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ヘイフリックの限界part2

ヘイフリックの限界part2

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2010.09.19
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高速の窓を流れ去るように風景は、後ろへと飛んでいく。今、在ろうとするのは、メモとデジカメ内の写真のショットとブログの痕跡・・・と、そしてメインは、この二つの目の奥にある近時記憶であり、そろそろ薄れゆく夢のように消えていく宿命だろうか。


 恐らく、多くの日本人たちがそうであるように、一人の日本人としてその受容性は違っても大した観察力もなく、或いは文学のいくつかの作品の中の作家たちの吐息でしかないだろうか。いつまで時間が止まって経過しない水墨画を見ていた。感慨は感慨でしかない。動く目は、自分の脳と繋がっていない。


 植物のもつセルロースを消化できるのは、ウサギと、ウシ、ヤギのような反芻動物ぐらいのものだ。彼らは、植物をよく噛んでから瘤胃(こぶい)へ送り、そこで発酵する、瘤胃の中の細菌がセルラーゼという酵素を分泌してセルロースを分解するのだ。こうして第2胃へ送られ、そこで完全に消化することができる。人間にはそんな芸当はできない。


 ウサギは長い腸の中に共生する細菌をもっていて、それがセルロースを消化する。植物がもつエネルギーを引き出すための知恵がなければふつうのことでは活用できない。

人間たちを安らぎへ導くものが無くなりつつある。

 

 






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最終更新日  2010.09.19 11:11:44
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