第13回トウケイニセイ記念　見どころ
～ 平成25年1月13日(日)　水沢競馬場　15時15分発走 ～

今シーズン最後の重賞、
「第13回トウケイニセイ記念」の枠順が確定しました！
トライアル・白嶺賞を快勝のクレムリンエッグは６枠８番
栗駒賞優勝、白嶺賞２着コパノマユチャンは５枠６番
昨年のトウケイニセイ記念３着シャイニーハリアーは４枠４番!!

　１月13日(日)、水沢1600ｍを舞台に行われるシーズンラストの重賞「第13回トウケイニセイ記念」の枠順が確定しました。
　今シーズンはマイル以下を歩んできた組、中距離路線を歩んできた組の棲み分けが進み、桐花賞から臨んできたのは３着ジョーモルデューの１頭のみ。ほかの有力馬は白嶺賞組、平場戦を歩んできた組と多士済々、それによってさらに面白さが増すトウケイニセイ記念となりました。
　人気を集めるのは白嶺賞の上位３頭。クレムリンエッグは転入６戦目で白嶺賞を見事優勝、向正面からのロングスパートが鮮やかに決まりました。中央時代も短距離戦で活躍し、元々、マイル以下がベストの条件。トライアルに続いて重賞連覇となるか、期待が集まります。
　コパノマユチャンは中央３勝から転入。芝の桂樹杯を制し、交流芝重賞・ＯＲＯカップでは岩手勢最先着の３着。前々走・栗駒賞では好位キープの積極策からトーホクキングを破る金星で待望の重賞制覇。そして前走・白嶺賞では砂の深い内に入る苦しい競馬をはねのけての２着確保など、充実ぶりが目につきます。今の不良馬場を味方に重賞２勝目に王手をかけました。
　シャイニーハリアーは白嶺賞で逃げ馬には圧倒的に不利な馬場の中、逃げて３着。最後の詰めに課題を抱えていますが、昨シーズンのトウケイニセイ記念３着、そして今シーズンの絆カップで超ハイペースで逃げながら粘りに粘って０秒３差の４着など地力の高さは証明済み。悲願の重賞タイトルを獲得できるか、注目が集まります。
　ほかにも、古豪の巻き返しとなるかゴールドマイン、スーパーワシントン。昨年この時期に大活躍のオウシュウサンクス。さらには一戦ごとに上昇のジョーモルデュー、ビービーアーチャー。転入初戦を強いレースで逃げ切ったサーストンサブリナなど、どの馬が勝っても不思議はありません。
　偉大なる岩手最強馬に敬意を表した「第13回トウケイニセイ記念」の発走は13日、15時15分。フルゲート12頭の熱い戦いに注目してください。

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