うずまき月子の庭・２

ああ　今週も金曜日がやってきました
Thank God! It's Friday... とは　よくいったものだな～と思います



平日は　寄り道をする気力はあまりありませんが　
今日は帰りに楽器屋さんに立ち寄って　楽譜ファイルを買っちゃいました



さてさて　解放感もひとしおの金曜日
前回の日記では書き足りなかった職場ネタがまだまだあるので
またちょっと書いてみようかな？と思います



いま　わたしが所属しているチームについてですが
ボスのＫさん…　前の職場で例えれば　誰にも例えられない
仕事がものすごく出来る方で　突っ込みがこわい
容赦なく突っ込んできます
そして　存在感がかなりあります
部下には厳しく接しますが　ボス以上の役職の方にはちゃんと尊厳を持って接します
容姿はダンディでおしゃれな感じですが　中身は立派な昭和の男という印象
そして仕事をこよなく愛しているのが　折りに触れわたしたちにも伝わってきます



こんな怖いボスなので　わたしは何かあって呼ばれると
背筋をシャキっと伸ばし　「Yes, Sir!」とボスの元へ駆けつけます
（ちなみにボスは日本人なのですが）



でもボスは　こちらがやるべきことをちゃんとやると
必ず　「ありがとう」と声をかけてくれます
担当国情勢のニュース記事を送付しても　然り
会議中にお茶を出しても　然り…



ボスはご多忙なので　時間がなくてご自分で資料閲覧ができないときは
わたしに「何が書いてあるのか教えてください」とメールをくれます
そういうご指示だと　こちらを信頼してくれているような感じが伝わり
ご多忙なボスのために　一肌脱ごうという気になれます



こういうシャキっとしたボスだからこそ　統制がとれるチームもあるんだと　
新しい会社に来てから知りました
ボスは怖いけど　やることをやればきちんと誉めてくれる
せっかくだったら誉めてもらおう！と　こちらもがんばれる
ちょっと（かなり？）体育会系のような雰囲気かもしれませんが
わたしは　好きです



そんなボスも…やっぱり人間



たまにホケーっとした顔で　うちのチームの庶務さんのところにやってきます
庶務さんはわたしよりも少し若くて社歴が長く　ボスとは毒舌吐き合い仲間



昨日もボスがやってきました
庶務さん　すかさずボスに…
「Ｋさん　お腹周りが　日に日に大きくなっていきますね？」



…ボス　いくらダンディといっても　寄る年波には勝てないか



わたしは　そんな２人の会話を盗み聞きして　クスクス笑っていたのですが
ボスのＫさん　すかさず



「うずまきさん　笑ってるけど　僕と同じだよねぇ～」



ボス　新入りのわたしが　実はよい年齢だということが前回の飲み会で判明したので
いい気になっているようです



…って　何をおっしゃいますか　ボス
そうは言ってもまだわたしは　ボスとは　
ジェネレーションにまだだいぶ隔たりがあるのでございますよ



ということで　わたしは遠慮なく…



「いえいえ　わたしはこちらと同じ年代でございますので」
と　庶務さん側にまわってしまいました



もちろん　仕事上ではわたしはいつでもボスの前でシャキっと背筋を伸ばしますし
いつでも　よい意味で緊張もしていますが
こういう会話も　いいな～と思いました
仕事にこよない愛情を感じているボスだからこそ　
わたしもすごく尊敬できるので　
これからもメリハリをつけて　ご一緒にお仕事させていただけたらいいなと思います