スコーン派 ドイツパン派
この春、家の近所にチェーン店のスコーン屋ができまして ちょっと興味があって覗いてみたのですが、握り拳より一回り小さいスコーン3個入りで420円。 小麦粉がいくら値上がりしたと言っても1kg200円台なので・・・ 小麦粉1kgあったらスコーンが何個焼けるだろうかと・・・ 貧乏性な算数問題。 そういえばこの前、子熊達と電車に乗った時のこと。 降車の人波が切れてから車内に進んだ子熊2号の丁度目の高さに 入り口の脇に寄りかかって立っていた人の紙袋の角が現れぶつかりそうになりひやっとしました。 それがこのチェーン店の紙袋だったなぁ。 慌てて手で眼をガードして立ち位置を変えたのですが、その紙袋を腕に掛けていた若い女性に睨まれてしまいました。 少なくとも彼女にとっては子供の目よりも大事なものが入っていたのでしょう。 「あたしのスコーンになにするの」というような警戒心全開の目つきでした・・・。 いえ、実際は何が入っていたか知りませんが「子供なんか嫌い」というオーラが漂っていました。 ドア付近に寄りかかって立つなら、もう少しかさばらない立ち方、荷物の持ち方があるんじゃないかと思わないでもないですが ちょっと苦い印象のショップメイドスコーン。 そんな訳で、結局自分でスコーンを焼いたのでした。 目分量な上にバターは節約。 それでもなかなか美味しく焼けました。(本場のスコーンは食べた事無いですが(^^;) もちろんクロテッドクリーム なんてある筈もなく マーガリンとママレードがおともです。 子熊2号があっという間に3個くらい食べてしまいました 気を良くしてほどなくスコーンをもう一回。ただ、何となく残っていた過熟のバナナを練りこんだら バナナマフィンのようになってしまってスコーンらしからぬ出来でした。 1号はついぞ見向きもせず。 1号は先月食べたドイツパンが忘れられないようで・・・ 「あのパン食べたいな・・・」と呟いておりました。 確かに美味しいよね。 地産地消にはほど遠いけど うっかりあんまり美味しいものを食べさせても後が困りますね。