3月10日(日)第44回イレネー記念(BG1)の結果
~ショウチシマシタ号が3歳馬の頂点へ!~
ばんえい十勝の「第44回イレネー記念(BG1)」(3歳オープン)が帯広競馬場で行われ、単勝2番人気のショウチシマシタ号が優勝しました。
このレースは、1969年に創設され、デビュー初年度の明け3歳最強馬を決める一戦として定着しております。競走名は“馬産王国十勝”の礎を築いた大種牡馬「イレネー号」に由来し、現在行われているばんえい競走の中で唯一、馬の名前に由来する競走となっています。
早朝から降り積もった雪の影響で馬場水分は7.6%と高め。全頭初めて引く重量でしたが、馬場状態からスピードレースが予想され、レース展開に注目が集まっておりました。
スタートから若馬の勢いあるレースが繰り広げられ、フクミツ号、セイコークイン号、ショウチシマシタ号、ソウクンボーイ号がレースを引っ張る形で、スタートから第2障害まで全頭ノンストップで到着。
一息ついてショウチシマシタ号、続くソウクンボーイ号が第2障害をクリアすると、その勢いを止めることなく、1着ショウチシマシタ号、2着単勝1番人気ソウクンボーイ号が入りました。ショウチシマシタ号は、10月に行われた重賞競走「ナナカマド賞」に続く重賞2勝目を挙げました。
「イレネー記念」の過去5年間を振り返ると、昨年の勝ちタイムは1分40秒7でしたが、その他は1分50秒以上のタイムでしたので、近年稀にみるスピードレースとなりました。
<ショウチシマシタ号のプロフィール>
生年月日 :2010年3月26日(牡3歳)
血統 :父 ブラックジョージ 母 テシカガクイン (母父 キタノローメイ)
生産者 :阪口 栄造
馬主 :細野 俊秀
厩舎 :久田 守厩舎
通算成績 :15戦6勝(うち重賞2勝)
<大河原和雄騎手のコメント>
初コンビを組ませてもらいましたが、スタートの出だしも良く、この早いレース展開で良い結果が残せた一番の理由は、馬の調子が良かったからだと思います。第2障害を降りて独走に見えたかもしれませんが、ソウクンボーイや他の馬の追い上げも気になっておりました。また頑張りたいですね。寒い中、応援ありがとうございました。
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