時代遅れのマイパソコン、メモリ増設騒動
私のパソコンは10年前に作った自作機でマザーボードはASUSのP3B-F、CPUはIntell Pentium 3、メモリ256MB、OSはWindows2000でした。事の起こりは、2008年8月23日にNorton Internet Securityの更新サービスが切れ、2006年12月20日から契約していた光フレッツの無料のNTT西日本のセキュリティ対策ツールを使い始めたことです。当時の最新Ver.15が入らず、電話でサポートセンターの助けも借りて仕方なくVer.14を入れました。ところが、2008年11月30日でVer.14のサポートサービス終了、2009年7月にはウィルスパターンファイルの提供も終了してしまいました。只より怖いものはないと実感、光フレッツのCM見るたびに憤っていましたよ。10年一昔でスペックもOAも時代遅れになり、Windows7も出ることだし、いよいよパソコンの買い替えか、大出費だなぁとあきらめかけていたところ、プロバイダー契約していたplalaでキャンペーン中のMcAfeeSecurityを見つけ、月ごとの有料契約なのでだめになったらすぐやめられるとダウンロードしたところ、途中メモリ不足の警告が出てひやりとしたもののなんとか入ってくれました。メモリ不足で仮想メモリを使うせいかパソコンの起動が極端に遅くなり、仮想メモリの設定上限値が低すぎるという警告が出たりしました。ひさしぶりにマニュアルを見たり、自作機のテキストを読んだりして、メモリ増設するこにしました。インターネットでメモリを捜したら、世はメモリGB時代でPC100,168pin,256MB以下なんて骨董品状態でした。なんとか中古の256MBを見つけ購入、挿してみたところ増設しないので、他のメモリを外し単品で起動してみたら、起動せず、がっかりして返品しました。近くにパソコン工房があったので足を運んでみたら、126MBのバルクを2枚発見、1枚980円で一割増しで相性が合わなかったら返品できるということでとりあえず1枚購入し挿してみたら、ばっちり起動、増設できました。品物があるうちにと残りの1枚も購入し、512MBに増設成功しました。パソコンでゲームをするでもなく、動画やブロードバンドサービスにもあまり興味がないので、古いパソコンでも十分なのですが、世の中がどんどん進んで行くのでいずれ限界がくるかなぁと思いつつ、寿命の伸びたマイパソコンに感謝しています