上の表は過去スプリンターズSが9~10月開催になった2000年からの10年間のデータである。(※2002のみ新潟開催、太数字は人気・赤字は単勝オッズ)
こうしてみるとスプリンターズSの傾向は4パターンあり、
(1)1~3人気で決まる超ガチガチのパターンが赤(2002&2005年)、
(2)1~7人気で決まる比較的堅いパターンがオレンジ(2001&2003&2007&2008年)、
(3)3着に単オッズ20倍台が来て多少ヒモが荒れるパターン(2004&2009年)、
(4)16人気が馬券に絡む波乱傾向の大荒れパターン(2000年&2006年)。
さすがに(4)は頻繁にはないかと思うが、昨年も16番人気が4着に来ているので油断は禁物ではある。
では今年は何がくるのか。振り返ってみると10年間を見ても1番人気・2番人気のどちらかはかならず来ている。軸にするならこの2頭のどちらかで間違いなさそうだ(場合によっては2頭軸もまんざら間違いではない)
ただそれだとあまりにも妙味がないので、2年連続で馬券になっているビービーガルダンは今年も3着に入るだろうと仮定します。そうすると、
1人気⇒ビービー
2人気⇒ビービー
という変則2頭軸ができる。これに単勝オッズ30倍までの馬をヒモで買い、三連複軸2頭流しにするのが無難だろう。これで(1)~(3)すべてに対応することができる。