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2020年01月19日
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カテゴリ:高知
高知は昔から、高齢になっても能力をしっかり出し切る術を持っている感じがします。サクラレグナムは、2番手を楽に取り、勝負所から馬なりで先頭に立つと、直線は独壇場。最後はスペルマロンに着差は詰め寄られましたが、危なげない内容で連覇を果たしました。

 橋口アナウンサーの実況で、前半2Fが23秒9とアナウンスされましたが、昨年は1番枠で少し出負けし、コスタアレグレが前半2F24秒3とスローに落とす逃げを、約3馬身後方を追走していました。その時も、楽に4コーナーで先頭に立ってそのまま押し切るレースでしたが、馬場の違いはあれど、年齢を重ねて11歳を迎えたにも関わらず、当時より時計を0秒9も詰めた今年の走りは、鳥肌が立つ内容だったと言えます。

「人気にはなっているけど、相手が強くなっているし、正直今年はどこまで頑張れるか…」

と、戦前の田中守師は半信半疑でした。慎重派の調教師ではありますが、高齢馬でダートグレードの好走の疲れもあったと思われ、本音だったと思います。

「ただ、これで押し切るようだと、相当楽しみだね」

と話していましたが、その言葉はレース後に確信になったと思います。

 サクラレグナムは、高知で5つ目の重賞タイトルとなりました。年齢を重ねても、スピードに衰えを見せないのは、本当に凄いと思います。奇しくも、この日は厩舎の大先輩であるサクラシャイニーの引退式が行われました。シャイニーも、「大高坂賞」は2015年から2017年まで3連覇を成し遂げており、サクラの冠名が強いレースですね。田中守師は5回目、赤岡騎手は6連覇を成し遂げましたが、今年で9回目なのにこの成績は、恐ろしいの一言です。





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最終更新日  2020年01月20日 01時32分36秒



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