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2013年05月07日
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 【開催見解】第2回門別競馬(5/8~16)

カテゴリ:プロの目

第2回門別競馬(5月8日~5月16日)

○重賞競走展望
第13回エトワール賞登録馬 5月16日 3歳以上オープン 1200m
・ビクトリーテツニー
・ダイワバーバリアン
・エンジェルツイート
・グランドラッチ
・シャイニングアワー
・アウヤンテプイ
・アグネスポライト
・タイセイアドミラル
・ファイアーアップ
・スズカランクス
・チョットゴメンナ
・ユーリカ

【展望】コスモバルク記念は実力馬ショウリダバンザイが勝ち上がり、今季の好スタートを切ったが、今開催の重賞・エトワール賞は距離が1200mに短縮して行われる。昨年の道営スプリントの覇者であるシャイニングアワーは、距離の長いコスモバルク記念を叩かれて、予定通りに駒を進めてきた。500キロ前後の大型馬だから、2走目の上積みは大きいはずだし、実績のある距離に替わって本領発揮の舞台だろう。緒戦で注目したダイワバーバリアンは積極的な競馬をしたにもかかわらず、さすがにブランクが大きかった印象。ただし、なかなかのスピードを披露したようにクオリティーは高い。この距離で覚醒するケースは考えたい。ホッカイドウ競馬入りして無傷の5連勝を続けているアウヤンテプイは、開幕緒戦もタイセイアドミラル以下をモノともしなかった。ハナにこだわるタイプではないだけに、重賞のペースに戸惑うこともないだろう。この挑戦は大いに興味が湧く。中央7勝のビクトリーテツニーは、先の能検で長期ブランクを感じさせない動きを披露。その後は坂路で入念に乗り込まれており、態勢が整えば、9歳にして大復活劇が見られるかもしれない。

○初日メイン
5月8日11R ロージズインメイ賞 1800m
1.ビコーオラクル
2.ツバキ
3.フィールザライト
4.シルククラリティ
5.シュンドルゴナ
6.クラヤマトオー
7.コスモスイング
8.シルヴァースプーン
9.グッドグラッド

【展望】ホッカイドウ競馬に転入後、無傷の6連勝中のコスモスイングが登場する。それほど速い追い切りはかけられていないが、仕上がり早やタイプだから、能力発揮に支障はないはずだ。ただ、今回に限っては、前開催に1度叩いている馬が相手になるだけに、その分のリスクは生まれるだろう。逆転に望みを賭けたいのがシルヴァースプーン。ひと叩きされて坂路では35秒台という好時計をマークしており、体調面のアップに疑う余地を挟まない。一応、この両馬の一騎打ちムード。割って入るとすれば、中央からの転入緒戦となるフィールザライトか。

(厩舎の談話)
1.ビコーオラクル ひと叩きされて気配は上がってきましたが、一変とまではいきません。どちらかというと、展開の味方が欲しいタイプです。
2.ツバキ 前走の走りを見ると気難しいところは出していませんでしたが、距離が微妙な感じがします。まだ手探り状態で掴めていませんね。
3.フィールザライト ベストは1400mくらいのようですが、経験もありますし、1800mは守備範囲とみています。中央の500万条件で入着歴。転入緒戦でも楽しみ。
4.シルククラリティ 来たばかりですが、牧場で熱心に乗り込んで仕上がりは良さそうです。使われている馬がいて分は悪いですが、力量はあると思う。
5.シュンドルゴナ 前走はあれだけマークされては厳しかったです。やはり自分のペースで運べないとね。使われて息保ちも良くなるだろうし、展開さえ向けば。
6.クラヤマトオー 遠征帰りですので、仕上がりはいいですよ。ただ、気難しいタイプなので、小回りから大きいコースに替わって集中できるかどうかが心配。
7.コスモスイング 牧場でも乗られ、こちらでも結構やっていますからね。休み明けも苦にする方じゃないですし、動ける態勢です。た分、ハンデはありますが、条件的には問題のないところ、緒戦から期待しています。
8.シルヴァースプーン 前走、敗れはしましたが、期待通りの走りでした。馬体が引き締まって、前走以上のデキ、今回は力が入ります。
9.グッドグラッド 前走は休み明けで気持ち余裕がありましたから、叩かれた今回はいいでしょう。ただ、条件が、ここに組み込まれましたからね。

○2日目メイン
5月9日 カジノドライヴ賞(北海優駿トライアル)3歳オープン 1700m
1.ミータロー
2.ミネサランサジャ
3.ドリームリフター
4.ラブレインボー
5.アルポケット
6.ライプメイン
7.フレアリングレーヌ
8.ラブキンゾウ
9.エムザックジャパン

【展望】ホッカイドウ競馬の3歳三冠戦線は距離が違い過ぎるために、路線変更を余儀なくされるケースが多いが、ここにエントリーしてきた9頭もご多分に漏れずといった感じ。開幕の北斗盃からは3頭、条件戦から5頭、休養明け1頭が出走する。ミータローの北斗盃はまったくテンについて行けず、直線だけの競馬で2着に突っ込んだが、本当に惜しい星を落とした感じ。ただ、距離の長短が不問のタイプ。ここで汚名返上といきたいもの。条件戦を勝ち上がってきたフレアリングレーヌとライプメインが、現状のデキの良さと確かな先行力を駆使して上位へ虎視眈々。まだ1勝馬ながらも、ドリームリフターも注意が必要だろう。なお、1、2着馬に優先出走権利が与えられる。

(厩舎の談話)
1.ミータロー 北斗盃は距離適性の差ということだと思います。今はこれぐらいの距離がベストでしょう。目標の北海優駿に向けて、いいステップにしたいです。
2.ミネサランサジャ 1400m戦をこなしていますし、距離は大丈夫でしょう。一度使われて、状態も良くなってきています。先につながるレースをしてくれれば。
3.ドリームリフター 馬体的には昨年とそう変わりませんが、成長のあとは窺えます。何とか、北海優駿の出走権を獲りたいところですが。
4.ラブレインボー 休養期間が長く、前走の走りは度外視して下さい。叩かれて上積みが見込めると思うし、距離も2度目。オープンに入ると甘くはないですが。
5.アルポケット 幼さも大分抜け、成長が窺えます。ゲートに課題を残していますが、うまく出て、走る方に気が向いてくれれば。素質はいいものがあると思う。
6.ライプメイン 馬も落ち着いて成長しています。ここに入ると楽ではありませんが、前走内容からも力をつけている感じがしますからね。
7.フレアリングレーヌ 以前は気性面が幼くて力を出せないケースが多かったのですが、キャリアを積んで成長したようです。ひと頑張りしてもらいます。
8.ラブキンゾウ 前走の走りが納得いかないところはありますが、変わらず状態は良く、改めて期待したいもの。距離もこなせると思うし、もっとやれる馬です。
9.エムザックジャパン 前走があの内容ではね。ピリッとした脚がないし、オープンに入ると厳しいものがありますね。


(競馬ブック・松本英博)

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最終更新日  2013年05月07日 15時53分41秒

2013年05月05日

 【開催見解】第2回船橋競馬(5/6~10)

カテゴリ:プロの目

平成25年度第2回船橋開催は5月6日(月)~5月10日(金)の5日間開催で全60鞍。

初日のメインは「第25回かしわ記念(Jpn1)」1600メートル。

 3連勝中のホッコータルマエは前走のアンタレスステークスで昨年のJCダート馬ニホンピロアワーズを撃破。以前は2~3着が多く、一線級相手では決め手に欠ける印象だったが、ここ3走でそのイメージを払拭。今の勢いならこのメンバーでも好勝負だ。
 東京大賞典以来の出走となるローマンレジェンドだが、中間の追い切り過程を見る限り本調子には遠い感じ。マイルも忙しい印象で今回は人気ほど信頼できない。
 セイクリムズンは今年のフェブラリーSで内からしぶとく伸びて4着と大健闘。多少ズブさが出てきた現状ではむしろ千六のほうが良さそう。フェブラリーSの時のようにスムーズに立ち回れれば面白い。
 テスタマッタは昨年のこのレースで3着と好走している。ただ、小回り向きの印象ではないし、最近は昔以上に引っ掛かりやすくなってるので今は千六でも長いくらいか。
 エスポワールシチーは今年のフェブラリーSで2着。全盛時の勢いこそないが、地力は示した。左回り千六はベスト条件で、昨年との比較なら能力落ちも感じられない。連覇の可能性は十分。


2日日のメインはA3以下選抜「閃光スプリント」1000メートル。

 キョウエイラシアスを振り切った前走が優秀のダイワフラッグ。再度同条件なら連勝の可能性は十分。
 転入初戦でメドを立てたギガワット。レースセンス抜群でスピードはこのクラスでもヒケを取らなかった。叩き2戦目の今回はもちろん好勝負。
 川崎のダンシングロイヤルは転入初戦こそ案外だったが、4コーナーまでハナを切るなど見せ場は作れた。千メートルへの距離短縮で前進必至。
 休み明けになるバラエティシアターだが、過去の実績から能力ではヒケを取らない。長期休養明けになるが、いきなり好走して不思議はないはずだ。


3日目のメインは3歳馬オープン「第27回東京湾カップ(S3)」1700メートル。

 クラウンカップを圧勝したアメイジア。向正面半ばで一気に先頭に並び駆けると最後は流して4馬身差の圧勝劇。良血馬がいよいよ本格化した感じで、東京ダービーへ向けて更に弾みをつけたいところ。
 初めての左回りが課題のカイロスだが、前走使ったぶんの上積みは十分で距離延長も歓迎だろう。
 川崎のイヴアルブはここ2戦のレースぶりから距離延長は大歓迎。ただ、小頭数競馬の経験しかなく、馬群でモマれた経験もない。能力的に通用していいと思うが、今回は半信半疑といったところ。


4日目のメインはB1以下「江戸川特別」1600メートル。

 前走の勝ちっぷりが圧巻だったシンボリマルセイユ。転入後(2200)と底を見せてなく、前走の千六39秒8という時計も極めて優秀。更なる飛躍に期待したい。
 頭数多く、差し馬有利の展開が見込めるだけにゴーアップドラゴンが面白い。ここ2戦も2着2着と安定しており、終い堅実にいい脚を使える。
 立て直しに成功したスイカイインテンス。楽に行けたこともあるが、今回人気を集めるシンボリマルセイユ相手に快勝したのだから能力はやはり高い。
 ディーオも本来のしぶとさが発揮できれば巻き返して不思議はない。


5日目のメインはB2以下 「新緑特別」1600メートル。

 快進撃が続くイナズマソリオ。大きく崩れたのは昨年の浦和戦だけで、その後はオール連対。前走もスタートでアオり、苦しい競馬となったが、最後はしっかり脚を使って2着と地力の高さを証明した。
 去年よりも確実に力を付けてきているキーパー。ここ2戦が惜しい競馬だが、このクラス通用のメドは十分に立った。
 ピークハンターも差はない。ワンパンチ欠ける印象で勝ち味に遅いが、一連の戦歴からも展開ひとつ。
 遠征競馬では結果の出ないタマモルーキーだが、転入後2戦の内容からも通用していいはず。当日の落ち着き、気配を重視したい。

(文 日刊競馬  津田英憲)


 

 

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最終更新日  2013年05月05日 15時08分20秒

 【開催見解】第4回名古屋競馬(5/6・8~10)

カテゴリ:プロの目

 第4回名古屋けいばは5月6日(月・祝)から、8、9、10日の4日間開催で行われます。GW開催からの連続競馬で出走馬の大半が連闘となります。体調面の維持、馬体重の増減等、普段の開催よりは見極めが重要となりそうです。

 では、初日から順にメイン競走を紹介していきましょう。初日のメインはB-1組の『うしかい座特別』です。
中心は前走勝ちで復活成ったオリオンローザ。3歳時には重賞戦線でも穴人気に推されていた馬。冬場は走りが悪いために休養に出されていましたが、復帰3走目での勝利となりました。これから暑くなればなるほど状態は良くなる馬ですし、1組といっても賞金順の編成で強敵も見当たりません。連勝の可能性は濃厚です。手堅いルレーヴドメール。ハナを主張するであろうフィッシャーガールが相手。他ではブリンカーを新たに着用するレッドフェアリーでしょうか。そう荒れる要素はなく、本命党向きのレースとなりそう。

 2日目は1日開いて、5月8日(水)に行われます。メインはA-2組の『花水木(はなみずき)特別』です。
今開催はオープン(Aー1組)が組まれていないために、この競走が最上級の一戦。主役はオグリキャップ記念で3着のトーホウカイザー。「次の笠松や名古屋は短い距離ばかりなので、ここを使うことにした」と原口師が語るように、ローテの谷間の出走。しかも58kgを背負わされます。感触的には目一杯の仕上げではないようです。ただ相手が手薄。攻め馬を強化して臨む名古屋記念馬のスウィングダンスやひと叩きしたサトノサミットといった馬ぐらいしか骨っぽい馬はいません。八分ぐらいの出来でマイル戦でもなんとかしてくれるでしょう。他ではサトノロマネあたりか。頭数も落ち着きそうでこの競走も平穏に収まりそうです。

 3日目はAー3組の『カーネーション特別』です。尾張名古屋杯で1番人気に推されながら、2着だったリバルドホープが怒りの連闘策。1400mの距離に不安はありますが、発馬を五分に決めれば。同様に同レースからはマコトカリバーンも連闘してきそうです。こちらも中距離が得意の馬で距離がポイントか。スランプは抜け出した東海ダービー馬マイネルセグメント、2連勝と勢いのあるラヴァリーオステルも有力でしょう。

 4日目はC-1組の『れんげ特別』です。賞金順の編成で特別戦としてはかなり小粒になりそうですが、傑出馬が不在で馬券的には面白そう。1組でもすでに2着があるゴールデンコマンド、前開催3着のディアザイン、発馬次第でスズカパートナー、夏馬ディアエボニー、トーホウサリーと5、6頭に勝つチャンス。1400mということでこれ以外の格下馬にも馬券絡みの可能性があり、どれを本命にするか悩みそうです。

(文:競馬東海 寺澤 正勝)


競馬東海 



 


 


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最終更新日  2013年05月05日 15時00分14秒

2013年05月04日

 【開催見解】第3回金沢競馬後半(5/5・7)

カテゴリ:プロの目

 今年度第3回の金沢競馬は前半週が終了。残すは、5月5日(日)、7日(火)の2日間。

 5日(日)のメイン(最終10R)は、「農林水産大臣賞典 第61回北國王冠」(4歳以上オープン・2300m・1着賞金300万円)
 例年は11月に2600mで行われる伝統の長距離重賞だが、今年は同時期にJBCが行われる関係で、春に移動して距離も2300mに変更して行われることとなった。
 過去5年の勝ち馬は...
 2008年 第56回 ノーブルシーズ(牡3)...中川雅之 不・2分55秒9
 2009年 第57回 トウショウデザイア(牡3)...吉田晃浩 重・2分53秒4
 2010年 第58回 タートルベイ(牡5)...堀場裕充 重・2分50秒0(レコード)
 2011年 第59回 ジャングルスマイル(牡5)...吉原寛人 不・2分50秒7
 2012年 第60回 ナムラダイキチ(牡4)...畑中信司 不・2分50秒4

 今年は施行時期や距離が違うため、傾向は参考にならず割愛させていただくが、人気面に関してだけ触れておきたい。2009年こそ5番人気の伏兵の勝利だったが、勝ち馬のほとんどは人気馬。2~3着にも極端な人気薄が来るケースは少ないのが特徴(2010年は3連単880円、2011年は3連単1380円、2012年は3連単710円)。3連単導入後の10回中3回が万馬券決着だが、いずれも1万円台で大きくは荒れていない。過去10年で1番人気馬は7勝。唯一の着外は2005年のキタノオペラだが、連勝式馬券の売れ方では勝ったテンリットルが実質1番人気だった。1番人気馬の好走確率はかなり高く、特に抜けた1番人気馬は圧勝するケースが多い。
 今年のメンバーは
 1番 テンシノデジタル 平瀬城久
 2番 タートルベイ 堀場裕充
 3番 マンドリーカ 葛山晃平
 4番 ガンズオブナバロン 青柳正義
 5番 ジャングルスマイル 吉原寛人
 6番 ラストノート 田知弘久
 7番 アポロヴァンドーム 川添明弘
 8番 アルドラ 米倉知
 9番 フレアリングマリー 桑野等
 10番 マーベラスキング 藤田弘治
 11番 ナムラダイキチ 畑中信司

 前走・笠松のオグリキャップ記念から中1週となるナムラダイキチとジャングルスマイルの動向に注目が集まったが、共に出走。金沢のトップクラスの馬達が集結した一戦に。
 ナムラダイキチは地方馬同士なら全国トップクラスの実力は周知の事実。休養明けでの長距離戦を圧勝した疲れ等を慎重に見極めての出走だが、追い切りは2日前までズレ込んだものの、これは陣営が体調を見て最善の選択をしたと思いたい。その動きを見る限り心配はないはず。あくまでピークは秋の白山大賞典や地元開催のJBCだが、今はもう地元馬同士の一戦で負けてはいられない立場。
 ジャングルスマイルは昨年6月の百万石賞でダイキチに勝っているが、その後は分が悪く、前走・笠松でも休養明けの相手に完敗を喫してしまった。ちょっと水を開けられた格好か。それでもダイキチ以外の地元馬には昨年も先着を許しておらず、2着確保が濃厚。
 昨年は夏以降やや不本意な成績だったタートルベイだが、今春は2強不在のメンバーとは言え連勝発進。使いつつ馬体など雰囲気も良くなっており、現状の力は発揮できる態勢。昨年は2頭との対戦で大きな差をつけられてしまったが、今ならもう少し食い下がれそう。
 この「金沢3強」の牙城を崩すのは容易ではないが、A2を3連勝して挑戦のガンズオブナバロンには注目。母がディープインパクトの姉で、半弟に中央オープン好走中のリルダヴァルがいる良血の素質馬だったが、今季は心身共に充実ぶりが目立ち、斤量1キロ増も克服した前走時計は2日前のタートルベイと遜色ないもの。流れが変わっても闘志が萎えなければ一角崩し可能。
 他で3着浮上がありそうなのは4歳世代トップクラスの牝馬アルドラ。いずれにせよ、大きな波乱はないとの見解だ。

 7日(火)はA級競走が組まれていないが、メイン(9R予定)は「お旅まつり特別」(B4-1・1500m)
 エースオブタッチ(転入)、バンブトンカツ、キングオブハイシー、メイショウホホエミ、アカギトップヒメ、アラタマバイオ、ラストミッション、アパレシーダ、シルクバローロ、ジーニー、セレブリティトーク、の11頭が出走予定。
 この近辺のクラスは好素質の4歳馬が大活躍中。ここも好成績を誇る2頭、バンブトンカツとセレブリティトークが登場。実は昨年12月C3(1400m)で対戦しているが、1着セレブリティトーク(2馬身半差)、2着バンブトンカツだった。
 ただ、近況と脚質を考えるとバンブトンカツの方が現状は若干優勢に思える。決して万全の態勢ではないものの、今季は2着→1着→2着→1着。前走のようにタメて逃げられると実に強い。距離は今回の1500mより1400mの方がベターであるのは間違いないタイプだが、ここもそれほどの同型は見当たらないだけに何とかなりそう。
 セレブリティトークは今季緒戦勝ち後は5着→3着と足踏みも、徐々に体が絞れてきたことで走りが良くなっており、前走を圧勝。スタートが遅いことも含めて距離は1500mの方が戦いやすいのは明白。射程圏を追走できればバンブトンを差し切って不思議ない。
 まとめて負かすなら転入馬エースオブタッチ。5歳時には川崎でオープンを連勝している実績馬。昨年は長い休養もあったし、近走は障害戦の出走だが、当地B4なら本来は地力が違うはず。うるさい気性だが、力を感じさせる馬体。
 3月に休養から復帰後は1着→2着→2着と安定の実力馬ジーニーも当然圏内。

(文:競馬カナザワ 大井明洋)

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最終更新日  2013年05月04日 14時39分02秒

2013年05月03日

 【開催見解】第1回盛岡競馬(5/4~6、11~13)

カテゴリ:プロの目

 平成25年度の第1回盛岡競馬は5月4日から前半3日間、5月11日から後半3日間の計6日間開催される。

 前半週の最注目レースは初日(4日)に行われる、3歳馬による重賞競走『第26回やまびこ賞』ダート1800m。フルゲート=12頭に対して登録馬は14頭。
 主役は昨シーズンからこの世代をリードするロックハンドパワー。4月6日に行われた前哨戦・スプリングカップ(水沢ダート1600m)は3角先頭から力でネジ伏せる完勝劇。冬季休養をひと叩きされた今回はさらなる良化が見込まれ、引き続きこの馬が中心になるだろう。
 逆転候補はそのスプリングカップで0秒2差の2着と唯一ロックハンドパワーに食い下がったハカタドンタク。小回り・水沢コースで8番手からマクり上げた内容は広い盛岡コースに替わってさらなる期待がかかるが、こちらは冬場、中央で使い込まれていただけに、前走からの上積みという点ではロックハンドパワーには及ばないかもしれない。
 続くのはスプリングカップ3着のブラックタイガーだが、2着ハカタドンタクからの着差は6馬身。今度は左回りの盛岡に舞台が替わり、距離も前走から1ハロン延長されるだけに他馬の台頭も考えたい局面。そこで注目したいのは、4月20日の3歳A級戦で後続に8馬身とぶっ千切ったハワイアンリゾート。デビューからのキャリアは今回のメンバー中、最少の6戦。今シーズンの飛躍が楽しみな1頭だ。
 なお、この競走の1~2着馬には6月3日に行われる重賞『ダイヤモンドカップ』への優先出走権が与えられる。

 後半週の最注目レースは5日目(12日)に行われる、古馬オープンクラスによる重賞競走『第38回シアンモア記念』ダート1600m。フルゲート=12頭に対して登録馬は17頭。
 地方全国交流ということで他地区枠=4頭に対して7頭の登録がある他地区馬から。この稿締め切りの段階で選定されている4頭はすべて笠松所属馬だが、いずれも強力。
 まずはマルヨフェニックス。3年前に2戦続けて岩手遠征した実績があり、シアンモア記念は名古屋のキングスゾーンの2着、みちのく大賞典優勝と結果を残している。今年で9歳となったが、大事に使われ、休み明けの前走も問題なく快勝しており、初コースの盛岡が舞台でもこの馬が主役となる公算が高い。
 ドリームカトラスは中央芝5勝の元中央オープン馬。中央ではダートは1戦のみのキャリアだが、この春、笠松に転じて、東海クラウン2着、船橋の柏の葉オープン7着とダートにもソコソコ対応できることを示しており、時計の速い盛岡のダートでさらなる上積みが期待される。
 エーシンブランは前走・名古屋のコーラルオープンで勝ち馬から4秒3差の10着と大敗。状態面でどうかの懸念があるが、2年前の兵庫チャンピオンシップ(Jpn2)を楽勝している元中央オープン馬だけに、劇走があっても不思議ではない存在。
 おなじみのトウホクビジンも忘れてはいけない。4月29日のかきつばた記念(Jpn3)11着と相変わらずの強行軍だが、舞台が盛岡マイルとなれば、3角最後方から強烈な末脚で差し切った昨年の絆カップ優勝が印象的。中央馬相手のダートグレード競走主体のローテーションだけに近況の着順は悪いが、地方馬同士の戦いではマークが欠かせない個性派だ。
 地元勢。前哨戦・赤松杯が大波乱と強力な遠征馬を迎え撃つには少々不安が募るところ。
ゆえに中央からの転入初戦を快勝したスーブルソー、バトルドンジョンといったあたりに注目が集まってしまうが、オープンクラスの安定勢力であるスーパーワシントン、トーホクキングらの巻き返しも考えておきたい。


(文:エイカン 内山達明)

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最終更新日  2013年05月03日 16時34分57秒

2013年04月30日

 【開催見解】園田競馬 第3回前半(5/1~3)

カテゴリ:プロの目

 先週金曜日のA1級に大楽勝したのは初陣エーシンポルックス。今週、兵庫大賞典が行われることで確かに一線級馬A1馬は存在しなかったのだが、それにしてもあの強さはハンパでなかった。殆ど馬なりで2着馬に5馬身差はさすがJRA準オープン級で常に小差の競馬をしていただけのことはある。このあとは頻繁に交流重賞に出向いていくとのことだが、あの強さなら29日に行われた名古屋かきつばた記念に出ていたも案外やれたのではないか。楽しみな馬が出てきたもんだ。また同馬に騎乗した木村Jはこの勝利が今年の101勝目、年間の3分の1経たずして早くも100勝ラインに乗せてしまったのだから彼のアグレッシブさにももう言葉が出ない。このペースで行くなら今年は300勝、 夢ではないだけにどこまで数字が伸びるのかにも注目して頂きたい。

 サテ今週の園田競馬は第14回目を迎える兵庫チャンピオンシップ(2日)、第49回目を迎える兵庫大賞典(3日)の2重賞のWメイン。

 年々、JRA馬と地方馬とでは能力差、調教レベル差が開いてしまうため今年のまた馬場を貸すだけ状態になってしまうであろう兵庫CS。悔しいが、これだけはどうしようもならない。今年最大の注目は3勝馬コパノリッキー。前走は比較的、先行有利の馬場状態、そんな中でも中団から豪快に差し切ったのだから潜在能力は相当、1800m戦で2勝している点も心強い。連筆頭にはベストウォーリア。これまでのレース振りからも前々で競馬ができそうだし、それをパーフェクトにリードするのが、今回同馬の手綱 を握る、園田を知り尽くした岩田Jでもある。バッドボーイは初めてのダート戦がどう出るかかカギも素直な先行力があるだけにアッサリ克服の可能性十分。ソロルは2走前、コパノリッキーに先着実績。当時だけ走れば確かに逆転の目があっても不思議ではないが、当時はハイペースで展開面に多少恵まれた印象も。何れにせよ上位を占めるのはJRA勢。

 兵庫大賞典は恐らくホクセツサンデーが一番人気になるだろう。6カ月ぶりでまだまだ完璧でなかった前走が圧巻の内容。叩いて気合乗りが数段良くなった今回、プラスαは相当で紛れもなく勝利に一番近い存在。前走距離に泣いたニシノイーグル、折り合いを付けようと綺麗な競馬を目指しすぎたダイナミックグロウの反撃がどこまであるのか。昇り馬 エリモアラルマにストライビング。古豪レッドゾーン、パーフェクトランにもチャンスは十分だし、白熱の好レースが予想される。

 1日のメインはB1級の1400m戦。距離短縮に泣くことがなければヴォイスメールだが、この1400mは何とも微妙。それだけにクラシックヴィオラ、グローリーステップ、マイアヴァロンなどの台頭も十分で。

 また3日には準メイン競走は、そのだ・ひめじ競馬応援大使となった『ちっちゃいおっさん』が冠レースに協賛『ちっちゃいおっさん大笑点』も行われます。当然プレゼンテーターとして登場ですのでこちらもお楽しみに。

(文:競馬キンキ 北防 敦) 

 

競馬キンキ

 


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最終更新日  2013年04月30日 11時59分40秒

2013年04月28日

 【開催見解】第3回名古屋競馬(4/29~5/3)

カテゴリ:プロの目

第3回名古屋競馬は4月29日~5月3日の5日間開催。かきつばた記念シリーズが行われる。

4月29日(祝・月)1日目のメインは、サラ系4歳以上オープン【かきつばた記念・Jpn3】
中央からの参戦はセレスハント(松永幹厩舎)、ダイショウジェット(大根田厩舎)、ダノンカモン(池江泰厩舎)、ティアップワイルド(西浦厩舎)の4頭。力量差がほとんどなくどの馬にも勝つチャンスがありそうだが、ワンパンチ不足という点は否めないところ。それなら地元のサイモンロード(角田厩舎)、高知からの遠征馬、コスモワッチミー(田中守厩舎)、にもチャンスがありそうだ。馬券はかなり楽しめそうな一戦となった。

30日(火)2日目のメインは、クラス混合【尾張名古屋杯・SP2】
A、B、C級馬による混合戦。人気はより上鞍で活躍するリバルドホープ(藤ヶ崎一厩舎)、マコトカリバーン(角田厩舎)。力量的にも勝ち負けの期待は十分だし、体調面も安定となれば狙って損はないだろう。これらに割って入れそうなのは転入2戦してしぶとい競馬ができているバトルマグマ(藤ヶ崎人厩舎)、下鞍ながら連勝を飾っているキクノグラード(川西厩舎)あたりか。

5月1日(水)3日目のメインは、サラ系B級馬【AG1名古屋城カップ】
中心は適鞍に戻ってメモリージルバ(塚田厩舎)となるだろう。近走は強い相手との手合わせで結果を残せていないが、確実にパワーアップしているし、相手関係もかなり弱化。ここらで久々の勝利といきたいもの。逆転候補はボンドストリートか。前走敗戦で大きく株を落としたが、変わらずハイレベルで体調は安定。距離延長も追い風。以下ではマイネルスクデット(倉地厩舎)、ロードパルジファル(田中厩舎)、グランデタキオン(今津勝厩舎)あたりが展開次第で馬券圏内か。

2日(木)4日目のメインは、サラ系3歳オープン【駿蹄賞・SP1】
実績からしてエストレーモ(川西厩舎)、ホウライジェントル(藤ヶ崎人厩舎)の一騎打ちムードが漂う。ともに体調面が安定しており大崩れは考えづらいが、抜けた力はない。何かが割って入ることも想定しておきたい。候補はトライアンフバイオ(笠松・井上孝厩舎)、コスモカリヨン(笠松・柳江仁厩舎)、レイトライザー(角田厩舎)あたりとなるだろう。

3日(祝・金)5日目のメインは、サラ系3歳牝馬オープン【東海クイーンカップ・SP1】
地力はピッチシフター(川西厩舎)だが、中央遠征の疲れから本調子には今一歩と印象がある。それだけに順調度で勝るウォータープライド(塚田厩舎)、ユーセイクインサー(倉地厩舎)にも勝つチャンスがありそう。ただ、以下の馬たちとの力差はちょっとある感じ。金沢ハイパーエンジェル(佐藤茂厩舎)、高知アラマサシャープ(打越厩舎)らの遠征が予定されているが、これらも力量的に分が悪そうだ。

(文:競馬東海 寺澤 正勝)


競馬東海 









 



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最終更新日  2013年04月28日 13時54分40秒

 【開催見解】第1回浦和競馬(4/29~5/3)

カテゴリ:プロの目

平成25年度第1回浦和開催は4月29日(月)~5月3日(金)の5日間開催で全60鞍。

初日のメインは「昭和の日特別」1500メートル
ネオハーバーが巻き返せる。前走は大幅な相手強化で流れも速く、この馬の競馬ができなかったことが敗因。2、3走前くらい走れれば勝ち負け可能。セイプロスペリティも注目の1頭。ここ2戦で明らかにレースぶりはよくなっており、今の勢いならここでも通用していい。浦和は(6001)と相性のいいメイプルダイキチも調子を上げてきており、要警戒。先行争いが激化するようならフジスペシャルの台頭も考えられる。

2日目のメインは「卯月特別」1600メートル
ここ2戦が圧巻のフリーゲン。1戦ごとに力を付けてきており、B2・B3混合戦でも地元の千六なら好勝負必至。トウカイパスカルは前走案外も一連の成績から簡単に評価は落とせない。前々で流れに乗れれば巻き返し十分。ミカドポーネグリフは久々の左回りが鍵。能力的には通用して不思議ない。キクノエクラは仕上がり具合が焦点。当日の気配を重視したい。

3日目のメインは「第51回しらさぎ賞」1400メートル
昨年の覇者クラーベセクレタ。昨年は2番手追走から楽に直線抜け出すと後続を全く寄せつけずの圧勝劇。南関限定の牝馬重賞では力が違った。本来千四がベストの馬ではないが、この条件2戦2勝と大きな心配はなく、この相手関係なら連覇濃厚。
サクラサクラサクラは去年のJBCレディースクラシックで[3]着と大健闘。去年の今頃よりも確実にパワーアップしており、休み明けでも侮れない。
ハルサンサンも立て直し成功なら能力的に通用していい。妙味ありは川崎所属のナターレとセンゲンコスモ。逃げ・先行馬がこのレースでは好成績を残しており、スムーズに先手が取れれば面白い。

4日目のメインは「武甲山特別」1600メートル
叩き2戦目でしっかり結果を出したガイエスブルク。前走のデキを保てれば能力上位で最有力。浦和も(5,7,4,4)と相性が良い。ドラゴンウィスカーは休み明けのぶんどうかだが、能力的には通用していい。ニシノファイターも前走6着とはいえ見せ場は作れた。叩き3戦目で再度必要。

5日目のメインは「憲法記念日特別」1900メートル
この条件得意のアールセピアカラー。ここ2戦が安定した勝ちっぷりで時計も優秀。相手関係にも恵まれた印象で今のデキならV3可能。コスモワイルドは前走、前残りの展開、馬場のなか後方から終いよく差を詰めた。上位2頭と着差ほど能力差はなく、距離延長も中央遠征時の戦歴から大歓迎。コスモナダルも中央時の戦歴から距離延長は歓迎。浦和も2走前に3着と好走しており、この条件はベストと言っても過言ではない。


(文 日刊競馬  津田英憲)


 

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最終更新日  2013年04月28日 13時42分10秒

2013年04月27日

 【開催見解】第2回佐賀競馬(4/28~29、5/4~6)

カテゴリ:プロの目

第2回佐賀競馬は4月28日(日)29日(祝月) 5月4日(祝土)5日(祝日)6日(休月)の5日間で行います。

注目のレース

【2日目】4月29日(祝月) スイートピー特別 サラ系Bー1組 1750m
スイートピー特別 サラ系Bー1組特別 距離は1750m 11頭立て

【マイネルポンピオン】は連勝中でもあるし、この馬の本来の走りが戻って来た。馬体も良く見せているし、今の充実振りだと今回も押し切ってしまいそうなムード。主力に推せる。

マイネルポンピオン.jpg 

【エーシンヴンダバー】は前走は3組1400m戦だったが、キッチリ勝ったし、力のあるところ見せた。2走前の弥生賞ではマイネルポンピオンの2着と破れたが、0,2秒と小差。巻き返せる。

【コスモガラサ】は移籍後が[3][2][3][3]着と堅実な脚使っている。脚質的にも距離はこれ位が合っているタイプだ。あとは上記馬との力関係となるが、前のペース次第では差も縮まりそう。

【レコパン】は前走は休養明けだったが、3番手の位置からそのまま3着と渋太い脚見せていた。叩き2戦目は更なる上積みも考えたい。昨年B2特別連勝した能力からも要注意。

【ウルトラキング】は1組特別へ挑戦して来た。距離を考慮してのものと思えるし、この1750m戦では4勝の実績。相手は強いが得意の距離で持ち味生かす。

 

【1日目】4月28日(日)
有田焼特選 サラ系3歳-1組 1750m
新緑特別 サラ系B-2組 1400m

有田焼特選は3歳特選レース。距離は1750m 9頭立て。
勢い乗る【ゴールドペンダント】はこの特選を連勝中。レース運びの巧さも目を引くし、力をつけているのも確かだ。ついて行けば崩れは考えにくい。主力。【リネンベッテル】は休養明けを[2][1][2][3]着。以前の癖も出てないし、気性面の成長も感じられる。再度上位評価。【センヒメ】は前走もひと脚いいもの見せていたし、馬体も戻していた。この馬の底力は気になるし、ローテーション的にも前走以上が期待できる。【ジリオンフェイス】は前走は勝負所でついて行けなかったが、最後はバテてなかったし、渋太い脚は持っている。脚を溜めての走りが合うのかも。休養明けで久々も【タカノアラエビス】と【フレンドクィーン】は能力上位馬。

新緑特別はBクラス2組特別。距離は1400m 12頭立て。
【コパノモーニング】は佐賀で12戦8勝を挙げた能力だし、前走の最後の脚も違っていた。マイネルポンピオン・エーシンヴンダバーと好勝負する走りからも素質が違う。連勝決めそう。【アリューバニヤン】はこの距離での走りは違うし、前走も渋太く粘っていた。今回は2番手の展開になりそうだが、問題はないはず。力出し切れそう。【ワンパクテンシ】は前走が移籍初戦だったが、好位から脚伸ばして来たし、控えても十分に動けるところは評価したい。【バルチクリッジ】はスピードは生かせているが、前走はペース的にも厳しかった。やはりスンナリ逃げたいタイプ。道中の流れはカギとなる。【ビードラスティック】は休養明けを2戦叩いて上積みは見せている。この1400m戦でも3着2回と上位に食い込む戦歴。脚は見せそう。【キング】は休養明け2戦目。大型馬だけにまだ時間はかかりそうだが、叩いたぶんの上積みはあうだろう。この新緑特別フルゲートも人気処で決着がつきそう。

【2日目】4月29日(祝月) スイートピー特別 サラ系Bー1組 1750m

【3日目】5月4日(祝土) 菊池川特別 サラ系A1・2 1750m

菊池川特別はA1・2準OPメンバー。距離1750m 11頭の登録。
【エスワンプリンス】が再びこのクラスへ登録して来た。前走アティロンを1,5秒ちぎった様にこのクラスだと力が違う。【アティロン】は準OPでは勝ち負けの力量だが、エスワンプリンスが居ると分が悪い。2着は確保したいが。【コルムケーティー】が大井で6勝を挙げ佐賀へ戻ってきた。1600mで勝っているし、距離もこれ位まではこなす。いきなりも脅威。【グランデスバル】【サイアーエフェクト】は今回は特別メンバー。相手は揃っているが、この2頭も上位争いが出来る力量。この辺りまでが上位を争いそうだが、前で折り合うと【ミライカントリー】の粘り込みも注意したい。今回の菊池川特別も再びエスワンプリンスが抜け出すだろう。

【4日目】5月5日(祝日) 高千穂峡特別 サラ系A1 1800m

高千穂峡特別はOP戦。距離は1800m 12頭の登録。
今回も【レイズミーアップ】と【デュナメス】の一騎打ちムードだ。前走は昨年11月以来、デュナメスがレイズミーアップを負かした。連続してのゴール前の攻防は僅差。今回も面白い戦いが見れそう。3番手評価はやはり【キャプテンマジン】だろう。連続3着だが、差を詰めたいものだ。【キンバーライト】も前走は控えて脚使ってたし、ローテーション上向く今回は注意が必要。【ゴールドレインボー】も辛抱していただけに3着候補。【マイウエイ】は状態上向けばまだやれる能力だが。この高千穂峡特別は2強の一騎打ちムードだ。

【5日目】5月6日(休月)
端午特選 サラ系C2-1組 1400m
メイ特選 サラ系C1-1組 1800m

端午特選はC2クラス特選レース。距離は1400m 12頭の登録。
今回も東眞勢【デビルマンゼウス】【ツクバライジンオー】が人気する。前走はツクバライジンオーが動けなかったが、巻き返す能力は持っている。見直したい。3番手評価だが、この距離だけに【マイネピース】か。距離短縮は歓迎だし、位置取ると今度も粘る。【ピッチカートポルカ】も堅実に脚使うだろう。【ゴールドルーキー】は前走は位置取りが後ろ過ぎた。【リバーチケット】も居るし、なかなかの好メンバー。今のC2特選クラスはレベルが高い。

メイ特選はC1特選レース。距離1800m 12頭の登録。
再び【ホープマイスター】が筆頭馬となりそうだ。前で渋太い脚が魅力だし、佐賀の馬場に合っている。【ベルガリオン】も前走詰めてきたし、差は縮まってきた。気になるのは【カシノアラシ】だ。3連勝決めてここまで昇り詰めてきたし、距離も歓迎タイプ。抜け出しも考えたい。その後は【スリリングレディ】【クラウンビアンコ】か。共に堅実に脚使って来る。【カシノフローライト】は状態は上げているが、この距離が課題となる。抜けた馬は居ないだけに、波乱も考えたい。

(文:全国公営競馬専門紙協会 田中宏信) 


日本一

 


 

 


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最終更新日  2013年04月27日 16時08分53秒

 【開催見解】第3回金沢競馬前半(4/28・30)

カテゴリ:プロの目

 今年度第3回の金沢競馬は、4月28日(日)、30日(火)、5月5日(日)、7日(火)の4日間。ゴールデンウィークにさしかかっても、通常通り日曜・火曜の開催。注目の重賞が2つ組まれているが、北國王冠の展望は次週に。ここでは前半週2日間の展望を。

 28日(日)のメイン(最終11R)は、春の3歳馬ナンバー1決定戦、「重賞・第21回北日本新聞杯」(1700m)。ゴールデンウイーク開催に移行してからは8年目になるが、今後の金沢競馬を盛り上げてくれそうな若駒が顔を揃える注目の一戦だ。

 過去5年の勝ち馬・配当などは…

 2008年 第16回 ノーブルシーズ(牡3)…中川雅之騎手 5番人気
 良・1分49秒6  馬単3120円 3連単19010円

 2009年 第17回 エムザックローマン(牝3)…米倉知騎手 1番人気
 良・1分53秒6  馬単1190円 3連単4110円

 2010年 第18回 スマートパワー(牝3)…米倉知騎手 1番人気
 良・1分50秒3  馬単810円 3連単4660円

 2011年 第19回 エムザックハーツ(牡3)…米倉知騎手 2番人気
 良・1分50秒6  馬単2230円 3連単11690円

 2012年 第20回 アルドラ(牝3)…藤田弘治騎手 1番人気
 良・1分50秒6  馬単1140円 3連単8010円

 比較的力差のハッキリとしたメンバーになることが多く、更に過去をさかのぼってみても大荒れの結果は少ない。ただ、混戦と言われた年は小波乱の結果になることも。8年前のシャインカイザーや5年前のノーブルシーズは後に古馬OP重賞でも活躍するが、当時はまだ抜けた存在ではなかった。牡馬は3歳を迎えて急上昇する傾向あり注意が必要。 

 今年のメンバーは
 1番 キンザン 吉原寛人
 2番 マイネルリボーン 米倉知
 3番 マイネルルビウス 藤田弘治
 4番 エンバーゴ 寺地誠一
 5番 フレアリングメテオ 青柳正義
 6番 マツノファイン 桑野等
 7番 フミタツダイヤ 平瀬城久
 8番 ミカワジェイド 吉田晃浩
 9番 ガッツオブトップ 松戸政也
 10番 マチュピチュ 堀場裕充

 この世代は2歳時から上位何頭かで勝ったり負けたりだが、同じ1700mで行われた昨年末の重賞・ヤングチャンピオンの1~3着馬にJRAからの転入馬が加わる図式と見る。
 期待したいのは3歳A1組を連勝して臨むフレアリングメテオ。年末の重賞2着(0秒2差)後の冬場は福山遠征→笠松→名古屋と順調に使われ、当地開幕後3連戦。追い切りなしでの出走でもあり、上がり目を疑問視される方もいるかもしれないが、これは少し難しい気性を考慮してのローテ。それが功を奏してレース内容も随分と常識にかかってきて、成長が窺える。他馬よりは距離や展開にも注文が付かず、競り合うと実に渋太い。鞍上もメキメキと頭角を表している青柳騎手。力を付けた人馬共に初重賞制覇に挑む。
 ヤングチャンピオンの覇者ミカワジェイドも当然首位候補。気配とレースぶりが一戦毎に良くなっており、目標のここに向けて理想的な臨戦過程。少し乗り難しさを感じる差し馬だが、距離が延びていいタイプは既に証明済み。末脚の威力は一番だ。
 マイネルリボーンも上記2頭と力差があると思えない。道中などでモタつく面が解消されず、3月の緒戦勝ち後2戦が案外だが、前々走は出遅れ、前走はJRA交流の1400mは忙しかった感。1700mの方が戦いやすいはずで、ヤングチャンピオン3着は4角でスムーズさを欠いた分も。いい位置で流れに乗って、置かれがちの勝負所も食らい付ければ。
 この「3強」をまとめて負かす可能性があるのは、JRAから転入後無傷の4連勝中マイネルルビウス。勝ち時計こそ速くないが、いずれもほぼ馬なりでの楽勝。距離延長自体は問題なさそうなタイプ。一線級とは初対戦だが、逆にその点が未知の魅力。

 30日(火)のメイン(9R予定)は「浅野川・鯉流し特別」(A3・1700m)
 ヒカルヨコハマ、エイダイボルト、カイカセンゲン(回避の可能性が高い)、ショッキングブルー、ジャトゥチンタ、アラディン、パープルキング、ホーリーカップ、トウショウコマンド、ナムラヒーロー、サクラヴィヴィアンが出走予定(登録のあったジョウテンホープは回避予定)。
 大敗は3歳重賞だけで底を見せていないパープルキングが中心。今季緒戦の前々走こそ他馬より不利な臨戦過程も響いて3着に敗れたが、叩き2走目の前走・A4は強い勝ちっぷり。A3でも十分通用する大器。気難しい面さえ出さなければ大崩れはない。
 前回2着ナムラヒーローは使いつつ体も絞れて良化中。1500mから1700mに距離延長は歓迎できぬタイプでも、前々走では0秒1差3着に我慢しており、今なら先行争い一つ。
 前回3着も小差のアラディンも実力発揮なら上位争い必至。1400m前後がベストに思える実績だが、少し気を抜くような面も見られる当地での走りなら1700mでも問題ないはず。
 元々はA2の上位常連エイダイボルトも叩き2走目でA3なら奮起。連闘になるが、中央時に減った体重も前走で回復なら心配ないか。1700m以上で流れに乗ると強く、頭まで。


(文:競馬カナザワ 大井明洋)

競馬カナザワ


 


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最終更新日  2013年04月27日 14時04分50秒

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