色をデリケートに感じる暮らし
先日高校時代の友達と会って気の張らないいろんな話をしている中でその友達は色の世界に興味を持ち色を使ったことにいろいろとアンテナを張ってる。 なんてそんな話に興味を持ってふんふん聞いて別れた後駅の構内の書店で眼と眼が合った本がこれ。 よく垢ぬけた洋書にでてくるようなインテリアがしたい。とお客様からのお声をいただく中で。 そんなインテリアを作り出すのは一つ一つのこだわったモノ選びとバランス感覚。 とくに「色」はやっぱり大切。 日本の市場にあるモノのの色が悲しいかな単純すぎて デリケートさや繊細さに欠けるような。 同じ色でも土台となる質感との兼ね合いや風合いも大切になってくる. 私はカラーのことは専門じゃないからうんちくは言えないけど インテリアを考えるとき バランスを考える。 空間色素材質感デザイン 機能やらサイズも測りながら 何よりも五感で感じながら。あらゆるバランスを考える。 普段からいろいろなモノを見ながら色の無限な絶妙なバランスを 自然の景色からも雲の形や白さの違いからもあらゆるものを見ながら デリケートな色合い、色見が本当はあるのになあ。と何気に思う。 日本の伝統色には、そんなデリケートな感覚があることを改めて知る。 そんな日本で生まれた、日本独自の日本の色をもっていることをうれしく。 進んだ流通や情報の中で世界の素敵な色や感覚を知りながら日本の色を混ぜ込む暮らしがしたいと思う私。 色は見るものでなく感じるもの。 私の暮らしにエッセンスとなる本にバタリと出会いました。 こんな衝動的な出会いも大切♪ 色を感じながら暮らしに取り込みたいなと思うのでした。