしれないが、70億を超える世界人口の中からそれが起こる確率は低いだろうと付け加える。
そして生き返ると同時に、知幸が死んだ記憶は消される。
また改めてやり直せる。続けられる。

「人と人は分かり合えないの」

怪我が原因でその事に気付いてしまい、優しかった母を退け自殺してしまった自分。

「お母さんね、多めに作る癖が抜けないの」

知幸の好物を仏壇に供え話しかける母。

「知幸、ごめんね あの時気持ちに気付いてやれなくて」

3か月経った今も涙し謝る日々を過ごしている母。

「知幸に会いたいっ!!」

そう言われれば母の方へと駆け出しそうになる知幸。

「私、生き返りたい!お母さんと話がしたい!謝りたい!」

止められたデキムにそう話し、人と人が分かり合えるのは間違っていないと訂正する。

「間違いだとしても分かり合いたいから」


そして改めて装置を握りなおす。
誰かの命と引き換えたとしても・・・仕方ない事



だが、まさに押しかかった時、今まで裁定にかけられてきた人々の顔や言葉が思い出された。

「私、押せない みんな誰かの事を思ってる」

知幸とは縁も所縁もない人間 それはわかっている

「必ずどこかにその人を大事に思ってる人がいるの」

知幸の言葉に衝撃を受けるデキム。

お母さんとは話したい。けれど、世界のどこかにお母さんのような人を増やしたくない
泣きながら叫ぶ知幸の言葉に後ずさり  何故か胸に痛みを覚える。

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「お母さん、ごめんなさい!」

命を粗末にしてごめんなさい
お母さんの気持ちを分かってあげられなくてごめんなさい
悲しい思いさせてごめんなさい
ちゃんとさよなら出来なくてごめんなさい

CHAVVOTの人形を手に号泣している母を見てますます涙がこみ上げてくる。
その後ろで胸を押さえていたデキムに、振り返った知幸が飛びつき押してと頼む。


その言葉に悲しそうな表情になると共に後ろの景色が割れて崩れていく。




「申し訳ありません」

涙を流したデキムの目にはいつものクロスのマークはなくまるで人間のような目。


デキムの叫び声と共に景色も家も母の姿さえ粉々に砕け散り・・・そこはトーテムの最下層だった。




「騙して申し訳ありませんでした」

その場に座り込んでただ謝るデキム。
知幸の記憶から作り出したこの光景と先ほどの選択 これも裁定だったのだ。
そして知幸を通し、初めて悲しみを知り涙を流しているデキム。
デキムとしては裁定というより知幸をもっと知り、理解したかったのだ。



「本当にごめんなさい。私にはこんなやり方しか出来ない・・・
私は裁定者なのです」


その言葉でデキムを許し抱きしめる知幸。
もうわかったからという言葉にさらに涙を流しながら、デキムも知幸を抱きしめた。

しかし、作り物の筈の柱のトコにはCHAVVOTの人形が。



抱きしめ合い泣いている2人を上から眺めているノーナとオクルス。

「彼に何をしたんです?」
「人間と一緒に裁定をさせただけよ」

裁定者を人間に近付ければ、裁定に苦しみを伴う。
だけど人間に人間は裁けない

「困難になるからって人間を適当に裁いてイイ理由にはならないでしょ?
この世界が今のままでイイ筈ない!」


裁定者に苦しみを伴わせてどうするのか?
苦しみを伴わない裁定に何の意味があるのか?

相変わらず平行線なノーナとオクルスの意見。

生きるとは苦しみ抗う事

だがオクルスは言う。「生きる」とは死ぬ事が出来る者の特権であり、人間に近付いたとしてもあくまで自分たちは「人形」なのだと。

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「私たちは今を生きてる」

だが、ただ首をかしげるだけのオクルスにはノーナの思いは通じていないみたいで。







長くなったので2つに分けます





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Last updated  2015.04.05 22:20:00
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