カテゴリ:釣り関係
ICD(植込型除細動器)手術が直前に迫った6月最初の土曜日に渓流釣りへ。
行き先はホームグランドの栃木県男鹿川。おそらく今シーズン最初で最後の釣行になると思われます。 いつもより遅めに現地着。久しぶりに夕まずめ狙い。 地元の蕎麦店「古代村」のご主人と旧交を温め、自慢の十割蕎麦をいただきます。 「ああ、蕎麦だ」 ふんわりと広がる蕎麦の香りを楽しみながら、当たり前すぎる感想を漏らす私たちでした。 さて、釣りです。 昨年秋、鬼怒川が氾濫し、下流の常総市に甚大な被害が出たことはご存知だと思いますが、鬼怒川は利根川水系の最大支流で、栃木県北部で湯西川、男鹿川、大谷川と合流しています。 昨年の集中豪雨は、上流域の男鹿川の渓相を一変させていました。しかも昨年の暖冬で渇水しています。おまけに男鹿川の主要支流である入山沢、芹沢は土砂災害の危険があるとのことで、本年度は入渓禁止。がっかり! 男鹿川本流の上流部へ移動。釣果では定評のある「大面(おおつら)」。サイカチ橋周辺もコンクリート護岸が崩れていますが、水量はそこそこ。 母ちゃんはサイカチ橋から上流の大面方向へ。私は橋の下流方向へ。 まず私のほう。下流は滑床の落ち込みが連続しています。 落ち込みには小さな魚がうようよ。 ヤマメにしては背が黒いし、泳ぎがハヤでもイワナでもなさそうだし…何の稚魚? チビは無視して、ヤマメのいそうなあたりをブドウ虫で狙います。 ピンボケですがアユです プルプルと魚信がきて、あげてみると、なんとアユの稚魚!!! 「エッ? なんでこんなところにアユ?」 以前はもっと下流の入山沢出合あたりまでしかアユは放流されていなかったような気がします。 遡上してきたか? イヤイヤ途中に砂防堰堤があるはず。渓相が変化したために上流までアユ放流をしたということなんでしょうか? 次の落ち込みでも同じ。結局、体長12センチほどのアユが4匹。 ポイントもさることながら、アユがブドウ虫に反応するとは「ビックリポンや!」 そのあとは、護岸のへりや瀬脇でヤマメを釣り上げ、楽しませてもらいました。 上流に向かった母ちゃんは、順調に釣果を伸ばしているらしく「イワナの入れ食いポイント見つけた!」とLINEで知らせてきました。 ポイントに行ってみると、いつもは瀬を狙う母ちゃんが、落ち込みの脇に狙いをしぼって頑張っています。 (注:魚はすべてキャッチアンドリリースです) 久しぶりの三依、満足満足。この日、手術の5日前。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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