026436 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

三三七拍子♪

三三七拍子♪

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2023.03.30
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
​あちこちが薄いピンクに覆われて、夢心地の景色ですねぇ。
日本は春が一番よろしいんじゃないでしょうか。
今度の土日は鬼の混み合いになるだろうな……。

朝一で計画通りの場所に行って、2時間ほどしたらそそくさと帰るのが我が家流。
桜に混じって、ホーホケ…ケキョケキョケキョ…ホホー…
と、練習するウグイスの声にニンマリさせられて、花の下で食べる朝ごはんはとっても美味しい。

皆さん、こんばんは。
花見は行きましたか?

いやぁ、畑を耕したいのに雨のせいで土壌が水を含んで大変です。
今日は水がだいぶ引いていたので、明日あたり、耕すことにします。
4月に入るとあれこれと苗が出始めるので、早いとこ畝作りをしたいのです。

さて、今、おとーさんの現場が夜しか入れないので夜勤体制です。
なので、夕方から出かけて朝帰ってきます。
大変やな、男は。
特にこういう仕事の人は。
ま、私にできる事つうたら、しっかりメシを作って精をつけてあげる事と、
熱めのお風呂の準備と、しっかり寝てもらう為に音を立てない事…ぐらいかな。

それでも色々仕事の流れがあるので、よく寝れなかったり、現場の荷物が次々と届いたり。
建築業は色んな場面で突発的な事がよく起こったりします。
仕事柄、現場が大きい程たくさんの人工が集まるので、まぁ仕方ないっちゃあ仕方ないかな。

そんなんで、二か月ほどそーっと生きてたんですが、やっぱね、限界が来るんですわ。
私みたいな大人しくない人間には、音を立てないように生きるってしんどいんス。
たまにはガハハハとアホみたいな大声出して笑ってないと、身体中が凝ってくるんですわ。
たまにはどこかに美味しいものを食べに行かないと、具合が悪くなるんスわ。

でね、娘に合図出して、おとーさんが出かけて車が出たのを確認したらメシ食いに行こ!と。
そういうプチプラン立てて、おとーさんが居る間はパソに夢中のフリして静かにしてて、
ガレージが閉まる音に続いて、車の音が遠のいたら、やおら支度を始めて、
目的のお店に向かいます。

ああ、久しぶりの外食!
美味しいわ。
王将やけど。
ええねん、好きやから。
今日はチャンポンと餃子。

それだけの事で疲れがリセットできるんやから、安いもんです。
ただね、おとーさんに知られるとまずいんです。

昔から、おとーさんは私と娘が二人で出かけるのを嫌います。
妬いてんのかな。
自分が置いてかれるのが気に入らないのか、とにかく二人で出ると聞くとムッとします。
不機嫌になります。

それなら一緒に行こうと誘うと、ワシはええ、と。
おとーさんは外出が嫌いです。
なので、私にもそれに付き合わそうとします。

私は縛られるのがチヌほど嫌い。
なんでいつも一緒におらんといかんの、気持ち悪い。
別々でええやん。
それほど仲良しでもあるまいに。

やれる事はやっとるやろ?
メシとか風呂とか掃除とか買い物とか、会話とか。
だいたい会話は私が一人でやっとるけどな!
なんで陰キャみたいに、おとーさんに合わせてじーっと家におらなあかんの。

おとーさんの気持ち悪いところは、そうやって分からんように出かけても、
気がつくところです。
自分に隠れて面白い事やってるのが気に入らないので、よけいに分かるんだろうな……。
いやらしっ

そして翌日もまた、おとーさんは夜勤に出かけて行きます。
「いってらっしゃーい♪」
扉が閉まる音。鍵をかける音。

その後は娘も私もそれぞれの部屋にいたんですが、
10分ほどしてから鍵を開ける音、ガラガラと戸を開ける音、家に上がらずに玄関先に居る……。
それからまた戸を閉めて鍵をかけ、出て行きました……。

出た出た出たよ!
これはおとーさんの必殺技、ミザリー。

ミザリーと言うサスペンス映画、観ましたか?
なかなか怖い映画でしたね。
特に、身体の動かない作家のおっちゃんが、おばちゃんが出かけたのを見計らって、
必死で部屋から逃げようとしていると、出かけたはずのおばちゃんが突然帰ってくるという恐怖。

あの恐怖の場面をおとーさんは時々実行するんです。
名付けてミザリー。

おとーさんが再び出かけた後、
「さっき、おとーさん、ミザってたな」と言うと、
「おとんは、あれがあるから油断できんねん」と娘。
いやあ、ミザるのが外食した日でなくてよかった……。

過去にも、おとーさんが出かけた後に、伊勢まで遠出をして遊んでたら、携帯が鳴ったことがありました。
娘が電話に出ると顔色が変わりました。
電話を切ったあと、
「おとんが今から帰るんやて……」

もう私達の方が帰りが遅くなるので、この時はお土産買って暗い気持ちですぐ帰りました。
この時、おとーさんには早く帰る理由はなかったのです…。
ただただ、勘が働いたんだろうな…。
うっざ!

ま、何の心配もなく暮らせて、いざと言う時は頼りになって(オバケ以外は)、
呑気に遊びに行けるのはおとーさんのお陰です。
それはもう、よーく分かってます。
少々の難ぐらい目ぇつむらなあかんのも分かってます。

ただなぁ……ミザるって、どういうつもりよ。
ワシが働いてる間、お前ら遊ぶな………と?
そう釘を刺しに来た、と?

​うっっっっっざ!!​​





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2023.03.30 20:46:48
コメント(2) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.