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ウマのある日々 [全85件]
大変なことが起こりました。 オーストラリアで今年の8月1日より導入された鞭の使用制限を巡って、ジョッキーが騎乗をボイコット。ストライキの影響は今日開催があった全土の4つの競馬場に及び、レースが途中打ち切りとなりました。 この鞭の使用制限に関して、ジョッキーが組織する団体(AJA、オーストラリア・ジョッキー協会?)は、制限がジョッキーの安全を脅かすとして、特にゴール前100mについての鞭の使用制限を緩和するよう、オーストラリア全土の競馬を統括するオーストラリア・レーシング・ボード(ARB)に要請をしていました。 ARBによれば、競馬産業全体の発展のため、競馬のイメージアップのため、こうした鞭の使用制限は必要なものだし、世界的に見渡しても常識を逸脱するものではない、とのこと。すでに「パッド鞭」と呼ばれる打撃のによる衝撃を和らげる鞭(どんなのかは私は見てません)の使用も義務づけられているとのことですが…元々この鞭の使用制限に関しては、オーストラリア国内でも発表当時から大議論を巻き起こしていた問題。恐らく見切り発車的始まったものが、今になって問題として噴出したものでしょう。
オーストラリアはこれから、スプリングカーニバルと呼ばれ競馬が最も盛り上がる時期を迎えます。リレーブログにも書いたように、この週末には大レースに向けての重要な前哨戦も行われ、我々日本のファンとしてはジョリーズシンジュの活躍も楽しみなところなのですが…明日、そして土曜日の開催に関しては、まだ予断を許さぬ状況にあるのようです。 非常に心配です。
鞭に関する考え方自体は「ところかわれば」といったところもあるでしょう。 そうは言っても、丁度先日、イギリスで内田博幸騎手が鞭の使用制限違反で騎乗停止になったばかり。この問題が世界的な流れとしてアジアにも波及するものなのかどうか、という意味でも、成り行きを見守る必要もありそうです。
(追記) ジョッキー側は、ひとまず週末のレースには騎乗し、月曜日にまた対応を協議することに決したと、報道がありました。 ジョリーズシンジュは、土曜日に予定通り出走出来そうです。 最終更新日時 2009年9月10日 18時53分20秒
ヨークシャーオークス。3歳以上の牝馬によるG1です。 イギリス・アイルランドのオークスを連勝し、通算成績5戦4勝で古馬との初対戦を迎えたサリスカ(SARISKA)が、断然人気でレースに挑みましたが…前走で初めてG1を勝った4歳馬のダレミ(DAR RE MI)に惜敗。 終始ライバルのダレミを見ながら、その直後の5番手(6頭立て)を追走していたサリスカでしたが、絶好の手応えで前を捉えて先頭に立つダレミとの差は、最後まで詰まることなく1馬身ほどの後れを取って2着でした。 凱旋門賞のアンティポストでも上位にランクされていたサリスカですが…これが古馬の壁なんでしょうか?斤量差もあったんですけどねぇ。
今週日本で行われる札幌記念。ブエナビスタにとっては、古馬だけでなく男馬とも戦わなければなりません。巷のムードは彼女一色になっていますが…果たして!?
ちなみに、凱旋門賞のアンティポストではもう一頭、フランスオークスを5戦5勝の無敗で制したスタセリタ(STACELITA)がいて、こちらの方はシーザスターズと同じぐらいの高評価。凱旋門賞に出てくるのなら、どんなステップで出走してくるのかが、とても興味深いところです。 最終更新日時 2009年8月20日 23時55分27秒
昨日一日で、日本から遠征した2人のジョッキーが、素晴らしいパフォーマンスを見せました。 昨日の朝、一つ前のエントリでご紹介した藤岡康太騎手。オーストラリア・フレミントン競馬場で開催された、アジアの見習騎手の招待レース・アジアヤングガンズチャレンジにおいて、 見事!優勝!! おめでとうございます〜。 詳細は、JRAのHPですでに紹介されております。 シリーズ全体としての優勝は、多分に最初のレースの出走取り消しが8ポイントと大きなポイントである面にも後押しされた感がありますが、初めて乗る競馬場で、人気通りの勝利をきちんと得たことは、高く評価されるでしょう。 NHKマイルカップの勝利といい、今回の優勝といい、藤岡康太騎手は本当に勝負強さを備えていますね。これからも、こういうふうに「肝心なところでは、いつもやれる」という感じの活躍の仕方が、期待できるんじゃないでしょうか。
一方、つい先ほどまでイギリス・アスコット競馬場で行われていた、ジョッキーの世界対抗戦・シャーガーカップには、内田博幸騎手が出場。 2着1回、3着2回という、素晴らしい活躍でした。 こちらは、6個レースのうち最後の2つのレースで3着を取るシーンを、映像で見ました。 第5レースは3200m戦。サッといい位置を取って、最後までポジションを粘り通した3着。第6レースの直線1200m戦は、押っつけながら中団の外ラチ沿いを追走。ゴール前で他馬に寄られながらも立て直して勇ましく追い上げ、僅差の3着争いを差して制しました。 内田博幸騎手の特徴とも言える、レース終盤まで馬を奮い立たせて、最後まで力を出し切らせる騎乗が、アスコットでも光りました。
まだまだ海外での存在感はこれからの内田騎手ではありますが、現在の日本での成果と位置づけを考えれば、これからはこうして海外で騎乗するチャンスも増えてくるはず。そんな経験が、まだまだ彼の新たな面を引き出してくれるのではないかと、期待しています。 個人的には、暮れの香港国際騎手招待には、是非今年は内田博幸騎手に行ってもらいたいと思っているところです。タフな香港のレース、難しいハッピーバレーのコースで、どんな騎乗を見せてくれるのか、いまから想像するにつけ楽しみにしています。 最終更新日時 2009年8月9日 1時22分11秒
間もなく開幕です! オーストラリア・フレミントン競馬場に、アジア・オセアニアの見習騎手7人が集まり、ポイント制で覇を競います。 日本からは、栗東・藤岡康太騎手が参戦。オーストラリアの地で、どんな手綱捌きを見せるか注目です。
レースは3個レースで、今日の1〜3レースが対象レース。 実は、7頭立てとなった1レース。3戦3勝の注目馬が当たっていたようなのですが、この馬が出走取り消し。藤岡康騎手のこのレースでの騎乗馬は、なくなってしまいました。 しかし、1000mで争われる第2レース(日本時間11時50分発走)は実績馬をゲット。4歳馬のEagle Fallsという馬で、現在前売り段階では1番人気に推されています。 この馬、今回が休み明けなのですが、実績は5戦2勝2着が1回。その2着1回は重賞で、その後G1のキャドバリーギニーズにも駒を進めています。この条件のレースとしては明らかに実績上位。 重賞の2戦は1600mでしたが、これまでの2勝は1050mと1200mなので、今回の距離もむしろ面白そう。
ちなみに、1800mで争われる第3レース(日本時間12時25分発走)は、Courtneyという馬に騎乗します。
見習騎手といっても、その中でも実績がある人が選ばれたようで、今シリーズ最大の注目は、昨シーズンの香港を席捲したマシュー・チャドウィック。 最終更新日時 2009年8月8日 10時41分18秒
いよいよ今日6月16日から、イギリス・アスコット競馬場では ロイヤルアスコット開催
ヨーロッパを中心として、トップホースが華やかに、そして激しく覇を競う1週間。世界中の競馬に関わる人々、世界中の競馬ファンの耳目が、このアスコットに注がれることになります。
とりわけ、今日の初日はいきなり G1レース3連発 最初のレースはクイーンアンS(1600m)。 続くレースはキングススタンドS(1000m)。グローバルスプリントチャレンジ第2戦です。 今日の3つめは、3歳のセントジェームズパレスS(1600m)。
そのほかにも 明日17日 プリンスオブウェールズS(2000m) 昨年の仏ダービー馬にして、今期は前走ガネー賞で2つめのG1制覇を成し遂げたヴィジョンデタに対して、前走アレグザンドロスを僅差退けたヴァーチャル、前走イスパーン賞でスターダムにのし上がった、日本産サンデーブレークを父に持つネヴァーオンサンデーなど、多士済々の組み合わせ。 明後日18日 ゴールドC(4000m) このレースの常連イェーツが、勝てば驚きのこのレース4連覇。ドバイシーマクラシックの勝ち馬イースタンアンセム、毎年イェーツの後塵を拝し続けるジョーディランドが、ついに念願の当レース勝利を掴むかどうか。 金曜日19日 コロネーションS(3歳牝馬1600m) 仏1000ギニーの勝ち馬イルーシヴウェイヴ、英1000ギニーの勝ち馬ガナーティ、愛1000ギニーの勝ち馬アゲインと、登録段階ではそろい踏み。楽しみな激突となりますかどうか。 土曜日20日 ゴールデンジュビリーS(1200m) 中3日でグローバルスプリントチャレンジ第3戦。
というわけで、どれをとっても金太郎飴のように好メンバー、好レース必至。 結果は、インターネット上至るところで速報されると思いますし、実況の音声だけなら海外の色んなサイトで提供されております。 是非とも、世界競馬最大のお祭りの一つ、ロイヤルアスコット開催をお楽しみ下さい。 最終更新日時 2009年6月16日 23時57分32秒
4月26日に香港・シャティン競馬場で行われるクイーンエリザベス2世カップとチャンピオンズマイルの選出馬が、昨日香港ジョッキークラブから発表されました。 で、今年は日本からの出走馬は なし なんたること………。私はとても悲しいです。 選出馬の顔ぶれ(レート)を見ると、全く選ばれなかったわけではなくて、どうやらオファーに応じる陣営がなかったということでしょう。 とりわけ、アジアマイルチャレンジの第3戦として行われるチャンピオンズマイルに全く出走馬がないというのは、あまりにも残念。なぜなら、次の最終戦はホームで行われる安田記念。2つ勝てば100万ドルのボーナスというルールですから、そのボーナスを得るには(馬の力はともかく状況としては)日本から香港に挑戦するのが最も有利と思われるからです。 いったい、何があったんでしょうか…。 最終更新日時 2009年4月9日 0時43分48秒
今朝の香港の朝刊。新聞みたらこれですよ、これ!
グッドババvsセイクリッドキングダム この日曜日、3月15日に行われるクイーンズジュビリーシルバーカップ(香港G1、芝1400m)は、まさに夢の対決です!! 香港マイル快勝後、年明け初戦も勝って順調をアピールしているグッドババに対して、セイクリッドキングダムは故障明けの2戦はいずれもこの馬本来の伸びがみられず敗退。 それぞれの道のりを占う意味でも、重要な一戦になりそうです。 アジアのマイル・スプリント路線の趨勢が、このレースにかかっていると言っても過言ではないかも知れません。
香港に来てるんですけど、たまたま開いた新聞でこの「前振り」だけ見せられて、今日後ろ髪を引かれつつ帰国いたしまする……。 最終更新日時 2009年3月13日 15時46分8秒 |一覧| |
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