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今年最後の北海道も、昼の便で羽田へ戻るので、厳しい寒さともしばしお別れ…。日高の方は特に感じませんでしたが、札幌は道路状況も悪くなりましたね。
さて、華代子さんからもありましたので、ディラクエのことを少々。川崎に到着直後、1週前はこちらで。 1週前に今野騎手が騎乗し、ビシッと追われたことで、直前は馬体を見ながらの調整となりました。馬なりながら6F66秒台-51秒台も予定通りと見て良いでしょう。左回りでの走りにも大分スムーズになってきた様子でした。 「ブリーダーズゴールドジュニアCで、まさか着外に負けるとは思ってなかった面があったので、賞金的に(北海道)2歳優駿に出られるかが心配でしたが、ルールオブロー賞で確実に勝ち、そして2歳優駿でレコード勝ちと、ある意味ホッとしましたよ」 と、社台ファーム・東礼治郎調教主任。例年よりも早く冬が到来した北海道の気候を考え、3日に川崎競馬場に到着しました。 「前走後は、牧場でも2本ほど4F53秒ぐらいのところを坂路で駆け上がっているし、左回りの対策も行ってきました。川崎に入厩後も、1週前には今野騎手に乗ってもらってビシッと行い、直前は山口竜騎手で併せ馬を消化と、本当に順調に来れたことが何より」 と東主任。01年に全日本2歳優駿を制したプリンシパルリバーと同じチームですが、ディラクエはホッカイドウ競馬では外厩調整で挑んできただけに、社台ファームのスタッフにとっても、より身近な存在である1頭です。 「後は山口竜騎手に託すのみ」(東主任) ハイレベルなホッカイドウ競馬の2歳戦で勝ち抜き、全国一を決める舞台へと駒を進めたディラクエ。このレース3頭目の北海道所属馬Vで今年を締めくくりたいところですね! そして「全日本2歳優駿」ですが、北海道2歳優駿をレコード勝ちしたディラクエを、もちろん◎にしました。2着のホウザンは札幌2歳Sの3着馬で、3着のディアヤマトはその後、兵庫ジュニアグランプリを快勝しているだけに、このレースのレベルの高さを窺い知れるでしょう。 強敵であるディアヤマトは、北海道2歳優駿では勝負どころでズブさを見せましたが、その教訓を生かして前走は早めにスパートし、そのまま押し切りました。小回りコースに対応できた点は評価できるし、左回りは東京コースで快勝しているだけに、一矢報いたいところです。 レインボーペガサスも注目の存在でしょう。跳びが大きいだけに川崎コースが鍵ですが、デビュー前から評判になっていた逸材が、ダート変わりで連勝中、しかも前走はレコード勝ちと勢いがあります。 ◎ディラクエ ○ディアヤマト ▲レインボーペガサス △タカラストーン △ヴァイタルシーズ △イイデケンシン お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年12月19日 06時55分42秒
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