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カテゴリ:音楽
12月1日西川口Hearts。アウフハーベン以前の模様…
ライブハウスへの到着が遅れたために残念ながら一発目若林康治さんは観ることができず… N郎♪さんのご厚意でチケットを取り置きしてくれているとのことなので、受付で 「アウフヘーベン観にきましたキャプテンです」 「キャプテン…ですか?」 「キャプテンです」 「ああキャプテンですね」みたいな可笑しいやら恥ずかしいやらな会話の末チケットを受け取る。 未だに「N郎さん」「キャプテン」で呼び合うところがいかにもブログ仲間って感じで面白いんだけど 受付で並んでいる間、モニターのライブ映像を眺めていると(音は聞こえない)いかにも若い5人組。適度に長髪。しかも右側の子はランディ・ローズタイプの変形ギターじゃない!これはメタルかーっ?!とチケットを受け取りすぐに中へ ディモルフォセカ う~ん残念メタルじゃなかった…その余りに爽やかな声が一瞬期待を萎えさせるものの、音はけっこうハードだし演奏もしっかりしている。どこからどう見てもきっとものすごく若い!のにやるなあ。 照れながらのMCもこの若さなら逆に好感度アピールになるんだろうなあ。でも人のMC聞くのは勉強になります。「今のMCおいしいなあ」とか「俺だったらこう話したな」とか。 若さってやっぱり武器だよな。とか妙におじさんになった気分で観てしまいましたが…爽やかなロックバンドでした。特に最後の曲キャッチーで良かった。 でも先ほどの変形ギターの子はスウィープとかも披露してたし、本当はもっとハードな音楽やりたいんじゃないかなと思った。 ステージ終了後、N郎♪さんにメンバーを紹介していただく。まだ時間があったのでタバコを吸いにロビーへ(場内禁煙) そして戻った時には…何だこの人の数?!広いホールが満員!客層も子連れのファミリーや若い女の子と幅広い。ブッキングライブでこんな超満員初めて観た。そんなにすごいバンドなの? BreastBEAM タレントやモデルで活動しているという女性ヴォーカルと、これまた素人じゃないなって風貌の男性3人のバンド。レコーディングとかテレビ番組に曲が使われてるとか…プロなんでしょうか? アウフヘーベン で、またスモーキングタイムして場内に入ると、あの満員の後ではどうしたってスカスカに見えてしまうホールお客さん残ってあげなよ~って思うけれど、これもブッキングでトリを務めるバンドの宿命。 熱い演奏、熱い声援。場内が熱気で包まれる。 以前は僕もとにかく頭数!とばかりにお客さん集めに奔走してた時もあった。もちろんきっかけとしてたくさんの人に観てもらいたいという思いはあるけれど、実は楽しみにしてくれるお客さんが数人いてくれるだけでライブは成立する。 ルックス、演出、演奏レベルでさえあくまで付加要素。バンドの意志とそれを受け止めるファンがいればライブは盛り上がる。いやアウフヘーベンのサポーター熱かった アウフヘーベンはしっかりとしたアティチュードを持っていて、ロックに対するスピリットを持っている(ルー語みたいになってますが)今年は年3回と精力的なライブをこなしたこと自体バンドが上昇気流にのっている証拠。ステージングからはそんな勢いが伝わってくる。 N郎♪さんがMCで「メンバーみんな30代だけど」みたいなことを言ってたけれど、うんうんそういうところも共感持てます。年取ってもアウフヘーベンは若い者に全く引けを取ってなかった(笑)まさに「ロックの力」! KEENも負けてられないぞー♪(こればっかり) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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